小ネタ集[2]
《毛玉取り》 先日、テレビの情報番組で『毛玉取り名人』なる人が出てきて、毛玉取り専用の道具がなくても、家庭にあるくしやサンドペーパーで衣類の毛玉をとても上手に取っているのを見ました。 我が家には電池式の毛玉取りがありますが、これを使うと衣類表面の繊維の中に毛玉を押し込んでいるだけのような気がしてあまり使っていません。 毛玉が気になるのは、うーじんが制服の中に着るセーターです。 試しにくしを使ってこのセーターの毛玉を取ってみました。う~ん・・・ちょっとめんどい。サンドペーパーは家にない。 そこで、サンドペーパーに近いと思われる包丁の砥石を使ったらどうだろうと思い立ち、やや無謀なるも使ってみましたら・・・取れる取れる、おもしろいように毛玉が取れました。
こどものセーターの毛玉をとりながら思い出したこと・・・ 小さいころのわたしは毛糸のセーターを着て、毛糸の帽子をかぶり、あったかパンツまで毛糸、それは母が編み棒で、あるいは編み機で編んでくれたものでした。夜遅くに、編み機のレバーを左右するジャーッジャーッという音を聞きながら眠りについたこと、あったかパンツが黄色だったので「う○こ、う○こ」と男の子たちにはやし立てられたことなどつらつら思い出していたら、当時お気に入りだったセーターの柄まで鮮明に浮かんできました。 最近は手入れの面倒な毛糸のセーターはとんと着なくなりましたが、母は40年ほど前に編んだセーターやチョッキ、それは何度も水をくぐり目が詰まってて、見た目少し固そうですがとても暖かいと言ってまだ大事そうに着ています。
《椎茸》 今年の10月10日、信楽の陶器祭りに行き、展示即売の陶器は見ただけで椎茸の菌を植え付けた木を買ってきました。 注意書きには『湿った日陰に置いておくこと』と書いてましたが、うちの敷地内には湿った場所はありません。仕方なく北側の日陰に置いて、ときどき様子を見ていましたが全く変化なし!そのうち置いたことさえすっかり忘れていた1ヵ月後、ふと木を見たら菌を打ち込んだあたりが小さく吹き出物のように膨らんでいました。 「おぉ~、出てきた~っ!」 そして2ヵ月後の今月中旬、このとおりあちこちからぼこぼこと椎茸が出てきました。これはおもしろいです。 しかしこの木は1本700円、モトをとろうと思ったらどんだけ収穫したらいいんでしょう!?あはは^^
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