2006年11月 1日 (水)

今でも怖いもの知らず

娘二人は、小さいときから剣道をしています。

きっかけは・・・

姉が小学校2年生のときの父親参観日のことでした。初めて参観日に出かけたお父さんが憤慨して帰ってきました。

「姉はうつむいたまま、手を上げるどころかまともに黒板も見ないで縮こまっていた」

スイミングはぴぃぴぃ泣いて半年でリタイヤしたところだったので、夫婦で

「これじゃいかん!」

ということになったのです。

『ちゃんと相手を見て話せること、大きな声で挨拶できること』

とりあえずこれだけを目標に地域のスポーツ団体を見て回り、大きな声を出す・全身の筋肉を使う・比較的怪我や故障が少ないという点で、剣道に決めました。

本人はイヤだイヤだの尻ごみで、見学の段階から泣いていました。

しかし、ここでうーじん登場!!

「うーじん、剣道やる!!姉、一緒にやろう」

こうしてこのときから姉妹は、延々10年ほど竹刀を振ることになったのです。

Dvc00002_1 最初、怖いもの知らずのうーじんの方がぐんぐん伸びました。(写真左は剣道を始めたころ)

しかし、高校生になった時点では努力家の姉の方がよい戦績を残せました。

引っ込み思案で泣き虫でいつも人の後ろに隠れていた姉は、今でも人前で話すのは苦手みたいですが、中学生でドイツへ、大学生でオーストラリアへ留学するなど、小さいころの引っ込み思案が嘘のような楽しい日々を送っています。

今日は、うーじんの試合の日でした。(写真右は、健闘むなしく引き分けた本日のBokasiiri試合)

飛び込んで打って出る、うーじんらしい技があまり出ませんでした。

こうして試合の追っかけができるのもあとわずかだと思うと、ちょっと寂しい母なのでした。

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