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2022年9月28日 (水)

掃除機ジプシー

我が家の電気製品はたいがい長持ちしている方だと思います。
洗濯機・冷蔵庫は3代目ですが、電子レンジは2代目、衣類乾燥機はなんとお嫁入りのときに持ってきたものを38年間使っています。
特に大事に取り扱っているわけでもないのに、昔のものは頑丈にできているんでしょうね。

ところが、掃除機に関しては・・・
いったい何代目なんだろうというくらいに買い替えました。
コード付きは数台、コードレスのスティック式だけでも4代目になります。
掃除機は日曜日にさ~っとかけるくらいで歴代掃除機は酷使してきたわけではありませんが、なぜかヘッドが回らない、モーターが動かないという故障に見舞われ、修理して使うくらいなら新しいものを、と次々買い替えてきました。

2年前の母の日には娘たちからプレゼントされたスティック式に喜んだものでしたが、わずか2年でうまく動かなくなり、メーカーに問い合わせたらモーターの寿命だろうとのこと、交換となると新しいものが買えるくらいの出費です。
業界最軽量、吸引力バツグンのそこそこお高いものでしたが、わずか2年でおしゃかとは・・・。

電気店へ行って色々見てみたら、サイクロン式のスティック型がお安く出ています。
値段にとらわれないと決めていたので、扇風機でおなじみのY社のものを買いました。

そしたら奥さん!
これが重たい、吸わない、充電式バッテリーの持続時間が短い、すぐにスタンドが立ってしまいいちいち戻さなければならない、ちょっとの振動でハンディ式の部分が外れる、その際どうかしたら中のごみが散乱する・・・
ええとこなしのポンコツヤローですやん。

掃除をするたびに感じるものすごいストレスに耐えかねて、新しいものを買いました。
今度はお店の人の説明を聞いて、しつこいくらいに質問して、納得してアイリスオーヤマのものにしました。
サイクロン式はいちいちごみを捨てなければならない、こまめに本体の掃除が必要とのことで、最近ではサイクロン式から紙パック式へ戻る人が多いという説明を受けて、な~るほど・・・と紙パック式にしました。

そしたら奥さん!!
これが軽い、よく吸う、バッテリーは長持ちで1回の充電で1階2階すべて掃除できる、紙パックは数回の掃除でもいっぱいにならない、いちいち掃除機自体の掃除をしなくてもいい・・・
ええとこだらけの文句なしですやん。

あんまり賢いので“掃除機のそうきち”と名前を付けてかわいがってやることにしました。
もう少し使ってみないと本当の良し悪しはわからないかもしれないので、“そうきち”に気を許すことなく、今のところ仮採用で様子を見ています。

 

 

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2022年9月23日 (金)

プールのその後

水中ウォーキングに通いだしてもうすぐ2ヶ月・・・

『れいちさん、ちょっとは痩せたのかしら』
と思っておられる方があるかもしれません。
はい、全く体重は減っていません。
ただ腕の上げ下げはずいぶん楽になり、B男くんから
「アゴのあたりがシュッとした・・・ような気がする」
と言われています。

ところで新型コロナの感染者は減ってるようなそうでないような日々で、プールでも検温、消毒は徹底されています。
蜜を避けるため、水着は自宅から着て来て、更衣室での接触を出来るだけ減らすように推奨されています。

プールでは大声で指示を出すインストラクターは口元にアクリル板マスクを装着していますが、我々生徒は当然マスクなし、会話は禁止されています。
にもかかわらず、2人3人で連れ立って来ているおばさまたちは喋る喋る、ここはサロンかってくらい大声で喋ります。
わたしは近寄らないようにしているからいいのですが、レッスンがひと通り終わってストレッチやクールダウンのときでも喋っているので、インストラクターの「上腕が伸びているのを意識して」「痛いと感じる少し前で止める」など大事なことを言ってるのが聞こえません。
注意したら逆恨みされる昨今、黙ってますけど、、、。

さて先日、職場の健康診断の結果を持ってかかりつけの医院へ行きました。
先生は・・・
「悪玉コレステロールの値が少し高くなっているけど、その他の数値と総合的に見て薬を増やすほどでもないですね」
とおっしゃいました。
わたしが、水中ウォーキング教室に通いだしたことを言うと
「いいですね、水中の運動は陸上の何倍もの負荷がかかるし、効率のいい運動ですよ」
と褒めてもらいました。

さらに先生は、あさっての方向を向いて
「水中ウォーキングか、いいですねぇ」
目を細めてしみじみおっしゃるんです。

先生も座り仕事で運動不足なのか、最近少しふっくらしてこられたように見えます。
ある日、先生が同じクラスにおられたら、まさかや~・・・それはちょっと気恥ずかしいですわよ。

