2021年7月14日 (水)

あねこの家

梅雨の末期の断末魔のようなゲリラ豪雨が続く中、B男くんと一緒にあねこの家を訪ねました。

入籍から半年、もっと早くに訪ねるつもりでしたが、コロナの影響で延び延びになっていました。
しかし、関西では感染者が減少し、兵庫県でもまん延等防止重点措置がこの週末に解除されました。

Oishiga
「おいしがうれしが」キャンペーンは、滋賀県の地産地消推進運動です、「おいしがうれしが近江米~♬」というキャンペーンソングもあるんですよ、ふふふ。
東京アンテナショップ『ここ滋賀』は日本橋の一等地にあり、なかなかおしゃれなディスプレイだそうで、う~じんはときどき立ち寄ってます。
滋賀からのお土産をたくさん持った我ら夫婦は、まるで瀬戸内海の島から息子の家を訪ねて上京する笠智衆、小津安二郎の映画の世界のようです。

Googleマップでは最寄りの駅から歩いて17分。
不動産屋の宣伝では14分となっているものもあります。
雨こそ降っていませんが、湿気の多い空からときどき陽ざしの差す中、街並みを見ながら歩きました。
樹木や花がきれいに手入れされた公園がやたら多く、どこも避難場所になっているのを見て少し安心です。

ハナミズキの街路樹が続く道を歩くこと30分、ったく、どんな速度で歩いたら17分とか、さらに14分でたどり着くんだ?
近くのコンビニまであねこが迎えに来てくれていました。
静かな住宅街の中にあるメゾンに住んでいます。

じめじめ暑い中、重い荷物を持って歩き、へろへろになったわたしとB男くんは、はる男くんが淹れてくれた冷たいコーヒーをいただき、部屋を見せてもらいました。
なるほど、普段は色々と節約して生活しているようですが、家具や雑貨はこだわりのものを置いています、というか、モノがない。
どこに隠したのか、収納場所はそれほど多くないのに、なんでもかんでも捨てるあねこに、はる男くんが追従しているのか・・・。

じゃ~ん!

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はる男くん作です。
小さいころからお母さんがよく焼いてくれたケーキだそうで、小豆を入れて餅粉で作ってあります。
ほんのり甘く、かりっとしていてもっちもち。

この日、あねこはお昼ごろに仕事が入っていて、わたしたち夫婦と一緒に家を出ましたので、わずか1時間ほどの滞在でしたが、次はぜひ一緒にご飯を食べようと約束しました。
楽しそうに、穏やかに、そして仲良く暮らしている様子に安心して仕事に行くあねこと駅で別れました。

 

 

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2021年5月30日 (日)

干し椎茸

わたしは干し椎茸を甘辛く煮たものが大好きです。

冬場の鍋焼きうどんやしっぽくうどんに、茶わん蒸しやちらし寿司や白和えにも、すぐに使えるようにまとめて煮て冷凍しておきます。

ところで、椎茸には原木栽培と菌床栽培があります。

原木栽培は、クヌギの木に菌を打ち込んで、ほだ場と言われる山の中に木を並べて栽培します。
気候によって水をかけるくらいで、その他には人工的に手を加えない自然栽培、収穫には2年ほどかかります。
我が家の敷地にも1本だけ、菌を打ち込んだ原木が置いてあります。

菌床栽培は、おがくずを固めたブロックに菌を打ち込み、温度湿度の管理された倉庫で定期的に栄養分を与えて栽培されます。
清潔で安価、安定した収穫が見込まれます。
この菌床栽培が確立されてから、年中きのこが生でスーパーに並ぶようになりました。

原木栽培の椎茸の干したものは、味と香りがよくて、甘辛く煮ると何とも言えない濃い香りが漂い、大好きです。
何度もお味見してしまいます。

さて、前置きが長くなりました。

この原木栽培の干し椎茸を買いに、永源寺町の山の奥にある『渓流の里』という道の駅へ行ってきました。
以前、ぶらっと立ち寄った際に買ってみたら肉厚でとってもおいしかったので、以来干し椎茸はここで買うことに決めています。

秋の紅葉で有名な永源寺を越え、ワイナリーや牧場の看板を見ながらやがて集落がなくなったら、新緑の木々が覆いかぶさり空が見えないような細い道になります。
永源寺ダム、ここんとこの大雨でダムは満々と水をたたえています。

