アフターコロナの韓国・・・事前準備
娘たちと韓国へ行ってきました。
旅の様子はおいおい書いていきますが、出発までにやらねばならないことが多くて、しかもひと筋縄では行かなくて、いらいらストレスの日々でしたので、これから韓国へ行こうとされる方の参考になればと思い記しておきます。
パスポートの他に以下のものが必要です。
K-ETA
ケタ?ケーイータ?いいえ、ケーイーティーエーと読みます。
2022年10月、日本から韓国へはVISAなし渡航が開始されましたが、以前のようにパスポートだけで行ける時代ではなく、一般観光査証と言うものが必要となりました。
韓国電子旅行許可制度、いわゆるWEBで登録、その後登録したメールアドレスに審査完了の査証画面が送られてきます。
入国審査ではこのスマホの画面を見せます。
これがちょっとめんどい。
何がめんどいって、わたしが申請した日のウェブサイトには、韓国語と英語、その他東南アジアの言語くらいしか対応してなくて、何とか英語で入力してもぺこっとハングル表記に変わったり、押しても叩いても入力できなかったり、登録する写真の形式はJPEGのみのかなり小さいサイズであること・・・など散々でした。
娘たちも苦戦したようで、人により難航する箇所とかバグり方は違うようです。
そして腹立つことに、わたしが申請した翌々日から日本語の表記が追加されました。
しかし、問題点は言語だけではないと思います。
出発の3日前までに申請を完了しなければならず、わたしの場合は申請後、約1時間で審査完了のメールが来ました。
VISAなし渡航ができることになり、パスポートだけで韓国へ行って、K-ETAがいるとわかり、空港で足止め、進むことも帰ることもできない人がいるとのニュースがありました、気を付けなければなりません。
Q-code
これは、韓国の検疫情報事前入力システムというもので、WEBで入国・滞在状況、予防接種歴、健康状態などの質問に答えて申請すると、登録したメールアドレスにQRコードが送られてくるので、これを韓国到着時に検疫官に提示することで入国後の検疫手続きが簡略されます。
長ったらしい英語の説明をいちいち翻訳機にかけて、何とか入力。
健康観察項目は出発の3日前にならないと入力できないので、できるところまで事前にやっておきます。
プルタブでホテルの名前や所在地を探す、そんなもんイッパツで出てくるとは思えませんが、案の定すらすらとはいかない。
一時保存の機能があるけど、どこに保存されてどうやって続きをやるのか、わからない。
出発3日前になり、サイトを開けて「イチから入力するしかないかなぁ」とやりかけたら続きの画面になり、やっと入力完了。
時間を置かずにQRコードの画面が送られてきました。
こちらは、飛行機内で配られる紙の申請書に記入してもいいのですが、スマホの画面でQRコードを見せる方が早く進めます。
K-ETAもQ-codeも同じような内容を入力するのに、プラットフォームを同じにするとかリンクさせるとかできないものなんでしょうか。
日本へ入国する際の入国手続きオンラインサービスで、入国時に必要な「入国審査」「税関申告」「検疫」がイッパツでできます。
2021年末に日本のデジタル庁が始めました。
こちらは入国審査や検疫がリンクしていて、何回も同じ情報を入力する必要がない、とても便利で優れたシステムです。
さすがニッポン、デジタル庁さん、素晴らしい。
こうして、もうどれがK-ETAやどれが再入国やようわからん画面のスマホを握りしめて、いざ関西空港へ。
長々と書き連ねましたが、細かい部分で間違いがあるかもしれないこと、手続きの状況はよく変わること、が考えられますので、それぞれのHPなどで最新のものをご確認ください。
また、いずれも入力のやり方など紹介している動画サイトがありますので、検索してこちらも最新のものを参考にしてください。
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