2018年8月11日 (土)

誕生日と施餓鬼

今日はわたしの誕生日です。

戦後10年ちょっとして生まれました。
陣痛の前に破水してしまい、羊水が空っぽになってから自力で産まねばならなかったからしんどかった、三日三晩かかったと母から何度も聞かされました。

産婆さんは隣の家の人で、この人は大学病院の付属の看護学校を出たインテリ、当時まだ珍しかった自家用車を乗り回してお産に駆けつけるハイカラなおばあさんで、お産以外にもちょっとした病気やけがではお世話になりました。
この産婆さんからも
「れいっちゃんは大きな子やったから、お母ちゃん大変な思いして産まはったんやで」
と言われました。

その大きな子は、大人になってもやっぱり大きめで、血圧やコレステロールを心配する日々です。
このトシになると、誕生日を迎えた感想とか今後の抱負と言ったらただひとつ、健康で暮らしたい、に尽きます。
来年の誕生日も元気に迎えられるように、精進して暮らしたいと思っています。

さて、毎年わたしの誕生日は、お寺のお盆の行事『施餓鬼』法要の日でもあります。
『施餓鬼』とは、餓鬼に施す・・・

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生前の悪行によって仏になりきれていない魂などを餓鬼と呼び、いつもお腹を減らして巷を徘徊しています。
実家の母は、仏壇からお膳を下げるとき、縁側で
「餓鬼に進ぜます」
と言って庭先にお茶を撒いていました。
善い行いをしないと餓鬼になる、とも教えられていました。

今日は、わが家のご先祖様の供養と、この餓鬼の供養とをする日で、お寺に行って順番に法要の列に加わります。

お盆の間には、お墓参り、施餓鬼、棚経と、お寺やお墓にお参りする行事が次々とあり、小さいころは家族や親せきが揃うこの時期が楽しみでしたが、大人になると、お金がかかりせっかくの休みに出かけられないというバチ当たりな考えが浮かんできて、暑さだけではないげんなり感が漂います。
が、しかし、お寺のお線香の匂いの中にいるとそれはそれでありがたく、なにやら邪悪な思いが昇華されるような気にもなるから不思議です。

うちの娘たちは、この休みにそれぞれ海外旅行に出かけてしまい、わたしたち夫婦だけでお盆の行事を執り行います。

毎年、あれやこれや先のことを考えたら、少し気が重くなるここ最近の誕生日でもあります。

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2018年8月 6日 (月)

暑中お見舞い申し上げます

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琵琶湖に花火の打ち上げ台が設置されました。
(申し上げますの「申」の下のあたり、これだと思うんだけど間違っていたらごめんなさい)
こちら側の湖岸はほとんど有料観覧席で、それは毎年拡大され、無料で見られるところなんてほとんどない、ぶつぶつ・・・。
台風13号がゆっくりと近づいていますが、明日の花火大会は無事開催されるでしょうか。

もう・・・
ニッポン列島どうなってしまったんだろうって暑さが続いています。
そして東北では記録的な大雨が降っているとか。

今年も葭簀を立てかけたり・・・

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うなぎを食べたり・・・
わたしはうな重より、ひつまぶしと白焼きが好き。

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出来たての梅干しで塩分補給をしたり・・・
ちょっと塩辛い、来年への課題。

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火を使わなくてもいいように『シマダヤの流水麺』のお世話になったり・・・

Package

シマダヤの流水麺は、うどんやそばは流水でほぐすだけですが、この冷麺は添付のたれをかけて混ぜるだけ、流水でほぐすこともしなくていいんです。
(その分、玉子を焼いたり、きゅうりやらハムやら切らなくてはならないけどね)

そんなこんなで、いつまで続くのかわからない暑さに閉口しながらも、元気で過ごしております。
みなさまも身体をお大事に、この夏を乗り切ってくださいませ。

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2018年7月22日 (日)

おっさんのクラス会

スーパー猛暑と言われる記録的な暑さが続いていますが、みなさんお変わりなくお過ごしでしょうか。

一旦エアコンをつけたらもう部屋から出られないですね。
こんな日はおとなしく撮り溜めた映画やドラマでも観ているのが得策でしょうか。

そんな中、我が家のB男くんはクラス会に出かけました。

今回幹事のB男くんは早くから準備に余念がありません。
学生時代の写真でスライドショーを作って宴会の途中で上映するらしく・・・

この写真集めを同級生に呼びかけたところ、郵便やメールで送ってくれる人があったり、同級生のお宅に集まって写真選びをしたり・・・すでにここからクラス会は始まっているような雰囲気です。

