泣き相撲
子どもの誕生と健やかな成長を願う神社の儀式「泣き相撲」
神聖な土俵に素足をつけることで、悪霊や災いを払い除けるというご利益もあるそうです。
この催しは全国各地にあり、テレビでその様子を見たことがあります。
あねこの住まいの近くの神社でも、秋の例大祭の行事として募集があり、Aちゃんが参加して来たそうです。
お着替えのあと、このあと何が起こるのか知らず満面の笑み、最近お気に入りのなかやまきんに君の「パワー」のポーズで気合十分、なんとも立派なお腹でまわしがよう似合うてる、ぷぷぷ。
しかし、行事が始まるとそれはそれは大きな声で泣く。
抱っこして持ち上げ、下ろし、を繰り返す力士は、近くの大学の相撲部のお兄さん方。
泣き相撲ですから先に泣いた方が勝ち、のようです。
行司さんが泣かそうと、近くで「はっけよ~い」と大きな声をかけます。
送られて来た動画には、おとなしく振り回される子もいる中、ひときわぎゃー泣きするAちゃんの姿、間違いなく横綱です。
夜泣きせえへんかと心配しましたが、神社からのお下がりのビスケットをいただいて、帰り道にぐっすりと寝たあとはケロッとしていたそうです。
「とてもいい記念になったわ」
とあねこ夫婦も大満足。
こういう神事に参加すると、身も心も清くなったようでありがたい感じがしますね。
ちなみに今年の泣き相撲の参加者は550人だったそうで、抱き上げ役の学生さん、お疲れさまでした。
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