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2023年11月15日 (水)

紫の道

大津市内には紫式部にゆかりの地があちこちにあります。

紫式部が源氏物語の発想を得たという石山寺は、文字どおり石の山の上に本堂があり、季節を通していろんな花が咲く庭を眺めながらお堂を巡り山頂へ向かう美しい寺院です。
今の季節は紅葉が見ごろ、おそらく観光客でごった返していることと思われます。

紫式部が生きた平安時代には、貴族の間で石山詣が盛んだったそうです。
近江八景では『石山の秋月』と詠われており、山の上から眺める琵琶湖、そこに映し出される月はさぞや美しいものだったのでしょう。

さて、紫式部にちなんで、京阪石山寺駅から石山寺へ向かう道に設えられた『石山紫の道』

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*石山名月の会HPから拝借しました。

平安時代、越前守に任ぜられた藤原為時は、家族を同伴して越前へ転勤したとされており、娘の紫式部も一緒に琵琶湖の打出浜から船で北へ向かいました。

そのとき辿ったであろう道は『紫の道』と名付けられ、道沿いに何か所かある小さな庭には、ボランティアの方々がゆかりの植物や紫色の花を植えてお手入れされています。

これは、打出浜へ向かう『紫の庭』という小さな庭で、春にはアリッサム(和名はミヤマナズナ)が満開です。

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ツルニチニチソウやアジュガ(和名はセイヨウジュウニヒトエ)など花はすべて紫色。

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絶滅危惧種ムラサキ、フジバカマを守ろう・・・看板にはそう書かれていますので、季節によってはそれらも見られるのかもしれない。

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ここから琵琶湖の方へ進むと『さざ波の庭』があり、それは古瓦をボーダー状に並べてさざ波に見立てているらしいのですが、説明文を読まないとわかりません、すみません。

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来年のNHK大河ドラマは『光る君へ』、紫式部の生涯が描かれるようです。
最寄りの駅にはPR看板が設置され、紫式部にちなんだ和菓子も売り出されるなど、地元は大いに盛り上がっています。
さて、ドラマにあやかって盛り上がるか・・・見守りましょう。

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