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2023年1月25日 (水)

長崎へ・・・五島

長崎へ行ってきました。
メンバーはLINEのグループ名『お気楽トリオ』の我が家の3人(B男くん、う~じん、わたし)です。

宿泊は長崎市内でしたが、丸1日、五島列島のひとつ、福江島へ渡りました。
朝ドラ『舞い上がれ』を観ている方はご存知でしょうが、舞ちゃんのお母さんの出身地です。
舞ちゃんとも縁の深い土地で、母娘のすれ違った心、将来に悩む詩人の心、学校へ行けない子どもの心、それらを癒し前へ踏み出す明るい島として登場します。
また、遠藤周作の『沈黙』では、幕府の宗教弾圧で迫害されたキリスト教信者が隠れ住んだ島としても描かれています。

長崎港からはフェリーとジェットフォイルという高速船が出ているのですが、この料金がそこそこお高い。
わたしたちの行く福江港へは片道約1時間半、車を積まないジェットフォイル船で、この時期は片道ひとり9,420円です。
長崎駅前の大きくきれいなホテルの宿泊費よりずっと高い。
飛行機もあるけど、同じくらいの料金です。
宅配便の離島料金という設定がよくわかります。
船内で『舞い上がれ』を観る。

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さて、それはさておき、長崎の日の出は遅いんです。
この日の日の出時刻は7時20分、関西より約20分、関東より30分遅い。
だからこの日乗船したときはまだ暗く、お天気がいいのか悪いのかよくわかりませんでした。
薄暗い海原を進むうち、やっとはっきりと夜が明けてきて、五島列島のうちのひとつ、福江島の福江港に到着しました。

『舞い上がれ』とバラモン凧だらけでした。

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ここからはガイド付きの島内巡りバスを予約してあります。

港から出発してしばらく繁華街を進むと、島の中央を横断する道路へ入ります。
そこには山に囲まれた民家と田んぼや畑があり、わたしが生まれ育った風景と何ら変わりなく、そこが島であることを忘れそうになります。
余談ですが、五島のお米はおいしいらしいです。

井持浦(いもちうら)教会

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江戸時代末期に大村藩から五島に移住した潜伏キリシタンによって信仰が始まり、日本で初めてルルド(病を治す聖なる泉)が作られた地です。

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ここは島の中心地から遠かったことや、藩の貴重な財源となる塩の生産に潜伏キリシタンを従事させていたことなどから、彼らは迫害を免れたと考えられています。

海岸ぎりぎりの波をかぶりそうな過酷な立地の田んぼは、キリシタンに与えられたものだそうです。

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民家の見えないところにバス停があるのも、その山の奥に潜伏キリシタンがいた名残り、道の奥の方に墓地が見えます。

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大瀬崎灯台
島の最西端に立ち、東シナ海を望む白亜の灯台です。

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映画『悪人』やドラマ『舞い上がれ』でおなじみの灯台です。
実はこの灯台へ行くには、駐車場から長い坂を下りて、帰りは長い坂を上って行かねばならず、往復1時間ほどかかるそうです。
俳優さん、スタッフさんたちも大変な思いをして撮影されたんですね。
手前の展望台から観ても十分な絶景で、青い波を受けて立つ断崖絶壁、白い灯台、美しかったです。
九州本土で最も遅く夕日が沈む場所だそうです。

堂崎天主堂

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禁教令が解かれた後建てられた、五島で最初の天主堂です。
美しいレンガ造りの中は、宗教弾圧の歴史の資料館となっています。

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大変古い建物でしたが、建物の中も周囲を取り囲むお庭もきれいに手入れされていました。

水ノ浦教会(車窓から)

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舞ちゃんのお母さんの絵葉書に描かれていました。

教会ばかりではないんですよ、和風の福江城跡や武家屋敷通りも巡りました。

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海岸はどこも青く澄んでいました。
高浜海水浴場
少しお天気が悪かったのですが、晴れた日にはどれだけ美しいんでしょう。

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さて、わたしといえば食レポです。
五島での昼食は下調べした人気の食堂が休みでしたので、港のターミナルにある食堂へ向かいました。

