まだあった想定外
今回からあねこの長男はあうくん、最近生まれた次男はなうくんと呼ぶことにします。
昼夜関係なくきっちり3時間おきに起きて泣くなうくんにおっぱいをあげることだけが仕事、「お寿司が食べたい」「アイスが食べたい」などと言いながら我が家でのんびり過ごしていたあねこでしたが4日目の夜、急に寒気がすると言って高い熱を出しました。
すわRSウィルスか、乳腺炎か・・・
RSウィルス感染症のあうくんはほぼ治っていたけど、自宅に寄ったときもあねこは用心して接触しないようにしていました。
前回の産後は乳腺炎にかかり高熱と痛さで懲りたので、今回はしっかりと授乳させて、脂っこい食事は避け野菜や果物と水分をたくさん摂るなど、かなり気を付けていました。
本人は「お腹が痛いからRSでも乳腺炎でもないように思う」と言います。
となると・・・
ネットで調べると、どうも産褥熱のような症状です。
なうくんを産んだ病院へ電話をすると、ちょうどあねこの担当の先生と話せて、今夜でも明日でもできるだけ早く病院へ来た方がいい、とのこと。
我が家から病院までは、車で高速道路を走っても1時間半ほどかかります、B男くんはすでにビールを飲んでいて今夜は無理です。
さあ、ここからがまた思案のしどころです。
診察だけしてもらってまたこちらへ戻ってくるのか、それとも診察後はそのまま自宅へ帰るか・・・。
産褥熱だとしたら入院の可能性も考えないといけない。
もしRSウィルスならなうくんにも感染していることを想定してこれまた入院もありうる、そうなると具合の悪い子を車に乗せて長時間走ることになりかわいそうです。
こりゃなうくんが元気なうちに病院に近い自宅に帰ったほうがいい、と結論づけました。
翌朝、たくさんの荷物を乗せてわたしたち夫婦とあねこ親子は高速道路を走り病院へ向かいました。
検査と診察で1時間半ほどかかり、その間わたしはなうくんを抱っこして、病院のあまり上等じゃないソファに座ったり立ったり歩いたり、肩と腕が固まって悲鳴を上げていました。
結果、産褥熱まではいかないけれど子宮が炎症を起こしていて投薬治療で済むとのことでした。
2番目の子は無事に生まれてきてホッとしていたら、この世には様々な憂いごとがあり、まったく油断も隙もないもんだと思った出来事でした。
あねこ親子と荷物を降ろした帰り道、わたしたち夫婦はこの激動の1週間の疲れがどっと出て、名神高速道路の吹田SAで休憩、遅いランチにしました。
お土産売り場で見つけたもの「なんでも商売にするなぁ」と笑いながら買って帰りました。
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