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2019年12月20日 (金)

ヘアカラー専門店へ行ってみた

街でよく見かける
「ヘアカラー専門店」
気になっていました。
友人がその良さを力説します。
「安いし、早いから肩がこらへん」

わたしは普段2ヶ月に1回、美容院でカットとヘアカラーをして、だいたい11,000円くらい。
しかし、白髪が2~3週間で目立ってきて、次回のカットとヘアカラーまでに自分で染めていました。
後ろの方はB男くんに手伝ってもらうこともあります。
こういう状況をいつもの美容師さんに話したら
「うちへ来てくれる合間に、ヘアカラー専門店に行ってみるのもひとつの方法とちゃいます?」
と言ってくれたことも後押しして・・・。
(たぶん、わたしが染めた部分の修正が大変なんだと思う、それならヘアカラー専門店で染めてくれた方があとあと美容師としての仕事がやりやすいと思ったんじゃないかな)

ネットのHットペッパービューティーのサイトで空いている日時を確認して、コースを予約。
当日は、アレルギーの説明と色決めのあと、塗り時間が約15分くらい、置き時間が30分くらい、あとはマッサージも兼ねたシャンプーマシーンと手洗いで約10分、ブローは自分でやって・・・全部で1時間ちょっとで終了でした。

店内はすっきりとしたレイアウトで、チャラいスタッフを覚悟していたら、ベテランっぽい中年のおばさんばかりで仕事は素早い。
肝心の仕上がりは、ムラなくきれいに思ったとおりの色に染め上がっていて満足です。

友人が言ってたとおり、安いし早い。
こりゃ、流行るはずだわ。
とりあえずわたしは、また行こうと思います。

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2019年12月14日 (土)

ロンドン・・・2(から帰国)

街の中で歴史的な建造物ばかり見ていると、ありがたみが薄れると言うか、だんだん値打ちがわからくなってきました。
帰国後写真を見返しても、どれがなんだかわからなくなっています。

3日目はバスツアーに参加、ロンドンから西に200km、大自然の中の世界遺産ストーンヘンジを訪ねることにしました。
ストーンヘンジは紀元前2,500年から2,000年の間に建てられた遺跡で、建造方法やその意図、目的は今でも謎とされています。

巨大な石が円形状に積まれており、祭事場、礼拝堂、埋葬場所などの説がある一方、夏至の日には、ヒールストーンと呼ばれる石と祭壇石を結ぶ直前上に太陽が昇ることから、天文学的な役割を果たしていたという説があります。
とにかく偶然の産物ではなく、高度な知識を以て建造されたとする説が有力です。

バスで高速道路をひた走り、着いたら現地は雨。
風も強くて傘の骨が折れて使い物にならなくなりました。

あれまぁ、これは人間のなせるワザではないんじゃないの?
宇宙からやってきた謎の生命体が一瞬で作り上げたとしか思えない大きな石です。
よしんば多数の人力で石を立てて、丸く囲むことはできても、その上に台のように石を乗せることは、、、どうやってできたんでしょう?

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しかし雨の中、風を遮るものもなく記念撮影後は早々にバスへ戻りました。

あと、このツアーにはウィンザー城とバースという街の見学がついていました。

ウィンザー城はエリザベス女王が週末に過ごすお城で、女王がおられるときは王室旗、おられないときはイギリス国旗が上がっているとのことで、この日は王室旗がたなびいていました。

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ここは、ロンドン市街から30kmほど離れた郊外で、周りは自然豊かな平野と森なのですが、ヒースロー空港が近くて上空を分刻みで飛行機が飛ぶ音が気にならないのかしら、女王さま・・・などと思ってしまいました。

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お城の中に入って家具調度品など豪華絢爛なものが見学できますが、その多くは撮影禁止でした。

ランチを兼ねたケーキと温かい飲み物。
甘いもの好きなわたしでもさすがに閉口したケーキは、キャラメルソースと刻みチョコレートのかかったチーズケーキ。
う~じんはアイシングがたっぷりかかったアップルシナモンケーキ、しかもサイズが大きい、うっぷぅ・・・。
どこでも思ったのですが、量を半分にしてお値段も半分にして欲しいものです。

