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2020年7月11日 (土)

ホタル狩り、反則ワザ

市内の山奥に、ホタルがたくさん飛ぶ川があって、毎年この季節になると見に行ってます。
今年も梅雨の合間、雨の降らない日を選んで行ってみました。

ん?
なんだか蛍の数が少ないぞ。
カメラの三脚を立てて待ち構えている人たちが
「今年はあかんなぁ」
「圧倒的に数が少ないみたいや」
と言ってる横を通り過ぎて川上へ向かいましたら・・・

虫かごにホタルを入れてる子どもを発見!
暗がりでなぜわかったかというと、足元が明るくなるくらいにたくさんかごに入れていたから。
隣にいるばあさまが
「しっかり持ってへんと逃げてしまうやろ、せっかくとったのに」
と言ってます。

ほかにも虫かご持参で来ている人がそこここにいて、みなさん捕まえたホタルを持って帰るようなんです。
こりゃ、ホタルの数も少ないはずです。

ホタルは、きれいな川で育ちます。
エサとなるカワニナもきれいな環境でないと育ちません。
地元の保存会の人たちは周辺の環境から川の水、さらに水際の植物の整備まで環境を守るためのボランティア活動をしておられます。

こうしてホタルは卵から成虫になるまで1年かかりますが、成虫になってからの寿命は2週間です。
せっかく光りながら飛び交う残り少ない命のホタルを捕まえて持って帰るとは・・・。

B男くんは、
「持って帰るな、って看板立てなあかんなぁ」
と怒っています。
看板立てても持って帰る人は持って帰るのよ。
大人がそういう見本を見せるから、子どもはそういうもんだと思って育つんですね。

わたしがこどものころは、家の裏側を流れる用水路とその土手にホタルがたくさん飛んでいて、よく家の中に入ってきたものです。
動きがゆっくりだからこどもの手でも簡単に捕まえることができて、蚊帳の中に入れたりしましたが、出してやるように父親に叱られたものです。

現代では人の力を借りないとホタルの乱舞を見ることは無理になったようです。
虫かごの中の光を喜んでいる人たちの気がしれない出来事でした。

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