暑中お見舞い申し上げます
猛暑が続くこの夏、B男くんに暑中見舞いのハガキが複数枚来ました。
息災に過ごしていることに加え、来年から年賀状はやめますと見事どれにも書いてあり、暑さのお見舞いより、それを知らせるために出したような印象を受けました。
「こんな時期に言われても忘れるわ」
とB男くんは少々ご立腹。
「今後はメールやインスタで」
などと書いてるものもあり、時代の流れを感じます。
「こいつとは年賀状だけでも繋がっていたいのになぁ」
と残念に思う相手もあり、お互いの思いが合致することは難しいようです。
これを機会に、わたしたち夫婦も年賀状を見直す時期に来ているのかもしれないと話す中で
「本当に出したい、受け取りたい人にだけ出すことにしたら?」
と提案したらB男くんは、ハガキを手にして
「自分が出したい・受け取りたい人のリストに入ってなかったら寂しいなぁ」
と言いました。
たしかに・・・
「今、年賀状が来てる人も、実はとうに年賀状仕舞いをしていて、B男くんは残す人のリストに入っているんやて、きっと」
と慰めました。
わたしに来る年賀状も年々減ってきています。
B男くんと同じ思いは多少ありますが、そこまで思い入れはありません。
こうしてだんだん人生は終盤に近づいていくんだなぁとしみじみした出来事でした。
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