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道の駅『奥永源寺渓流の里』は鈴鹿山脈の峠にあり、廃校となった政所(まんどころ)小学校を改装して営業しています。
近くにお店やトイレがないので、車やバイクの人でにぎわっていました。
深呼吸するとまだちょっと冷たい山の空気が清々しく、下界で飛び交っているコロナやクラスターやワクチンなどという言葉を忘れます。

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あったあった。
80g入りで800円というお値段も気に入ってます。
ここ東近江市は飛び出し坊やの看板の発祥の地ということで、関連商品の売り場も充実。

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目的は干し椎茸を買うことでしたが、新緑の中をドライブして、ちょっと生き返ったようないい気分になって帰ってきました。

【おまけ】
途中見つけたもの

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道路を渡る人かと思って車を止めようとしたら、なんとこれ、人形でした。
飛び出し坊やならぬ、飛び出し婆さま?

 

 

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2019年3月31日 (日)

おかげまいり

あねこの本厄が明け、無事に過ごせたお礼参りに家族4人揃って伊勢神宮へ行ってきました。

江戸時代、庶民の移動には厳しい制限がありましたが、伊勢神宮参詣だけは許されていて、ゆえに奉公人が主人に、また子どもが親に無断で参詣したことをお蔭参り、あるいは抜け参りと言ったそうです。
そこらへん、NHKのドラマ『ぬけまいる』で三十路の女3人の抜け参りの様子がおもしろく描かれていました。

マンホールは『おかげまいり』をデザインした切り絵風の見ごたえあるものです。
右端の人は背中におかげまいりと書かれたのぼり旗を背負っています。

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その日は桜の便りもちらほら聞こえる日本列島でしたが、東海地方は気温が低くおまけに風もあって寒いことったら・・・。

さて、お参りの後は恒例おはらい町&おかげ横丁での食べ歩きです。
おはらい町は伊勢神宮の門前町で、街道筋には赤福本店があります。
この角を曲がるとおかげ横丁と言って、江戸時代の風情を再現したエリアがあり、お店が60店ほど出ています。

こちら赤福本店、いつもはここで五十鈴川の流れを眺めながら、できたて赤福餅をいただきます。
たくさんの人出で、行列ができていました。

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が、今回は冬季限定の赤福ぜんざいをいただきに、本店向かい側のお店に入りました。

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わたしとB男くんは赤福ぜんざい(520円)、娘たちは赤福餅(210円)を注文。
いつもはお値段を覚えていないわたしですが、お餅に比べておぜんざいがやや高いように思ったので覚えていました。

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大粒のあずきがふっくらとつぶれない程度にやわらかく煮てあり、甘さはやや控えめです。
香ばしく焼かれたお餅がまた、とってもおいしかった。

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しかもわたしの手に余りあるくらいの大きなお椀に、たっぷりと入っているんです。

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お昼にてこね寿司をいただいたすぐ後でしたが、ぺろりと完食、ああ、おいしかった、暖まった。

 

 

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2019年3月27日 (水)

変わりゆく街

10年ぶりくらいに鶴橋へ行ってきました。
あねこが韓国コスメを見たいというのと、わたしは昨年韓国旅行で買ったメディヒールのパックがとてもよかったので買い足しに。

鶴橋の駅前は変わりません。
衣類や雑貨、食料などの店が軒を連ねて呼び込みの声も元気です。
あ、これかわいい。
TONYMOLYのパウダーファンデーションをお買い上げ~。

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しかし、 以前ずら~っと軒を連ねていたスターグッズのお店があまり・・・ない。
熱に浮かされたようにドラマDVDや音楽CDを求めていたころの自分、若く熱かったなぁ・・・と感慨に浸りながら小腹の空いた我ら母娘はキンパを食べます。
糖質制限してたって、デトックススープを飲んでいたって、キンパは別です。
韓国同様、ここにもサイズを小さくしたキンパがあり、いろんなお味を食べられるように工夫してありました。

さて、駅前で焼肉を食べて、ぶ~らぶらと桃谷方面へ歩いて行ってびっくりしました。

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今流行りのチーズドッグのお店の前には行列ができています。
おしゃれなカフェの窓にはわたしの知らない還流スターの写真が貼られ、うちわを持った若い女性が長蛇の列を作っています。
それが何ヵ所も・・・

『suga』という文字だけは読めました。
あねこが「防弾少年団の人だ」と言いますので、ネット検索してみたら、この日はメンバーのSUGAの誕生日なので、カフェで関連のカップホルダーを配布していたのですって。