B男くんは毎晩早めに食事を終えて、自分の部屋にこもり編集をしていました。
荒井由実やハイファイセットの曲を使うのでしょうか、『卒業写真』が流れてきて何とも楽しそうな作業でした。

ところでB男くんは、このクラス会に向けてダイエットをしました。

ジム通いは回数を増やして、食事は糖質制限です。
夜にアルコールと炭水化物を一切摂っていません。
1ヵ月半で6.5kgほど体重が減って、ズボンのベルトの穴が足りないなどと言ってます。
見るからにぷっくりしたお腹は少し引っこんで、背中に反りが出てきました。

誰に見せるためのダイエットなんでしょう?
とりあえず、暑い中、よくがんばりました。

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2018年7月18日 (水)

土用干し

梅雨が明けたらとたんに猛暑、この三連休は特に暑さが厳しくて、カンカン照りの毎日でした。

今年の土用の丑の日は7月20日(金)です。
少し早かったのですが、この三連休で梅干しを土用干しすることにしました。

「虫やら鳥やら猫が来たら困る」
と、B男くんがこんなものを買ってきました。
さすが今年の梅干し作りの主導権を握っているだけのことはあり、積極的です。

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これで梅4kg分です。
ひとつお味見してみたらしょっぱいのなんのって・・・
1個で一日分の塩分をすべて補えそうないきおいのからさですが、天日に当てることで少しはまろやかになるのではないかと期待しています。

しかしこれ、網の目が詰まりすぎてちょっと不向きかと思います。
結局、こういうことになりました。

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そして、こちら・・・
生椎茸も切ってから干してみました。

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2日目でこんなにカラッカラになりました。
原木栽培の天日干し椎茸はお高いですね、自分で干した椎茸、楽しみです。

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2018年7月 4日 (水)

天袋

台所にエアコンをつけました。

今までなかったんですよぉ、奥さん。
灼熱の空間でお料理して、汗を流しながらご飯を食べていたんですよぉ、奥さん。

というのも、我が家の台所は北向きで、朝日はもちろん、西日が入ることもなく、それほど暑いと思ったことはありませんでした。
娘たちも、そんなに暑いところでご飯を食べていた記憶がない・・・と言うくらいです。

しかし、ここ数年の異常な暑さの中での料理は、ときどきふ~っと気が遠くなることがありました。

さて、今までなかったところに電気製品を設置するのですから、配線や専用コンセントの増設などの工事が必要になってきます(これがまた高くついた)。

部屋の中をコードが這うというのは簡単な工事ですが、見た目に悪いし、掃除の際の邪魔(おいおい、そんなに天井付近の掃除しているのか?)になるので、1階と2階の間の屋根裏にコードを這わせることになり、押入れの上の天袋から入ってもらいました。

工事の人が下見に来られたときに「天袋の中に入っている荷物を全部出しておいてください」と言われたので、前日までに出してみると、和室の座敷机に乗りきらないほどになりました。
何年も開けてないけど、埃はかぶってなくてわりときれいな状態でした。

ついでに残すものと捨てるものに分けてみたら、残すものなんて重箱ふたつとガラスコップ10個揃えだけ、あとはぜ~んぶ要らないもの。

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亡くなった姑の字で『銘々盆』と書かれたものや、お皿や湯飲みのセットや、はたまたこども会のバザーでの売れ残りを引き取ったものなどに混じって・・・

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かき氷を作るものです。
箱には『てなもんや三度笠』の珍念でおなじみだった白木みのるさん、って若い人にはわからないね。
「てなてなもんやてなもんや」
「あたりまえだのクラッカー」
ですよ。

たぶん、亡き姑が孫のために、ご近所の陶器屋さんで埃のかぶったものを安く売ってもらったんでしょう。
その陶器屋さんからお祝いでいただいたお食い初めの茶わん一式も出てきました。

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何とも言えない古典的な柄でかわいらしいものだけど、さて、残しておいてどうするのかというと・・・困るだけ。

こうして、ざっくざっくと天袋は片付いていくように見えましたが、ここにきて伏兵あらわる。

「このグラスおもしろい形やし、残しとこう」
B男くんですわ。

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それは、こどもが小さいときのお誕生会やクリスマス会などでパフェを作るために買ったもの、材料だけ用意して盛り付けは好きにやらせたらとても盛り上がりましたっけ・・・。

ついでに電気鍋と銀行からもらった小鉢も
「いつでも捨てられる」
と、残す方に積まれました。

こうして、B男くんの小さな感傷により、天袋はまたもやそこそこいっぱいになり、中途半端にしか片付かない結果となりました。

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2018年6月18日 (月)

近況

新しい仕事に就いて2ヵ月ちょっと過ぎました。

仕事には慣れ、職場の冷蔵庫にmyマヨネーズと醤油をしのばせるという厚かましいことをするまでになりました。
言うまでもなくランチ用です。

そして、聞いてください。
今の職場には気が合わないとか、気を使うとかいう人がいない!

