ろうばい
お正月にはつぼみをつけていた庭の白梅の木、その後つぼみは一向に開く気配がなくずっと同じ様子が続いています。
10数年前、B男くんが退職記念に買った紅白の盆梅、翌年には白い花しか咲かなくなり地に下ろしたものです。
大きくなりました。
退職後、第二の職場で頑張るB男くんを見守り、一緒に成長してきたようにも見えます。
半月ほど前、JAのスーパーへ行ったら蝋梅(ろうばい)の切花が出ていました。
まだまだ固いつぼみでしたが、1週間ほどたったころ何とも言えないよい香りが漂い、枝のつぼみが2つ3つ開いているのを見つけました
花弁が蝋細工のように見えることから名付けられた蝋梅は、名前に梅とつきますが、バラ科の梅とは違いクスノキ科の植物です。
ゆえに梅の香りとは全く違う芳香を放ちます。
形よく枝の先を切り落としたらいいものの、つぼみをつけているのでそれも忍びがたく、あるがままの形です。
写真はとてもきれいに撮れるのですが、ここに載せるとぼんやりとして、色々試してみてもこんな程度にしかお見せすることができません。
年々冬が暖かくなってきているとはいえ、やはり春は待ち遠しいもの、花粉さえ飛ばなければ「早く来い春よ」と庭の梅の木を眺める日々です。
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