西の鶴橋、桃谷はこんな感じですが、東の新大久保はどうなっているのかちょっと気になりました。

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2019年3月13日 (水)

伊東から箱根へ

2日目は予報どおり雨で明けました。

この日は、ユネスコの世界遺産『韮山の反射炉』や芦ノ湖を訪ねる予定でしたが、この空模様では富士山は見えないだろうし、遊覧船もロープウェイもつまらないだろうということで、ゆっくり朝湯を楽しんで、ホテルを出ました。

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伊豆の国市にある『韮山の反射炉』は、現存する唯一の反射炉だそうです。
江戸時代後期、ペリーの来航から始まる外国の脅威に対抗するため、日本では大砲や砲弾の製造が急がれました。
反射炉とは、金属を溶かして大砲などを作る溶解炉のことで、天井や壁に熱を反射させてより高温を発生させる仕組みになっています。

耐震のための×印の鉄骨が、構造的にも外観をも締めていて、いいデザインです。

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この日はランチの後、小田原まで戻ってレンタカーを返し、バスと登山電車で箱根に向かいました。

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すごい名前のバス停で降りて泊まったのは、箱根駅伝のコース沿いのシンプルなホテルでした。

翌日も雨、雨でも大涌谷の黒たまごは食べに行きたい・・・。
箱根山は噴火のたびに大涌谷周辺が立ち入り禁止となりロープウェイも運休します。

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午前10時、温泉で茹でられた真っ黒い玉子がお土産物屋さんに到着すると、店員さんが素早い手つきで紙袋に入れていきます、その数5個。
1個でいいんだけど、5個入りしか売ってません。

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ほんま真っ黒です。
皮をむくと白くて特に温泉らしいお味はしませんが、かすかに硫黄の匂いが(するような気が)します。
そうこうするうちにあたりにはガスが充満してきました。

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この日は寒い日だったので早めに箱根湯本まで降りて、足湯をしたりお土産物を買ったりして過ごしました。
観光客の皆さん同じ考えなのか、平日にもかかわらず箱根湯本駅周辺の商店街はごった返していました。

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足湯をしていると、何組かのカップルがそばを通り、カレシの方は
「あ、足湯だ、入っていこうか」
「やだ、わたしタイツだから脱ぐの面倒だし」
「でも暖かそうだよ」
「ひとりで入れば?」
「・・・」
みたいなやりとりがあって、われら母娘の貸切でした。

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ああ、おもしろかった。
う~じんは急な計画の変更にも臨機応変うまく対応して、おいしいものやおもしろいところを見つけてくれて、3日間笑いっぱなしでした。

ところで・・・
空港で『はたらいて、笑おう。』という広告を見かけますけど、このコピーとっても好きです。

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この企業がアピールする意味はいろいろあるようですが、わたしは素直に、一生懸命働いて稼いで、そのお金で思い切り遊ぶ、遊んだあとはまた次の楽しみのために働く、と解釈しています。
願わくば85歳現役モデルのカメルン・デロリフィチェさんのように、歳をとっても元気に働いて笑いたいものです。

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2019年3月10日 (日)

小田原から河津へ

1日目、レンタカーを借りたのはお昼前だったので、この日は半日しか回れません。
お天気もいいのはこの日だけで、翌日からは雨の予報です、急げ急げ!

少し遅めのお昼は、浄蓮の滝の近くの食堂でおそばをいただきました。

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このざるそばに添えられていたわさびのおいしいことったら、奥さん。
辛くて甘くてつ~んと脳天に抜ける痛快さ、ああ日本に生まれてよかったと思うお味です。
お土産物屋さんには生のわさびやチューブ入りなど売ってありましたが、こういうものは買って帰っても現地の感動には及ばないことを経験で知っているわたしはぐっとこらえました。

さて、天城隧道を目指してカーナビの示すとおりに進んで行くと・・・

舗装されてない。
崖崩れしている個所がある。
対向車が来たらどうしよう。
何となく、先行き暗い。
『ポツンと一軒家』のようだ。

実は、前もって『天城隧道』で検索すると『心霊スポット』などという検索ワードが出てきたことはう~じんには内緒です。

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ようようトンネルへたどり着くと、わたしたちを含めて3組がいました。

あっち側へは車で通り抜けられるのか・・・
お互いに尋ね合いますが、誰もわかりません。
車1台がようやく通れるほどの幅のトンネルは、かすかに向こう側の小さい出口に陽射しが見えますが、対向車が来たらアウト、そして通り抜けてもその先、車で行けるのかどうか、それも心配です。

