神君伊賀越えと漬物
今年のGWに滋賀県甲賀市信楽町の多羅尾代官屋敷跡へいったことは こちら に書きました。
間もなく本能寺の変が描かれることでしょうと書いていますが、ここまで長かった、そしてドラマではその回で亡くなる人に時間をかけじっくりと最期を描くのが通例となっているようです。
前回の本能寺の変の回では、いったい誰のドラマかというくらい信長にフォーカスし描き込んでましたねぇ。
そしてついに出ました、神君伊賀越え!
もう一度その道をご紹介しますね。
GPSのない時代、けもの道を通っての山越えは実に大変、危険極まりないことだったでしょう。
一夜の宿を提供した小川城の城主高山氏はその後、多羅尾に代官屋敷を賜ることになります。
さて、この御斎峠(おとぎとうげ)を越えると三重県伊賀市です。
そこにはなんとその名もずばり『伊賀越漬』という漬物があります。
瓜の芯をくりぬいて、細かく刻んだしその葉や生姜、大根などを詰め込み、味噌に付けて保存食としたものです。
製造元はこちらもずばり『伊賀越株式会社』といい、醤油、味噌、漬物、佃煮などを製造販売しています。
社名の由来は、神君伊賀越えの歴史にちなんでと言うことですって。
わたしは小さいころからこの伊賀越漬が大好きで、あったかいご飯に乗せたらなんぼでも食が進みますねん。
また伊賀漬というものは、伊賀越漬が瓜ごと細かく刻んであり、こちらもご飯が進む逸品です。
お漬物ですが昔ほど塩分は濃くなくて、しその風味が香るさわやかで後味のいいライト漬物です。
三重県伊賀市ではスーパーや小売店で、山ひとつ越えた滋賀県甲賀市でも地元のスーパーや高速道路のSAなどで買えます。
こちらへお越しの際は、ぜひ一度お買い求めになってみてください。
かなりの宣伝になってしまいましたね(笑)。。。
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