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アジのみりん干しと五島うどんのセット
西の五島、東の大島と言われるくらいにこの島では椿オイルの生産が盛んで、椿をガンガンに推してきます。
そんな中で、うどんに椿オイルを練り込んだという名物の五島うどんを食べてみました。
うどんと素麺の間くらいの太さで、つるっつるのしっこしこ、おだしはこれまた島特産のトビウオのだしです。
アジのみりん干しは肉厚でほど良い甘さと硬さでとってもおいしい。
ほかにとろろ昆布で巻いたおにぎり(決して小さくない、コンビニのものよりやや小さいくらい)がふたつ、サラダと小鉢とお豆腐がついて確か800円くらいという良心的なお値段で、お腹いっぱいになりました。

椿オイルは髪につけてもマッサージに使ってもいいらしい。
(左からうどん、オイル、もなか)
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こうして五島の観光は終わり、夕方には長崎市内へ戻りました。
遠藤周作の『沈黙』で描かれた島はとても暗くて宗教弾圧は恐ろしいものでしたが、令和の五島は明るく、豊かな自然と海の幸に憧れて、移住者も多いんだそうです。

ジェットフォイル船がもう少し安かったら(まだ言うか)また行ってみたいところです。

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2023年1月18日 (水)

グルメの師匠

今年度の職場の直属の上司はわたしと住んでいるところが比較的近く、利用する駅も一緒、毎朝同じ電車で通勤しています。

この人はもともと滋賀の人ではありませんが、滋賀に住んで20年近くになり、わたしより地元愛が強く、あちこちの安くておいしいお店をよく知っていて教えてくれます。
ラーメンならここ、うどんならここ、そばならここ、という感じで麺類が好きなようです。
Costcoの再販商品が安く売っているCocomartを教えてくれたのもこの人で、以来わたしはどっぷりハマっています。

先日、教えてもらった、信楽で手打ちの讃岐うどんがおいしいお店へ行ってきました。
『自家製麵本格さぬきうどん亀楽屋』というお店です。
お昼にはまだ間がありましたが駐車場はいっぱいで、5分ほど待って席に案内されました。

まず、こんなものが出てきました。
え?
どぶろく?
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よく冷えたお水でした。
信楽焼ですね。
なんだかお水がおいしく感じられます。

B男くんは『とり天うどん(¥1,200)』

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これは遠近感も少し影響していますが、丼は大人の頭がすっぽり入るくらいの大きさです。
頭にかぶったお碗が取れなくなったという、昔話のはちかづき姫に由来する寝屋川のゆるキャラ『はちかづきちゃん』を思い出しました。
*市のHPからお借りしました。

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麺の上にとり天が数切れ乗っているのにさらに別皿に3切れ乗っています。
鶏好きのB男くんですがひぃひぃ言ってました。

わたしの『海老と揚げ餅のぶっかけ(¥1,300)』もかなりの大きさです。Img_6534
海老天が数尾、揚げ餅も数個、大根おろしとしょうがとレモンで見た目はさっぱりと食べられそう。
しかし、そうはいかない。
麵の量が2人前はあるのではと思われるくらいの多さ、食べきれない・・・食べたけど

それにしても素敵な食器たち。
荒目で素朴な信楽焼が白いうどんをよく引き立てています。
ここは、道路を挟んだ向かいの陶器屋さんが経営しているので、帰りにお買い物10%券をもらいました。

さて、このお店を教えてくれた上司は、来年度からしばらく海外勤務となります。
寂しいけれど、今度はわたしが地元のおいしいお店をリサーチしてためておいて、上司に教える番かなと思っています。

 

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2023年1月14日 (土)

かゆいところはありませんか

最近の美容院では、美容師と会話したくないお客さん用に『話しかけないでくださいカード』を示すシステムのところがあるらしいですが、うまいこと考えたもんですね。
わたしは、行きつけの美容院ではよく話します。
美容師は若い男の子で、面白い話をたくさんしてくれます。
しかもマンツーマンの完全予約制なので、大きな声で話して大笑いしてもふたりしかいないから平気、そんなところが気に入っています。

ところで、これはいつも行く美容院の話ではなくて、髪染め専門店での話ですが、先日は座るなり
「寒いですね、雪でも降るんでしょうか」
来たな、当たり障りのないお天気の話だ。
「う~ん、そうかもですね」
雑誌に集中するふり。
若い美容師はこれで雰囲気を察したのか、以後は黙って黙々と仕事をしていました。