4月になってすぐのころには
『周りの人間関係は、もう少し様子をみる』
みたいなことをここに書いていましたが、様子をみていたところ、ニコニコして近づいてくる人は、いつも笑顔の感じのいい人だし、他人の領域に必要以上に踏み込んでこない人ばかりだし、とても快適な人間関係です。

このようなストレスフリーな毎日がいけないのか・・・

仕事中にお腹が鳴るのです。

だいたい毎日午前9時半ごろになると、お腹がぐ~っと鳴ります。

オペラ歌手はその歌声をキープするため、恰幅のいい体型を維持していると言われますが、わたしのお腹も、天然の広い空間で反響するラッパのように素晴らしくぐうぐう鳴っています。

まもなく冷房が入ると、その音でお腹の音はずいぶん目立たなくなるのですが、今の季節、シーンとした職場にパソコンのキーボードを叩く音、そしてわたしのお腹の虫の音が混ざり合って、何とも言えない空間となっています。

若いころは、朝ごはん抜きで出勤してもお腹が鳴ることはなかったのに、これは何としたことでしょうね。
とにかくあちこちのネジが緩んでいて、何かが漏れていることは確かです。

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2018年6月13日 (水)

VSヒヨドリ

今年も鉢植えのブルーベリーの木にそこそこ実が付きました。

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肥料もやらずに、実を収穫したあとの枝を短く切るだけの手入れですが、けなげに花を咲かせ結実します。
あまり甘くないけど・・・。

1週間ほど前に実が色づき始めたので鳥よけのネットをかけました。

昨日B男くんが帰ってくるなり
「庭から鳥が2~3羽飛び立って行きよった」
と言うじゃないですか。

え?
ネットをかけているのに、狙いに来たか・・・。

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探すと見つからないけど、忘れたころにどこかしらから出てくるバードコール。

オーデュボンというアメリカの鳥獣保護団体が作っている製品で、まだ新婚のころ、B男くんの東京出張のお土産でした。
当時は「なんだこりゃ、つまらない」と思いましたが、そこそこおもしろいんです、これが。

このバードコールを鳴らしてみたら・・・

「チィョチィョチィョ・・・ヒーヒー」という鳴き声が聞こえ、スズメよりふた回りくらい大きい例のヤツが表れ、少し先の電線の上にとまってこちらの様子を眺めています。
にっくきヒヨドリです。

負けてなるものか、おめえに食わせるブルーベリーはねえ!とばかしに、ネットを厳重にかけ直したことは言うまでもありません。

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2018年6月 9日 (土)

恐るべし業スー

韓国発のインスタントラーメンと言えば、『辛ラーメン』が有名です。

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CMでは、このように小さいアルミ鍋で作って、そのままふたを器代わりにして食すというやり方が日本人から見たら「お行儀が悪い」と非難のマトらしいですが、韓国ドラマを見慣れたものにとってはごく普通の光景です。
韓国のスーパーでは、袋麺5個入りにこのお鍋を付けて販売してたりします。

文化の違いを理解せずに非難するのは早計です。

さて、『辛ラーメン』を製造している農心から出ている『カムジャ麺』、過去にここで取りあげたかもしれませんが、わたしはこのラーメンが大好きです。
麺にじゃがいも成分が練り込まれていて、つるつるのしこしこ、スープはやや辛い中にもコクがあり、きりっとしたお味です。
休みの日のお昼はほぼこれを食べていると言ってもいいくらいです。

しかし、いかんせんややお高い。
『辛ラーメン』が1袋80円くらいなのに『カムジャ麺』は100円以下ではありません。
わたしはいつもスーパーに入っている海外商品を扱うお店で4袋入りを600円くらいで買っています、1袋150円くらいですね。

しかし今日、お祭りなどで使う使い捨てのどんぶり容器を買いに業務スーパーへ行って・・・
ちなみにこのPET素材のどんぶり(大)は60個入りで735円、業務スーパーへ行く前にリサーチした100均ショップでは5個で100円だったので業スーの方が格段にお安い・・・

で、1個あたり12円ほどのどんぶり容器を買ってふと近くの棚を見ると、『カムジャ麺』4袋入りが369円で売っているじゃああ~りませんか!

