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2023年6月28日 (水)

いつ使う?

夏の帽子選びはなかなか難儀なもの、特にひと様より少し頭のサイズが大きめのわたしにとっては・・・。

ピッタリの帽子を見つけても、汗をかくと髪の毛がペタッとなり、かぶらなければよかった、となります。
もう少し大きめのはないものかと探していましたが、なかなかありません。

そこで作ろうと決心しました。
こんな形のクロシェを目指したのですが・・・

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クルクル編んで目を増やしたり減らしたりしているうちに自然と端っこが丸まりこんな形になりました。
これはこれで気に入りましたけど。

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かぶってみると、余裕があってなかなかいけてます。

最初はベージュの帽子を編むつもりだったのでベージュの糸が余っていて、帽子用の茶色いのも余ったので、モチーフ編みをしてつなげてバッグにしてみました。

真ん中の緑色は何かの残り、質感が違うけどわからへんやろ・・・
モチーフは簡単に編めておもしろいものですが、何が大変って端糸の始末です。

難を言うと、帽子は少し暑い、バッグは重いものを入れると垂れてくる、など少々問題点ありですが、夏の避暑地例えば軽井沢銀座あたりで使ってみたい小物となりました。
軽井沢銀座へ行く予定はないけど・・・。

 

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2023年6月21日 (水)

映画「最後まで行く」

現在公開中の日本映画「最後まで行く」は、韓国で2014年に公開されたクライム(犯罪や事件)サスペンス映画のリメイク作品です。

韓国版の主役はパラサイトの上品なご主人、イ・ソンギュン。
この方、コーヒープリンス1号店では、コンユのいとこ役で、清潔でスタイリッシュな印象でしたが、毒気のないさらりとした顔立ちがあまり好きなタイプではありませんでした。
しかし、その後いい感じに年齢を重ね、マイ・ディア・ミスターではとてもいいおじさんを自然体で演じて、わたしの中では演技が上手い俳優として急上昇しました。
笑顔の演技より、ちょっと困った表情、哀しみをこらえる表情でチカラを発揮する人だと思っています。

さてクライムサスペンス、わたしの苦手な分野、ゾワゾワします。

日本では・・・

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刑事の岡田准一くんが危篤の母親のもとへ駆けつけるため車を飛ばす途中、目の前に現れた男を轢いて死なせてしまう。
この事故を隠し、死体を母親の棺に入れて一緒に荼毘に付そうとする。
しかし「おまえが人を殺したのを知っている」との電話を受ける。
それは、県警の監察官、綾野剛くんであった。

はる男くんが日本版を観てよかったと言うので、とりあえずNetflixで韓国版を観てみました。

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うわぁ、最初から最後まで手に汗握る展開、おし〇こちびりそう、いや少しちびったかもしれない。
ところどころ、こんな雑な捜査を日本映画ではどう描くのだろうと思いながら一気に最後まで観ました。
とにかく最後まで行くんですわ、行かされる、行かなければならない。
衝撃のラストなんです、そしてものすごいオールラストなんです。
イ・ソンギュン48歳、顔立ちは相変わらずさらりとしたもやしスープ顔ですが、体当たりの演技がよかった。
恋とか愛とかの甘ったるい役どころは卒業して、いい俳優さんになりました。

さて、こうなると日本版も大いに気になるところです。
*画像はそれぞれのHPからお借りしました。

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2023年6月18日 (日)

初老んず旅行2日目

お刺身の舟盛りに伊勢海老やらアワビやらうにご飯やら食べて、夜中までぐだぐだおしゃべりして、極楽ゴクラク〜とトドのように布団の上に大の字に寝転んだわたしたち、失礼トドはわたしだけでした。

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翌朝は急いで起きる必要がないのに哀しき初老んず、窓の外が明るくなるとゴソゴソと起き出し、温泉に入ってまたまた極楽ゴクラクと手足を広げ、朝食まで近くの海岸を散歩しました。

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まだベストシーズンではないので手入れのされていない海水浴場ですが、あとひと月もするとたくさんの人で賑わいます。
この遠浅の海岸は投げ釣りができて、近くの漁港ではサビキなどの魚釣りが楽しめるということでした。
この日は少しお天気が悪くて湿度も高いようでしたが、不快に感じるほどではありません。

昨夜のお刺身の伊勢海老の頭が入った味噌汁、誰が食べたかわからないのは嫌だけど、昨夜の宿泊客はわたしたちだけでしたから安心でした。
わたしは旅館の朝ごはんというものが大好きで残さず食べます。
あじの開きの肉厚なこと、絶妙の塩加減、この上ない干物です。

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ホテルの近く、女性の願い事をひとつだけ叶えてくれることで人気の神明神社へお参りして、う〜じんの良縁をお願いしました。
社会見学の生徒がいて写真を撮り忘れたので、HPからお借りしました。

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3年ほど前、あねこが大枚はたいてお願いしたら、すぐに良縁が舞い込んだのです。
その節はありがとうございました、良縁だけでなく可愛い孫も授かりました、とお礼も忘れませんでした。

さて、以前何かのバス旅行でガイドさんから聞いた話ですが、サービスエリアでお土産をたくさん買うのは滋賀県民が多いそうで、土産店の人はしまいかけていても滋賀ナンバーのバスがとまると、また商品を並べるんだとか?