そしてシャンプーの最後に
「どこか気になるところとかかゆいところとかありますか」
このときわたしは両方の耳の後ろ側をもっとしっかりと洗ってほしくてたまらなかったんです。
でも、今までこんな場面で希望を言ったことはないし、言う人がいるとは思いませんでした。
しかし、ずっと黙っていたことへの反発か、言ってみました。
「耳の後ろがちょっとかゆいです」
人生で初めてです。

そうしたら、ごしごしと洗う洗う、耳の後ろを集中的に黙々と洗う洗う。
「いかがですか」
はい満足です。
こんなこと言う人いるのかと尋ねたら
「おられますよ結構、気持ち悪いまま帰られるより、言ってもらってすっきりして帰っていただく方がわたしたちも嬉しいですし、遠慮なさらないで言ってくださいね」
なるほど・・・
ここから、今日は底冷えするねとか、雪が降ったら渋滞する場所とか、お天気の話でしばし盛り上がりました。

やっぱり適度な会話と意思疎通は大事なことだと思いながら帰ってきたのでした。

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2023年1月11日 (水)

こぎれいにすること

今年初の資源ごみの日、いつもはB男くんが出してくれるのだけれど、今月はヒマにしているわたしが出すことになりました。

普段やらないから、よくわからない。
だいたいうちの県は、以前から環境県を誇っていて、ごみの出し方が厳しい。
どこの市町村もそうかと思っていたら、うちの市は特に厳しいようで、指定した分別ができてなかったり、ひとつでも違うものが混じっていたりしたら、カゴごと置いて行かれます。

割れた陶器、化粧品の瓶・・・は、埋め立てごみか。
クリーニングのハンガー・・・は、ようわからん。

あ、誰か先客さんがいる、聞いてみよう。

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おばあさんのようだけど、わかるかなぁ?
ジャムの瓶のふたを取って、透明の瓶と金属に分けておられるくらいだから、クリーニングのハンガーがナニごみになるかぐらい知っておられるだろう。

「おはようございます」
振り向いたその人はにこやかに言いました。
「ああ、れいちさん、お久しぶりです」
驚きました。
白髪交じりの髪はぼうぼう、お年寄りの必須上着である、伸びるコール天のスモックのようなうわっぱり。
化粧っ気はなく、マスクもしていないからモロに顔が見えました。
でも、おばあさんではありませんでした。
うちのあねこと同級生の子がいるわたしとたいして年齢の変わらない女性です。
実はこのとき、わたしもたいした格好はしてなくて、コートでごまかしていたけど足元は小汚いつっかけサンダル。
この奥さんとは、以前はよく韓ドラ談議に花を咲かせていたものですが、この日はそんな気持ちの余裕もなく早々に引き上げました。

たかがゴミ出しで・・・と思いますが、これは反面教師、他山の石、人のふり見て、です。
娘たちにこの話をすると、大事なこととして

〇いくつになっても身なりを構うこと
〇若い人と交流すること
〇色んな事に興味を持つこと

と言われました。
なるほど、いちいち響きますわ。
度を過ぎたおしゃれは必要ないけど、こぎれいにすることは大事なんですね。

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2023年1月 9日 (月)

近江商人、走る!

わが家のB男くんは以前、少年野球の指導をしていました。
ちょうどうちの娘たちと同じ年齢の子たちが対象でした。
今でも年賀状をくれる子の中には、結婚しました、子どもができました、と家族写真を載せている子もいて、年月の流れを感じます。

そんな野球少年の中にひときわ人懐っこい子がいて、運動会前には、野球の練習の合間に運動会で踊る集団演技の稽古に余念がなかったそうな。
「コーチ、見といてな」
と言ってその子は演技のソーラン節を踊って見せてくれたそうです。
それはそれは一生懸命に踊る姿に感心するやら笑えるやら、とにかくおもしろい子だったそうです。

その子は大人になって俳優になりました。
まだまだ端役の日々ですが、映画にドラマにCMにちらほら見かけます。
この子がSNSで『近江商人、走る!』に出ると告知していたたので、先日B男くんと観に行ってきました。

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頑張っていました。
子どものころとあまり変わらない面影で、自然体の演技、うまかったと思います。
映画の内容はともかく(え~?)その子の姿ばかり追っていました。

先日、東京でも新宿ピカデリーで大きな広告を見かけました。

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好きで選んだ道とは言え、つらいこともあるでしょう。
でも、いつか大きな花が咲くことを夢見て、上を目指してほしいと思います。
*映画の公式HPから画像をお借りしました。

