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2020年10月 4日 (日)

西武とおこわ

若いころ、職場の近くのデパートへよくお昼のお弁当を買いに行きました。

お気に入りは山菜おこわ。
売り場には湯気の立った大きな蒸し器がしつらえてあり、お醤油ともち米のいいにおいが漂っていましたっけ。
普通、デパートの食品売り場は地下にあることが多いのですが、ここは1階にあって、急ぎの買い物には便利でした。

そのデパートは西武百貨店。
惜しまれてこの夏、完全閉店しました。
閉店直後の外観。

Photo_20200926170301

外階段のデザインが琵琶湖に出没する(かもしれない)恐竜をイメージしているそうです。

開店当時の日本ではデパート火災が続き、避難階段の重要性が言われていましたが、ただの避難用階段では無粋なのでこのデザインに。
琵琶湖を背景に建つデパートとして、開店当初はそのユニークな外観が、そして開店前の新聞広告でも『西武』という文字のないデザインが話題になりました。

Kaitennp

今わたしは、お天気のいい日はこの辺を歩いて通勤しています。
閉店してからはJRと京阪電車の駅からここへ続く坂道を歩く人も減りました。
閉店前のセールは連日たくさんのお客さんだったようで、普段からこれくらいの集客があれば閉店しなくてもすんだのに、残念です。

さて、B男くんがいきなり買った無水鍋セット、何気なく取説をめくっていたら、おこわが紹介されていました。
わたしは大好きなくせに蒸しおこわを作ったことがありません。
山菜や中華のおこわは炊飯器で作りますが、蒸すとなると面倒な気がして、お赤飯も必要なときは買います。

冷蔵庫に干し貝柱がずっと残っていたので、これを使って蒸しおこわに挑戦してみることに。
まず、蒸し布を買うことから。
セイロはあるけど、ここはひとつ取説を参考に無水鍋でやってみようと。
広げて使うステンレスの蒸し器は、真ん中に取っ手が付いていてどうかと思ったけど、真ん中には材料を入れずに空けておくからちょうどいい。
ここへ、蒸し布に包んだ材料を乗せて・・・

Photo_20200926165601

湯気の立ったお鍋に入れて・・・

Musi
おお、できた。
もち米をお水に浸す時間を除けば、下ごしらえに15分ほど、蒸すのに10分ほどでつややかなおこわができました。
炊飯器で炊くとベッチャリとした感じになりますが、蒸すと米粒がしっかり立って、具材とよく混ざります。

Okowa
ちょっとぉ、このお鍋、便利かも。
B男くん、またまたGood jobですやん。

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