カーナビはトンネル内を進めと案内しています。
しゃーなし、わたしが一番に入りました。

下田側に出るとこんな風景です、な~んや明るいやん。
松本清張『天城越え』で主人公の少年が家出して、ひとりでこの暗いトンネルを抜けたときの気持ちが浮かびました。

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さあ、陽のあるうちに次なる名所、河津の桜へ。

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河津川の両岸に、そしてトンネル状に・・・

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この桜は色が濃くて長く咲きます。

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この日はたまたま桜祭りをしていて、露店がたくさん出ていました。
訪れる人も多く、すごい賑わいでした。

さて、1日目の観光はこれで終わり、伊豆半島の東側の海沿いを北上して伊東のホテルに着いたときにはとっぷりと日が暮れていました。

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夕食バイキングでカニを乱獲する母娘。

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2019年3月 6日 (水)

箱根の山は天下の嶮

寝乱れて 隠れ宿
九十九折り 浄蓮の滝

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わさび沢 隠れ径
小夜時雨 寒天橋

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走り水 迷い恋
風の群れ 天城隧道

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わたくしのカラオケ十八番『天城越え』より

う~じんが
「今月中に使いたい職場の福利厚生のポイントがあるから温泉でも行かへん?」
と誘ってくれたので、前から行ってみたかった伊豆箱根の温泉へ行ってきました。
(れいちさんって娘さんに便乗して、って言うか寄生してあちこち行ってばっかりね・・・はい)

小田原からレンタカーで回りましたが、箱根の山の中は行けども行けども九十九折り、さすが『箱根の山は天下の嶮』と謳われるだけあって、高低差に耳がキンキンしました。
伊豆の海沿いの道は渋滞が多くて
「今、地震が来たらどっちへ逃げよう」
とか言いながら・・・。

また、2日目と3日目はお天気が悪くて富士山は見えず、ちょっと残念な面もありましたが、おいしいものを食べたり、車の中で大きな声で歌を唄って大笑いしたり、仕事やカレシのことをたくさん話したりして、なかなか濃い3日間でした。

他にも世界遺産など巡ってきましたので、それはまた後日・・・。

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2019年2月17日 (日)

長くつ下のピッピの世界展

わたしが『長くつ下のピッピ』に出会ったのは小学校4年生の学級文庫だったと思います。

力持ちで、自由で、大胆で、次々と素敵な行事を思いつく少女に心から憧れ、そこそこ分厚い本でしたがあっという間に読み終え、そして『ピッピ船に乗る』『ピッピ南の島へ』とシリーズを読破しました。

作家はスウェーデンのアストリッド・リンドグレーンという女史で、わたしはピッピのシリーズから始まって、やかまし村のこどもたちのシリーズなどこってりハマりました。

少し大人になって、どうしてもこの本がほしくなり、シリーズを全部、大人買いです。
大事にしていたつもりでしたが、角が少し変色しています。

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初版が1964年、わたしの買ったのは1976年の第20刷ですから、12年の間に20回も増刷されたんですねぇ。

さて、こんなピッピの原画を中心とした 『長くつ下のピッピの世界展』 がありましたので、京都伊勢丹の美術館へ行ってきました。

原画のピッピはこどもらしい頭身です。

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作品ごとに、その物語の場面が浮かんできて、とても楽しく懐かしい展示でした。
わたしの好きな、床いっぱいに生地を伸ばして生姜入りクッキーを焼く場面の原画もありました。
これは岩波書店版、挿絵は日本の方ですが、こちらの方がわたしにはなじみのあるものです。(手持ちの本の挿し絵から)

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会場には、わたしくらいの年齢の方がたくさん来ておられました。
お孫さんを連れたお年寄りもおられましたが、総じて孫世代は退屈していました。
アニメやゲームのあふれた現代っ子にこの世界観を理解してもらうのは無理かも、こどものころに自ら本を読んで、ピッピを心の友としていた人にだけわかる展示会でした。

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2019年1月23日 (水)

冬の札幌・・・1

全国的にインフルエンザが猛威をふるっており、わが職場でもばったばったと倒れる人が続出する中、わたしは元気です。

元気に札幌へ行ってきました。

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札幌と言えば渡辺淳一の『北都物語』、心臓移植の『札幌医大』、石原裕次郎の『恋の町札幌』そして・・・ラーメン。
やっぱりわたしは食べ物から記事を書くんですね。

