卒業
う~じんの大学の卒業式でした。
4年前、希望する大学じゃなかったけど、浪人するのが嫌で泣く泣く入学した春から・・・早かったなぁ。
無事に卒業できて、親としての役目も大きな山場を越えた気がします。
その日う~じんが選んだ衣装は、わたしの振袖でした。
自分からそれでいいと言いだしたのですが、やっぱりちょっと絵柄が時代遅れな気がして
「貸衣装の袴にしようか?」
と言っても
「2~3時間のことだからもったいない」
と言い張りました。
袴の子が圧倒的に多く、振袖は目立ちました。
「お母さんの着物を着てるねん」
ともだちに嬉しそうに話しているのを見ると、あながち我慢して着ているようでもなさそうでした。
う~ちゃん、卒業おめでとう。
どこにいても勉強はできる、悔しさをバネにするということを、身を持って学んだ大学生活でしたね。
その経験は今後も、苦しいときや哀しいとき、あなたの支えになることでしょう。
経験はただ漫然と積むだけではだめ、そこから学ぼうとする姿勢が豊かな人間性を作ることになるんですね。
いつもそばにいたお父さんとお母さんは、これからはちょっと引き下がってあなたを見守ることになります。
今までのようにすぐに手を貸してあげることはできないかもしれません。
自分で考えて、判断して乗り切っていくんですよ。
明るく素敵な未来が待っているように祈っています。
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