 

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2022年9月21日 (水)

リフレッシュのルール

我が家でこってりと夏休みを過ごし、本来の家に戻っていったAちびは4か月になり、人見知りが始まったようです。

先日のあねこの誕生日には、はる男くんのお母さんがAちびを見てあげるから、夫婦ふたりでおいしいものでも食べてきなさいと気を利かせてくれたのですが、今のAちびは両親以外の人には激しく泣いて拒絶するので、せっかくのお義母さんの好意も受け取れず、夫婦でお出かけは断念したとのことでした。

それならばとお義母さんは、自宅に招待してあねこのお誕生会をしましょうと提案してくれて、お義母さん手作りのご馳走とケーキでお祝いしてもらい、Aちび連れでも気兼ねなくゆっくりできたとのこと、お義母さんいろいろと気を使っていただいてありがとうございますとお伝えしたいくらいでした。

さて、Aちびが生まれてからのあねこ夫婦にはひとつルールがあって、それは1週間に1日だけ子育てから解放されてリフレッシュするためにひとりで外出する日を作る、もうひとりは家でAちびの面倒を見る、というものです。

はる男くんは子どもが生まれてから約2ヶ月の育休を取ってくれたので、おむつ替え、お風呂、寝かしつけもひとりでうまくできるし、Aちびもパパだと泣かないでされるがままにしているそうです。

はる男くんが外出の日は1日こってりと出かけてくるそうですが、授乳があるあねこはそういうわけにもいかず、最初は3時間で帰宅、そのうち母乳は絞ってストック、外出先で母乳を絞り半日外出、最近ではすっかり慣れてお買い物や食事やマッサージなどほぼ1日外出するそうです。
とは言っても、はる男くんが仕事に復帰してからは、土日限定のルールになっているようですが。

最近、わたしの職場の子育てママが、子どもが3日続けて熱を出し毎日ぐずるのと向き合うのがしんどくてキーッとなり、今日は旦那に仕事を休んでもらって子どもを預け自分は出勤した、と言っているのを聞いて、ひそかに『あなた母親でしょうが、そんなことでキーッとなってどうするのさ』と思ったものですが、あねこ夫婦のリフレッシュルールのある生活を見ていると、一概に責められないなと反省したのでした。

あんなに散らかって足の踏み場もなかったのに、がら~んとしてしまった部屋は少し広く感じます。

Gfd

 

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2022年9月18日 (日)

迷ったら買う人、買わない人

コロナ禍で大きな打撃を受けているう~じんの業界は、ここ最近やっと業績回復の兆しが見えてきて、ボーナスはまだまだカットが続いていますが、お給料は元のように出ているようです。

それでも一度身についた節約生活は習慣化していて、我が家に帰省中もそんな場面がちらちら見られました。
たとえばわたしが使い切ったケチャップの容器を捨てようとしたら
「もう1回オムライスにかける分くらいはある」
と言って冷蔵庫にしまいました。
食料品を買いに出かけたとき、フリーズドライの味噌汁パックを手に取り
「めっちゃ安いから買うて帰りたいけど・・・」
さんざん悩んで買うのをやめ
「代わりにホノルルクッキーにしよう」
このふたつを同列で比べる感覚はちょっと理解できなかったけど、以前なら迷わず両方買っていたでしょう。

さて、あねこです。
この子の業界はコロナ全く関係なし、はる男くんも同じく。
もともと『どうせ要るもんは要る、迷ったら買う』みたいな考え方の子でしたが、Tシャツ1枚買うような感覚に驚きました。
ま、そこに至るまでにいろいろと比較検討したに違いないし、我が家のフトコロが痛むわけではないのでいいんですが・・・。

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そしてこれ。

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LINEで報告でした。

 

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2022年9月14日 (水)

味噌と同級生

どこの土地にも地元が誇る名産品はあるものですが、わたしの実家のあたりでは地元の近江米と大豆で作った味噌が有名です。

近所の女性たちが工房で作っておられて、添加物や保存料は使ってないので身体にいいことは知っていましたが、ちょっとお高いのでたまに買うくらいでした。

ところが、実家から名古屋に嫁いだ姪が
「このお味噌食べたら他の味噌は食べられへん」
と言って、帰省するたびに買って帰ります。
そう言われるとなんだかわたしも焦る気持ちが湧いてきて、10数年前からこの味噌専門で過ごしてきました。