旭川の醤油ラーメン、函館の塩ラーメン、札幌は味噌ラーメン。

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JR札幌駅に隣接する商業ビルESTA10階にある『らーめん共和国』は地元の人気店が8店舗出店しているラーメンのテーマパークです。

正直迷います。
よくランキング形式で紹介しているサイトがありますが、食べ物は個人の好みがあるので、ランキングや星の数はあてにならないとわたしは思っています。

道民歴7年のあねこがおすすめの『白樺山荘』

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わたしは定番の味噌、あねこは辛口味噌ラーメン
麺は硬めの縮れ麺、きくらげが丸ごとトッピングされているのは斬新です。

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次ーっ!
新千歳空港にある『北海道ラーメン道場』
みんなうまいこと名前を付けたもんですね、共和国に道場ですよ。

こちらでは『雪あかり』の味噌バターコーンラーメン
やはり麺は硬めの縮れ麺、チャーシューが豚テイスト満載でわたしはちょっと苦手ですが、スープは濃厚でおいしい。

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次ーっ!
円山動物園の北極くまの繁殖を応援している『白クマラーメン』、これは袋麺です。

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このかわいいパッケージは円山動物園の公式デザイン。
実は、職場の上司に頼まれて買ったついでに我が家の分も買ったのですが
「お母さん、このラーメン、ナメてたらあかんでぇ」
とあねこが言ったとおり、とてもおいしかったんです。

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これはインスタント麺というくくりに入れていいのか?
麺はつるつるしこしこ、スープはあっさりした中にコクのある塩味、とにかく本格的なお味で、と~ってもおいしい。

さて、札幌へはラーメンを食べに行ったわけではありません。
そこらへんはまたおいおいと・・・。

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2018年11月27日 (火)

ソウル・我が家女子旅・・・4

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さて、最終日です。

この日も早起きして、朝食は『松竹』のあわび粥と決めていました。

ところで・・・
今回の旅程の企画や予約はあねこがしてくれました。
食事とエステ、あかすりなどは全部ホテルから徒歩圏内で決めてくれたので、とっても便利でした。
たとえば、昼間のエステのあとはホテルに戻ってお化粧をし直したいし、出発日の朝のおかゆも荷物はホテルに置いたまま歩いて往復できて楽ちん・・・というふうに。

わたしとあねこの旅、いえいえ家族の旅の主導権はいつのころからかあねこが握ることになっています。

さて、あわび粥。
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これこれ、あわびの肝が全体に混ぜてあり、身もゴロゴロと入っています。
2,000円ほどするのだけれど、おいしかったです。
2人前くらいいけそうでした。

Nソウルタワーは、大気の汚染度をライトで知らせており、青色ならきれいで、緑色、黄色、赤色となるほど、大気の状態が悪いんだそうです。
夜のライトアップは意識して見たことがなかったけれど、この朝は、お天気のせいか排ガスやPM2.5のせいか、街は霞んでいました。

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さて、明洞で最後のお買いもの、今回は今とても人気のコスメ、MEDIHEAL(メディヒール)シートマスク(パック)を買うのも目的のひとつでした。
余りの人気にニセモノも出回っていると言うことですが、見た目ではわかりません。
左下の青色のNMFというのが人気No.1なんですって。
たしかにしっとりねっとり、保湿性は抜群でした。
シートが薄いのでかさばらないのも嬉しい。

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仁川空港で、最後の食事です。
数あるレストランで最後に食べるのは、またまた冷麺とキンパ。
やっぱりここでもキンパは細くて多彩な具材が巻き込んであって、たくあんや肉ソーセージという古典的な具材は消滅の危機なんでしょうか。

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ここから少し余談ですが・・・

10年ほど前に駅のトイレなどで見かけた、入り口で巻き取って個室へ持って入るトイレットペーパーは姿を消し、個室の中に備え付けられていました。

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そして、「紙はトイレに流してください」と貼り紙があるところも見かけ、ここは流していいのかいけないのか・・・と迷う場面も。
下水事情はよくなってきているようです。

駅のホームなどにあるこれの緊迫感が薄れてきているように見えたのはわたしだけでしょうか。

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ああ、おもしろかった。
よく歩いて、よく食べた。
帰りの飛行機内では、次はいつにするぅ?などと相談していました。

【おまけ】
ファンの方へ、今回唯一見つけたイ・ジョンジェ氏です。

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