忍者への道~其の参~
難関の袴を作り終えたら、次は上衣なのですが、これがまたよくわからない。
着物のようであり少し違い、袖は筒状、脇も開いてなさそうです。
お手本のないものを作るのは大変だと、つくづくこのチャレンジが無謀だと感じ、ちょっと息抜きに手甲を作りました。
手甲と書いて「てこう」または「てっこう」と読みます、そう、手甲脚半(てっこうきゃはん)の手甲です。
よく、お茶摘みの娘さんが付けているイメージですね。
さて、袴と一緒でこれもまた正しい形がよくわからない。
ネットでいろいろ調べると、これと決まった形はなくて、先端が丸かったり尖ってたり、中指を通す輪っかのついたものもあります。
はっはーん・・・
忍者は先端を尖らせてるイメージだな、手の甲を守るために付けるのだからめくれないように指を通す穴も必要だな。
想像から生まれたものがこれです。
ちょっとぶかぶかどんどんしているけど、手首はひもでしぼる、ちょっとひもが長かったみたい、ま、いいか、暑い季節にはこんなもんでしょう。
内緒ですが、肘の方には近代的なアイテムのゴムを入れました。
ここは、上着の袖がかぶさるので見えません。
検定には、手裏剣投げの実技もあります。
この手甲を付けた手で、颯爽と投げてみせるでござるよ。
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