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2023年12月 2日 (土)

旧竹林院

今年の紅葉は比叡山のつづき・・・

比叡山で修業をする僧が生活する場所を山坊というのに対し、修行を終えた僧が山から下りて隠居生活する住居を里坊と言います。

そのひとつ竹林院へ行きました。
現在50ほどある里坊の中でも最も格式の高い里坊です。
ここはわたしの希望で、前からぜひ行ってみたかったのです。
以前は比叡山延暦寺の管轄下でしたが、現在は市が管理しているので「旧竹林院」と呼ぶそうです。
このあたりは穴太積み(あのうづみ)の石垣が美しい門前町、観光客もたくさんそぞろ歩いています。

拝観料も330円という良心的なお値段です。
茶室でお抹茶がいただけるとのことでしたので、そちらも利用券を買いました。

お目当てはこれです。

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上半分は本当の景色で、下半分は部屋に置かれた黒い机に反射した風景です。

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この真ん中あたりに置かれた机にカメラを置くと自然にリフレクションという反射撮影ができる仕組みにしてくれているのです。
山の上よりふもとの方が紅葉がきれいでした。

さて、庭に下りて池の周りを散策していくと奥に茶室が見えてきました。

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質素な雰囲気のわりと大きな茶室、隠居した高僧はゆったりと余生を過ごされたのでしょうね。

さてお抹茶は、このようなお庭の毛せんの席でカジュアルに頂くのかと思っていましたら・・・

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茶室に通されて、亭主のお点前を拝見しながら頂くと言う本格的なものでした。

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お茶はお薄でしたが、懐紙で作られたと言う箱の中にはお干菓子も入っていて全部で3種類、お腹も減っていたのでぺろりと頂きました。

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お茶室でのお茶の振る舞いは春と秋の2回だけ、この日は秋の2日間の2日目だそうで、何にも知らないで来たけどラッキーでした。
う~じんは初めてのお茶席に感動して、お作法はわからないけどとっても興味深かったと言ってました。

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コメント

れいちさん

「旧竹林院」の写真、部屋の写真、見事ですね~
BSの京都を紹介する番組では、度々紹介されますが、青葉の時期も紅葉の時期もあこがれの景色です。
庭があっての、漆の黒座卓に映る景色が決まるわけで、設計した人の美意識がすばらしいです!
いつか行ってみたいです。
市が管理だからでしょうか?
330円って、良心的過ぎ!!

別記事ですが、滋賀(近江)の飛び出し坊や、先日朝日の夕刊の1面に写真付きで載っていましたよ(笑)

投稿: 秀子 | 2023年12月 6日 (水) 19時28分

秀子さん
最近、神社仏閣のお庭は、部屋の中から窓や縁側を額縁のように見立てて写真を撮るのが流行りですね。
春には室内をわざと暗くして、庭の青紅葉を引き立てるように撮るのもきれいです。

カメラがスマホである上に、ここに載せるとボヤけるのが残念です。

飛び出し坊やね、こちらでは町のあちこちにいて、当たり前すぎてなぜ今?って感じです。
赤と黄色の基本的な坊やの他に、ご当地ものの忍者やサムライ、お店の業種に合わせたコスチュームの坊やも見かけます。
こうなったら飛び出し注意というより、広告か看板の域です。

投稿: れいち | 2023年12月 7日 (木) 22時48分

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