あねこが帰省すると、我が家の味噌汁がとてもおいしいと言ってこの味噌を買って帰ります。
先日も買いだめして帰りたいというので、いつも売っている農協のマーケットへ買いに行ったら売り切れ、そして入荷の時期はわからないと言われました。
他にも道の駅のようなところにも売っているから、探してみようとその日は諦めました。

さて、先週末は実家の父の三回忌でした。
お寺で法要があり、その後近くの墓地へ場所を移し和尚さんに念仏を上げていただきます。
その墓地の近くには、まさにこの味噌を作っている工房があります。
その日は土曜日でしたので、工房は暗くて作業している人はいませんでしたが事務所に人がいるのが見えました。

和尚さんが到着する前に、わたしひとりで工房を覗いてみました。
ひとりの女性が出てきて、その人は味噌工房とは直接関係のない管理人で、やはりその日は工房は休み、販売もしていないと言われましたが、
「明日、兵庫へ帰る娘がぜひ欲しいというけど、農協には売ってなくて困っている・・・」
と言ったら、わたしの顔をしげしげと眺めていた彼女が
「あんた、れいっちゃんやん、わかった、工房の人に連絡して用意しておくさかい、早う念仏に行っといで」

なんと中学校の同級生だったんです。
お互いマスクをしていて、相手はわたしが分かったようですが、わたしは彼女が分かりません。
名前を聞いてやっとわかりました。
失礼だけど、同い年には見えなくて、もっと年上の人のように見えました。
その場は急いで墓地へ行き、念仏が終わってからもう一度工房へ寄ってみると、ちゃんとお味噌が4袋と領収証が用意されていました。

お墓の念仏の後は家でも念仏があるので、ざっと近況を話し合い、何度もお礼を言ってその場を後にしましたが、本当に助かりました。
早くにご主人と死別して、子どもたちは独立し、今は姑さんのお世話をしているという彼女、自分の身体も大事にしてお互い健康で過ごしましょうと言って別れました。

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2022年9月 7日 (水)

隔世の感あり

少しブログ更新の間が空いてしまいました。

仕事に行きつつ、洗濯ばばぁ、飯炊きばばぁに徹していて、パソコンを開ける余裕がありませんでした。
あねこと孫が帰省して10日、トイレットペーパーとトレビーノの数字はみるみる減っていきます。
洗濯機は1日に3回ほど回し、昼夜を問わずエアコンはつけっぱなしなので、水道代、電気代の請求が恐ろしいです。

ぐっすり寝て、たくさん排泄して褒められるのは赤ちゃんくらいなもんで、Aちゃんはお気楽に毎日元気に過ごしています。
あやすときゃっきゃと笑い、見つめると大きな声で「あうあうぐっぐ」と真剣な顔で話しかけてきて、周囲を笑いの渦に巻き込んでくれます。

そんな毎日で、30数年前に産まれた娘を世話していたころとは少し違う最近の子育てのやり方、グッズの登場に驚くやら戸惑うやらってことがあります。

「え?お風呂あがりに湯ざましあげへんの?」
「水分は母乳で十分です」
余計な水分を与えてお腹をいっぱいにしないのだそうです
お風呂上りには全身にローションを塗りたくる、こうすると肌のトラブルがグッと減るそうです。
そのAちゃんの肌着やロンパースは、縫い目が表側にあり、肌に触れるところには縫い目もタグもありません。
う〜じんの生まれたころ、アトピーの赤ちゃん用としてこの縫い目が表側の肌着が出始めたのを覚えていますが、今ではすべての赤ちゃんがこの肌着やロンパースを着ているようです。
そして、スタイ(よだれかけ)をとめるボタンは首の後ろではなく斜め前に付いてます。
とめはずしがしやすく、寝るときにも首の後ろに違和感がないのですね。

セミの羽のような洗濯もの、干すのはまだいいのですがたたむのはなかなか難しい。

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うんちを拭くお尻ナップは保温器で温められていて、肌に当てた瞬間ひやっとしません。
よく考えられています。

30数年前に不便を感じていたことやこんなのがあったらいいのにと思っていたものが商品となっており、ひと儲けした人がいるんだなぁ・・・などといやらしいことを考えたりしています。

Aちゃんは、バウンサーというゆりかごみたいなものでお利口に寝ています。
お風呂上がりのAちゃんを迎えに行って、あねこがお風呂に入っている間、わたしがAちゃんを見ているのですが、たいがい機嫌が悪くてぎゃあすか泣きます。

抱っこしてお歌を歌ったり歩き回ったりしてあやしてもぎゃんぎゃん泣きます。
なのでこっそりYouTubeで『ピアノ売ってちょうだい』や『アンパンマンメドレー』を見せたり聴かせたりしています、内緒です。

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