梅仕事・最終章
梅雨が明けると漬けた梅の土用干しをする時期ですが、絶好の土用干し日和でも休みの日は出かけることが多く、なかなか干せませんでした。
今年の土用は7月19日から8月6日まで、早くしないと土用が終わってしまいます。
お盆休みに入ろうかというころ、ようやく我が家の梅仕事全権大使であるB男くんが決行しました。
そんな大層な、とお思いでしょうが、我ら下々のものは触らせてもらえないのですよ、奥さん!
今年も大使が毎日のように瓶ごとゆすってましたので、カビを生やすことなくきれいに漬かりました。
手前は塩漬けしてから赤紫蘇の梅酢で漬けたもの、向こうの方は塩と赤紫蘇の梅酢とを一緒に入れて漬けたもの。
どちらも見た目の色と塩味は同じようなものです。
だとしたら、塩も紫蘇も同時に入れる方が手間が省けて塩分が減らせるのではないか、来年はそれでチャレンジすると大使は申しております。
ここ最近のニッポン列島の暑さったら尋常ではなく、三日三晩にわたって天日干しする土用干しも、1日で表面に塩が吹いてきましたので、これで終わります。
わが家では梅酢に戻さずにタッパーに入れて冷蔵庫で保管します。
ああ、終わった終わった、お疲れさまでした、大使どの。
話はそれますが、7月24日の丑の日にはしっかりとうなぎを食べて暑気払いしました。
しかしなんですねぇ・・・
このトシになるとのサシの入った上等の牛肉はくどいと感じるのと似たようなもので、うなぎも1匹の半分を食べるのがちょうどいいくらいです。
こちらう~じんがおいしかったと送って来た特上4,900円のうなぎの写真、1匹乗っているのか?
金額的にもくどさ的にもわたしら夫婦にはちょっと無理です、うっぷ~。
【追記】
残った梅酢で漬けたしば漬け、少々酸っぱいけど無添加、これは2日くらいで漬かります。
さらに紅しょうが、こちらは少し日にちがかかりますが、ひと月もすればきれいに漬かると思います。
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