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2021年5月26日 (水)

小籠包

スマホのアルバムを開くと、昨年の今日、一昨年の今日・・・というふうに勝手に写真が出てきます、罪です。
をタップすると、写真が動画となってミュージック付きで流れます、酷です。

「ああ、あれから1年か」
「もう長いこと海外に行ってないなぁ」
などとしばし感慨にふけることとなります。

台湾の鼎泰豐(ディンタイフォン)で食べた小籠包、おいしかったなぁ。
わたしは日本の鼎泰豐のお味の方が好きだけど、台湾で次々出てきたエビ、野菜、海鮮などの小籠包、最後の方はお腹いっぱいでテキトーに食べていましたが、もう一度ゆっくり味わいたいもの、と食べ物を前に嬉しそうな顔の写真を見て、コロナ禍の日々を疎ましく思っています。

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ということで、雨が続いて家の中で鬱々としていた休みの日、小籠包に挑戦しました。
皮を破ると出てくる肉汁、この作り方を初めて知りました。
肉汁は、あらかじめスープをゼラチンで固めてからお肉と合わせて包むと、蒸したときに皮の中で溶け出すんですって、なるほど。
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鶏がらスープをゼラチンで固めたもの、ざっくりと細かくしておきます。
玉ねぎとひき肉とゼラチンを混ぜます、やや混ざりにくい。 

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皮は大きめの餃子の皮を使いました。
ヒダの幅を均等にして包むのが難しい。
お腹に入ったら一緒や・・・
あかんあかん、見た目も大事。

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うん、そこそこまとまった。
多分となり同士くっつくだろうから間隔をあけて並べます。
中火で8分・・・

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ほどよくゼラチンが溶けているようで、たっぽ~んとした仕上がりです。
割ってみます。

Photo_20210523135301

なんて、なんてジューシーな肉汁。
生姜のせん切りを添えてお醤油でいただきます。

こちら阪急梅田の鼎泰豐

Img_8023

台湾、日本、どちらの鼎泰豐もひだは小さめに作ってますが、わたしの大きめのひだのものも遜色ないように見えます。
台湾の鼎泰豐での行列、店員さんが忙しく立ち回る店内、湯気を立てながら運ばれてくるせいろ・・・いろんな思い出がぐるぐるしてため息が出ました。

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