四苦八苦
わが家は田舎の大工さんが建てた焼き板に白壁の造りの家です。
段差だらけでルンバは使えません。
家の中で修理が必要になってくるのは水回りからと言われていますが、我が家ではおかげさまでこの30数年、お風呂も台所も水回りで特に修理が必要なところはありませんでした。
しかし、一昨年にあねこの結婚話が出始めたころ、改めて家の中を見回してみると、構造的機能的に困ることはありませんでしたが、いかんせん薄汚れてきているのは見逃せませんでした。
一昨年夏、お風呂のシャワーのホースが汚いので交換、ついでにヘッドをミラブルに替えて、ついでについでにお風呂入り口のドアを新しくして、ついに水回りに手を付けだしました。
同じ年の冬、洗面化粧台を新しいものに交換しました。
今年の冬、お風呂と洗面所の照明をカバーごとLEDに交換しました。
そして今月、洗面所のアコーディオンカーテンを新しくしました。
わたしたち夫婦だけだったら普段は開けっ放し、アコーディオンカーテンは端っこに閉めっぱなしだったので気にもならなかったけど、あねこ一家とう~じんがお風呂に入るときはこれを開け閉めするから、さすがに汚れが目立ってきたのを認めざるを得ませんでした。
ちなみにはる男くんは極度の近眼なので、お風呂や洗面所を使うときは汚れが見えてなかったと思う、たぶん・・・。
全国展開のDIY店は品ぞろえがいいし、店舗に工事部門があって他より安いし工事もお願いしよう・・・と思って見に行って説明を聞いたら、この商品には工事代が設定されていませんでした。
「どうしてもとおっしゃるならリフォーム部門に聞いてみますけど、お客様で充分取り付け可能ですよ」
と言われました。
そのお客様のB男くんはこういうことが苦手・・・
ドライバーなどの工具セットは持っていますが、いずれも使いこなせてない。
しかし、悪戦苦闘四苦八苦で何とかできた。
うちらにしては失敗することなくわりとスムーズに取り付けられました。
丁寧な取説のおかげです。
「3人寄れば何とやらというけど、ふたりでもできたなぁ」
と、ビールで祝杯をあげました(そんなたいそうな)ふふふ。
見た目がきれいになったことはもちろん、自分たちでできたという達成感が嬉しかったのです。
なんだかここだけ豪華、笑える・・・
素材はカビの生えにくいプラスチックだし、のぞき窓のすりガラス(プラスチック)は思ったほど透けない。
10,800円ですみました。
こうなったら他にも直したいところはいろいろあるけど、いずれにしてもお金がかかる。
ま、ぼちぼちだな、お財布と相談しながらあちこち見直して、自分たちでできることはやってみようといういい経験になりました。
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