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2024年5月24日 (金)

想定外

初孫のAちゃんは産まれるとき、減っていく羊水の中に長くいたので感染症にかかり、また肺に水が溜まり、それらの治療でしばらく入院を余儀なくされました。
当初、あねこは産後すぐに我が家へ帰って養生する予定でしたが計画変更。
子どもを病院に置いてひと足先に退院したあねこは、自分の家で養生しながら母乳を搾ってAちゃんの入院する病院へ運ぶ日々が続きました。

でも、何かあったときのためにお産を総合病院ですると決めてよかった、産科と小児科の連携がスムーズでひとつの病院で済んだからと安堵してました。

さて、今回のお産も同じ病院でした。
Aちゃんの保育園のこともあり、退院後は産休・育休取得のはる男くんと一緒に自分の家で過ごす予定でした。
今度は出産も産後も至って順調で問題なく退院できる予定でした。

しかし、家ではる男くんとふたりで待ってるAちゃんがRSウイルスと言う流行の風邪に感染してしまったのです。
この病気は特に珍しいものではなく、大概の子どもは感染したりさせたり、さらに何回もかかることがあるそうです。
ところが、新生児が感染すると重篤な事態になることが多く入院を余儀なくされることから、Aちゃんとこのたび生まれた新生児のNちゃんを隔離しなくてはならなくなりました。

そこで、あねことNちゃんだけ我が家へ避難してくることになりました。
さあ大変。
和室を片付け、畳を拭いて、エアコンの掃除をして、布団を出して・・・これがまた急に決まったことなので仕事から帰って夜に、夫婦ふたりで頑張って部屋を整えました。

こうして週末、B男くんとわたしは、退院するあねことNちゃんを迎えに行き、超安全運転で帰って来ました。
我が家には「ほほげぁほほげぁ」と言うにぎやかな泣き声が響きわたっていました。

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チャイルドシートをはる男くんの車から我が家の車に乗せ換えるため、ちょっとだけ寄ったあねこの家、パパとお留守番が続くAちゃんは、初めてのマスクを嫌がらずにしておりこうでした。

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しかし、想定外な出来事はこれで終わりではありませんでした(次回へ続く)。

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