あねこの家
梅雨の末期の断末魔のようなゲリラ豪雨が続く中、B男くんと一緒にあねこの家を訪ねました。
入籍から半年、もっと早くに訪ねるつもりでしたが、コロナの影響で延び延びになっていました。
しかし、関西では感染者が減少し、兵庫県でもまん延等防止重点措置がこの週末に解除されました。
「おいしがうれしが」キャンペーンは、滋賀県の地産地消推進運動です、「おいしがうれしが近江米~♬」というキャンペーンソングもあるんですよ、ふふふ。
東京アンテナショップ『ここ滋賀』は日本橋の一等地にあり、なかなかおしゃれなディスプレイだそうで、う~じんはときどき立ち寄ってます。
滋賀からのお土産をたくさん持った我ら夫婦は、まるで瀬戸内海の島から息子の家を訪ねて上京する笠智衆、小津安二郎の映画の世界のようです。
Googleマップでは最寄りの駅から歩いて17分。
不動産屋の宣伝では14分となっているものもあります。
雨こそ降っていませんが、湿気の多い空からときどき陽ざしの差す中、街並みを見ながら歩きました。
樹木や花がきれいに手入れされた公園がやたら多く、どこも避難場所になっているのを見て少し安心です。
ハナミズキの街路樹が続く道を歩くこと30分、ったく、どんな速度で歩いたら17分とか、さらに14分でたどり着くんだ?
近くのコンビニまであねこが迎えに来てくれていました。
静かな住宅街の中にあるメゾンに住んでいます。
じめじめ暑い中、重い荷物を持って歩き、へろへろになったわたしとB男くんは、はる男くんが淹れてくれた冷たいコーヒーをいただき、部屋を見せてもらいました。
なるほど、普段は色々と節約して生活しているようですが、家具や雑貨はこだわりのものを置いています、というか、モノがない。
どこに隠したのか、収納場所はそれほど多くないのに、なんでもかんでも捨てるあねこに、はる男くんが追従しているのか・・・。
じゃ~ん!
はる男くん作です。
小さいころからお母さんがよく焼いてくれたケーキだそうで、小豆を入れて餅粉で作ってあります。
ほんのり甘く、かりっとしていてもっちもち。
この日、あねこはお昼ごろに仕事が入っていて、わたしたち夫婦と一緒に家を出ましたので、わずか1時間ほどの滞在でしたが、次はぜひ一緒にご飯を食べようと約束しました。
楽しそうに、穏やかに、そして仲良く暮らしている様子に安心して仕事に行くあねこと駅で別れました。
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