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2021年6月19日 (土)

責任の一端

あねこ夫婦は、この夏の結婚式の準備で休みの日は忙しくしています。
実際のところ、衣装合わせ以外の打ち合わせはリモートなので、それほど忙しくはないみたいですが・・・。
それでもすでに一緒に住んでいるから話が近いし、式の当日もふたりで荷物の準備をして一緒に出かけられるという利点があります。

わたしは、はるか30数年前の結婚式の当日、式の荷物と新婚旅行の荷物を準備することで精一杯、時間的な打ち合わせや確認をするにも、前日まで仕事をしていたB男くんと連絡がつくのは夜だけという状況で、よくけんかをしないで、したかもしれない、きっとしただろうね・・・当日を迎えられたことだと思います。
心身ともに疲れ切ったB男くんは、式の翌日に親知らずが腫れて痛み出し、念のために持参していた鎮痛解熱剤でどうにか新婚旅行を乗り切りました。

わたしの田舎では結婚式の日には留守番をしてくれる人、それは式に参列しない親戚の女子衆(おなごし)さんをお願いするという笑い話のような習慣がありました。
家じゅうの人がバタバタと出かけたあと、留守番をしてくれる人がいることはありがたいことでした。
また、式を終えて参列した親戚の人たちが帰宅すると、また宴会が始まるので、仕出しや酒の燗の準備などでも活躍してくれました。
よく冠婚葬祭の行事が終わると『お疲れが出ませんように』と声を掛け合うものですが、まさにお疲れが出まくるのが普通でした。

ところで・・・
あねこには喘息の持病があり、小さいころはよく病院へ駆け込みました。
大人になっても季節の変わり目には体調を崩し、薬が手放せません。

遠く北海道にいたころは心配しました。
喘息の発作が起きたら夜は眠れているだろうか、薬はあるだろうか、お医者さんには診てもらっただろうか・・・と。
幸い、空気と水が合ったようで重症化することはなく、無事に7年間過ごせました。

関西に帰ってきたらいろいろと体調に変化が出てきて、花粉症はひどいし身体のあちこちが痒い、発疹が出るなどトラブルが続きました。
我が家に帰ってくるとゼロゼロと喘息の前段階の症状が出ることがあります。
体調が悪いというと心配になり、LINEで体調を尋ねては返信を確認、返信がないときは既読を確認したものです。

それが、結婚したら格段に心配の程度が減りました。
はる男くんがそばにいると思うと、わたしの心配の出番はほぼありません。
だいたい体調が悪いと言ってくることがなくなりました。
親の責任の一端はこうやってあちら様へ移っていって、家庭ってこうやって作られていくんだなぁ、そこに寂しさは全くなく安心だけ。
あねこが結婚してよかったとしみじみ思います。

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