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2023年1月 5日 (木)

影響されるわたしたち

お正月のテレビ番組では、これといって観たいものがない中で、ぼ~っと観ていたジョプチューンのスシローvs寿司職人がおもしろかったんです。
これに刺激されて、さっそく翌日のお昼に近所のスシローを予約しました。
単純です、すぐに影響されます。

「満場一致ネタは絶対に食べたいもんやね」
「今度は早々に売り切れなんてことはないやろな」
と夫婦でワクワクして出かけました。

こんなメニューが用意されていました。

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すごい早ワザ。
『満場一致合格』(大きい金色の文字)
『合格』(中くらいの赤色の文字)
『惜しくも不合格』(小さい文字)
審査の結果がさっそく反映された内容となっています。
ふふふ、知ってるよ。
合格しても不合格であっても、開発担当者の方は涙を流しておられたこと。
本来の仕事とは違う場所に引っ張り出されて、審査員のコメントに一喜一憂して、泣き顔をアップで映し出されて、仕事とはいえ大変です。
それぞれ好みがあるけど、わたしたち夫婦の意見が一致したところでは、満場一致合格のフグ白子の天ぷらにぎりがおいしかったです。
その他もしみじみと味わわせていただきました。

さて、もうひとつの企画はローソンのスイーツと一流パティシエ対決でした。
こちらも高評価のものだけ買って帰りました。
どれもおいしかったです。

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特に満場一致の『塩豆大福仕立てのもち食感ロール』は、審査員をうならせただけあって今まで食べたことのない食感でした。
お味は商品名がすべてを物語っています。

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そんなことを家族のLINEでトークしていると、あねこ宅でははる男くんが買いに行ってくれたそうです、登場したスイーツ全品、ふふふ。

大人の横でしなぷしゅにかぶりつくAちび。

Sina

そういえば・・・こないだ東京へ行って、やたらカヌレを見かけました。
これってブーム?

しかしわたしの中では、パリのマルシェで買ったら温めて出してくれた小さいカヌレを越えるお味にはまだ出会えません。
2019年11月のことです。
このあと世界中に新型コロナの感染が広まったのでした。

Kanure

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2023年1月 2日 (月)

謹賀新年

ちょっとこれを見てください。

Take

年末に神棚用に買った榊ですが、一緒に組んである松竹梅のうち、竹の葉がやけに美しいと思ったらニセモノ、布で作った造花です。
松と梅はどうなんだとよく見たけど、こちらはホンモノでした。
榊だけで売っているものは2種類あって、片や『国産』そしてもうひとつの方は『通常』と記してありました。
『通常』って・・・
『国産』に対して『外国産』と書くべきじゃないの?
『通常』っていうことは、普段売ってるのはこれよ、ってことでしょうか。
そして、新年くらい『国産』にしようか、いやいや榊には変わりはないんだから『通常』でいいんじゃないの?と揺れる我がココロよ。
値段は倍ほどの差があります。
とりあえずどっちとも書いてない松竹梅と組んだ榊を買いました、知らなかったことにしよう、善意の第三者ってやつです。
そしたら・・・これです。

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こういうとき、わたしはいつも
「気持ち、気持ち、手を合わせて祈る気持ちが大事なんや」
と自分を納得させます。
榊を手にして
「気持ち、気持ち」
と声に出して唱えるように納得しました。

かく言うわたしもこのように千両は造花を使いました。
天然物より枝ぶりが安定していて使いやすいです。

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え?
新年早々の話題がこれ?

気を取り直して・・・
みなさん明けましておめでとうございます。
穏やかなお天気の中、娘たちは帰省しない、年越し温泉もなし、夫婦ふたりの静かなお正月です。
来客がないから掃除と料理も手を抜いて、お年玉の準備もしていません。
今日のお昼は外で食べました。

そうそう、朝からTVで箱根駅伝を観ていたB男くんは
「実況のアナウンサーがやかましい」
との理由で自分の部屋に去っていきました。
たしかに・・・

しかし、平塚中継所近くになって来て、アナウンサーの声のトーンが明らか下がってきました。
苦情でもあったんでしょうか、局の上の方の人もそう感じたんでしょうか。
とにかく、これでレースに集中できそうです。

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