近くの土産物屋でトロアジ、キンメダイ、カマスなどの一夜干しを買い込む。
なんせ地域クーポンが2,000円あるから気が大きくなっています。
しかし、みんなクーポン以外に数千円の出費、御多分に洩れず典型的な滋賀県民でした。

最後は伊勢神宮へお参り。
ここではお願い事をしてはいけないそうな、日ごろの感謝を申し上げるのみ。
団体客のガイドさんが、あまり人の行かない木立の方へお客さんを誘導していたので、何事かと付いていく。
「あまり知られてないですけど、ここから観る橋が一番きれいなんですよ」
な〜るほど、なかなかの景観です。
お参りはこの橋の向こうから手前に向かって歩いてきます。
下を流れる川は五十鈴川、昔、倭姫命(やまとひめのみこと)が御裳のすその汚れを濯いだとされていて、わたしたちも手を濯いでからお参りです。

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たらふく朝ごはんを食べてあまりお腹が減ってなかったけど、これははずせない。

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できたてのびろ〜んと伸びるお餅に上品な甘さのこし餡、ほうじ茶とセットで250円という良心的なお値段は大満足でした。

これで、伊勢、志摩、鳥羽の旅は終わりです。
以前、職場の先輩が、在職中は旅行をするために、仕事の段取りをして、旅費を捻出して、休みをやりくりして、やっとの思いで行ったものだが、無職になるとそんなこんなのシバリがなくなって、それはちょっとつまらない、と言ってましたが、そのとおりです。
わたしたちもいろんなことをやりくりしてやっと無事に出発の日を迎えたのでした。
故に楽しまなくては損とばかりにはしゃぎました。

帰りの車でも、のど飴を舐めながらしゃべりまくり、しかし、何を喋ったのかほとんど覚えておらず、お気楽な楽しい旅でした。

 

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2023年6月11日 (日)

ラッキーな旅行

職場の友だち3人で旅行を計画しました。

行き先は、我が家がよく利用する三重県鳥羽市の料理がハンパなくご馳走のこじんまりとしたホテルです。
どこを観光するかより先に、ここの料理が食べたい・・・で選びました。

予約をしたのは4月中旬。
ネット予約のサイトを見てみたら、全国旅行支援キャンペーンは地域によってはあるにはあったけど、わたしらが行きたい地域ではもう終わってそうな感じだったので、直接ホテルに電話して状況を聞いてみました。

そしたらやはり、県が予定した予算はとうになくなり、今後おそらくないでしょうとのことでした。
「このまま電話で予約を受けますが、じゃらんや楽天などのサイトではときどき追加分やキャンセル分が出ますので、そしたらそちらで予約を取り直していただいてもいいですよ。直接申し込みよりネット予約の方が予算の配分が多くて空きも出やすいですから」
と言われました。

なので、とりあえずその電話で予約して、ときどきネットの予約サイトを確認していましたが・・・出ません。
しかたなし、まともな値段で泊まることにしようとあきらめていました。

いよいよキャンセルすると料金がかかるという日、ホテルから電話がありました。
予約の確認と・・・
「じつは、全国旅行支援キャンペーンの直接予約分にキャンセルが出まして、れいち様御一行様に使っていただけることになりました」
え~っ?
車で行くので宿泊分だけひとり3,000円、お土産などに使える地域クーポンが平日分でひとり2,000円、合計5,000円の支援が受けられることになったんです。

なんだかとってもお得な気分で嬉しい。
日ごろの精進の結果だね、真面目に生きてるといいこともあるね・・・などと幸運を喜び合いました。

投資家のSちゃんがパルケエスパーニャの株主優待券を持っていて、入園料がかなりお安くなりました。
そしてパルケエスパーニャは空いていて、修学旅行か社会見学の小中学生がいるくらいで、アトラクションはすべて並ばないで乗れました。

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梅雨前線と台風2号の影響で前の日まで雨が降っていたけど、この日はスカッと晴れて遊園地はとても楽しめました。

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