グルメドラマ
料理を作る場面が出てくるドラマが好きです。
と言っても、きれいな厨房で最高の材料を使っておしゃれな西洋料理を作るようなドラマにはあまり興味がわきません。
材料費を節約しながら同居するパートナーのことを思いやって料理をする『きのう何食べた?』はこの種ドラマの最高峰。
こちらはシーズン1が好評だったので2も制作され、さらに温かみのある主役ふたりと食卓が見られました。
新年早々、地元のびわ湖放送でシーズン2のイッキ見スペシャルが放送されました。
箱根駅伝も気になるけど、ついつい観てしまいました。
シーズン3はないのかなぁ、熱望しますわ。
山の中で隠遁生活を送る天狗の末裔が、山や畑で手に入れたものを生かしてハイカラなものを作る『天狗の台所』も負けていない。
こちらもシーズン2がこの冬に終わりました。
さらにおいしそうなお料理が見られて楽しくて、仕事が休みの前の夜にほのぼのしました。
ここまでは昨年秋ころにも紹介しました。
今回のメインはこれです。
Amazonプライムビデオで『A⁻Table~歴史のレシピを作って食べる~』を観ました。
吉祥寺の1軒家に住む夫婦が、歴史上の人物・・・たとえばマリーアントワネットやソクラテスが食べたお料理のレシピを再現して食べる、というものです。
A-Tableはア・ターブルと読んで「ごはんですよ」というフランス語です。
当時と同じ材料や調味料が手に入らないときは、近いもので代用するという柔軟さ。
その時代の背景や人物の日常など、面白い逸話があって飽きない作りです。
ルイ14世は、お料理を手づかみで食べていたとかね、ふふふ。
そういえば、イタリアへ旅行したときガイドさんが
「フランス人は手づかみで食べていた野蛮な国だ、イタリアがナイフとフォークの使い方を教えたやったんだ」
と言ってましたっけ。
こちらも人気でシーズン2が製作されて、さっそくダウンロードしました。
暮しの手帖に出てくるお料理の再現です。
古代や中世ヨーロッパでは香辛料と塩野瑛での味付けが多いのに対し、暮しの手帖では出汁を大事にした和食が中心です。
基本食いしん坊なんだな、わたしは。
とは言っても、醤油とお砂糖の煮物やお鍋にも飽きて正月3日にはカレーを作ったりしました。
そういえば・・・
前はよく『おせちもいいけどカレーもね』というレトルトカレーのCMを見ましたが、いつのころからか見なくなりましたね。
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