え?
うそ、1袋100円もしないじゃないの!?

速攻お買い上げです。
次に韓国へ行くことがあったらスーツケースいっぱい詰められるだけ買ってこようと思っていたのに、こんな近くにこんなお安く売ってるって・・・(うれし涙)

ちなみに、カムジャ麺は三養食品と言うところからも出ていますが、わたしは断然農心食品派です。

51saasr1tel__sx385_ひと昔前、スーパーには白菜と鶏肉をたくさん買い込む中国の人を多く見かけましたが、この日の業スーには、たぶんタイ語やベトナム語を話すおしゃれな若者を多く見かけました。
そして、カゴの中には出来合いのおかずやサラダが入っていました。

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2018年4月22日 (日)

改宗

B男くんのいとこさんが亡くなられました。

告別式は夫婦で参列することにして、喪服や香典袋の用意をしていると、親戚から連絡がありました。

「キリスト教でやるらしい」

へ?
10年ほど前に亡くなったおばあさんは禅寺でのお葬式でしたけど、いつの間にそういうことになったんですか?

B男くんは喪服を着て、ちょっと考えてから念のため香典袋と数珠を懐に忍ばせました。

田舎のお年寄りの告別式とあって、参列はほぼ老人。
数珠をかけた手を合わせる方も多く、アーメンに戸惑っておられます。
そういうわたしたちも聖歌隊の方々が次々歌う聖歌は知らない曲ばかり、アーメンのタイミングもよくわからないうちに式典は終わりました。

「年忌はあるんやろか」
「仏壇やら墓石はどうするんやろ」

故人は商売人であり市会議員も務めた人ですので顔が広く、周囲への影響も少なくないようで、そこここでお年寄りの遠慮がちなつぶやきが聞こえます。

近年、冠婚葬祭の形は急速に変わりつつあります。
お葬式は家族葬が増え、香典や供花を固辞される方も多く、世間の通念にこだわっていては過ごしにくくなってきています。

牧師さんの話では故人はもう10何年も前に自ら教えを乞い、納得してこの形を選び、遺言にも書いておられたんだそうです。

わたしは、好きな形で送ってもらいたいという故人の気持ちを家族が尊重してあげてよかったなぁと思いました。
B男くんも大きなこだわりはなさそうでしたが、一応現在の意思を確認し合うと、ふたりとも念仏で送ってもらいたいということで一致しました。

それより、親戚の集まりのたびによく似た顔のいとこ同士4人が仲良く集まっていたのに、ひとり欠けてトリオになってしまったことが寂しそうでした。

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2018年4月 8日 (日)

長年の懸案事項に手を付ける

ずっとやろう、やらなくては、と思いながら見て見ぬふりをしてきた、隣の家との間に置いている園芸関係のあれこれ・・・植木鉢とか袋入りの花の土とか支柱とかをやっと片づけました。
隣の家はこちら側に勝手口があって毎日ほどこの場所を通りますが、わが家の者は滅多にこの場所を通ったり利用したりしないのをいいことに、なすがままの状態だったのです。

色が褪せた園芸用の棚やプラスチックの植木鉢やプランターは小さく割ってプラゴミとして袋詰めに、古い陶器の鉢も資源ごみに、着々と進みます。
さて、古い土はどうしようかと思案していたら、このブログではお馴染みの隣のおばさん・・・我が家の庭に勝手に水をまいてくれたり、植木職人さんにいちゃもんつけたりする人ね・・・が登場。

「うちの畑に持って行って捨ててあげる」
と言ってくれました。
その代わりと言ってはなんだけど、植木鉢を何個か欲しいと言うので、おばさんの気の済むように貰ってもらいました。

その後、落ち葉と土埃だらけの場所の掃き掃除も手伝ってくれて、うざうざしたゴミも畑に持って行ってくれると言うのです。

おばさんはきれい好きで、庭には草1本生えていませんし、我が家との間はスカッと片づけて、庭のお手入れ道具や掃除用具などとても使いやすいように整頓しています。
このスペースは、お互い通りやすく広く使おうと決めて、境界にブロックやフェンスなどを設けていませんので、わが家のスペースに無造作に積み上げた植木鉢や古い土など、おばさんにとっては、見ちゃおられんって気持ちだったんでしょうね。
わたしが片づけだしたとき、この際少々手伝ってでも徹底的にきれいにしてもらおうと思ったに違いありません。

おかげさまで植木鉢を10個ばかり残して、すっかりきれいに広くなりました。
この写真を娘たちに送ったら
「え?これから片づけるの?」
と言いますねん。
違います、これはafterの写真です。

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