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イギリスではロンドンに次いで観光客が多いと言われるバースという街は、街全体が世界遺産に登録されています。

バースの語源はゲルマン語でお風呂を意味する「bath」その名のとおり、2,000年ほど前にローマ人が築き上げた温泉施設です。
現在は博物館となっていて、サウナや水風呂やプールのような湯船もあります。
ローマ人が支配していたころは、カジノや会議室もあるレジャーセンターでしたが、ただの娯楽目的の温泉ではなく、神殿もある神聖な場所だったようです。
まるで映画「テルマエロマエ」で阿部寛がタイムスリップした古代ローマ時代のようでした。

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古代ローマ人に扮したこのスタッフは、気軽に撮影に応じてくれるらしいですが、有料かも知れないと思ってこっそり撮りました。

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この日も市内に帰ったのは夜遅くでした。

最終日
いよいよロンドンもこの日で終わりです。
イギリスはEU(ヨーロッパ連合)に加盟しているのに通貨はユーロじゃなくポンド、ヨーロッパの中でもユーロを使わない国は他にもデンマークやスウェーデンなどありますが、その最大なのはイギリスです。
そしてイギリスはまもなくEUから離脱することになりそうです。
お財布の中を円からユーロ、そしてポンドへと入れ替えるめんどくささがありました。

余談ですが、羽田空港では海外から持って帰ってきたお金をpasmo、suica、icocaなどのカードにチャージできる機械があります。
ユーロはお札も小銭もできました。
しかし、ポンドの両替は銀行窓口でしかもお札のみ・・・でした。

さて、最終日は朝から大英博物館へ行きました。

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大英博物館では入場は無料です。
入場ゲートを入ったところで寄付を呼びかけていますが、強制ではありません。
ニューヨークのメトロポリタン美術館でも好きなだけ支払えばいいというシステムでしたが、日本では考えられませんね。

ああ、おもしろかった。
日々疲れたけど、夜は気兼ねのない娘との部屋ですので、ぐっすり寝て明朝には回復。
自分でもよく歩いたと思いました。

こうして7泊8日の旅程を終え、午後の便で無事帰国しました。

 

 

 

 

 

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2019年12月11日 (水)

ロンドン・・・1

パリでは男性も女性もおしゃれな人が多かった気がします。

寒いのにペラペラのスカートにハイヒールだったり、およそ防寒具の用をなさないマフラーを巻いていたり、それでも背筋を伸ばして街を歩いておられました。

パリの街並みは美しいですが、歩道は石畳で歩きにくく、大きなゴミのバケツがそこらじゅうにあって、ぼんやりしていたらぶつかりそうでした。
また、観光地、駅などにホームレスや物乞いがたくさんいて素通りするのも申し訳ないような気がしたものです。

ロンドンの人は質実剛健な感じがしました。
パリと気温は変わらないけど、防寒具はしっかり着込み、フラットな靴でリュックの人が多かったです。
そして歩くのが早い。
のんびりテラスでお茶している人はあまり見なかったなぁ、店内にはたくさん座っていましたけど。
地下鉄の駅にはストリートミュージシャン用のスペースがあり、みなさんアンプを使っての演奏、遠くまでその音が聴こえていました。

ロンドンでの2日目。
街歩きから始まります。
ホテルは、映画ハリーポッターに出てくる「9と3/4番線のホーム」があるキングスクロス駅のすぐ近くです。

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霧のロンドンといえばロマンチックですが、湿気のある曇り空、寒いです。
テムズ川にかかるタワーブリッジは跳ね橋で、1日に1〜2回、大きな船が通るときに真ん中の部分が割れて橋桁が上がります。
美しい細工が施された造りです。

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上はこんなふうになっています。
タクシーの上あたりに小さく、30セント・メリー・アクスという斜めに線の入った丸っこいビルが見えます。
金融中心地に建つこのビルは周囲の景観にあまりにもふさわしくないと不評で、ガーキン(ピクルスに使う小さいきゅうり)とか、もっとゲスな言い方をされています。
伝統ある街並みに新しいものを取り入れるということの難しさを感じますね。

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ロンドン塔、中世に築かれた要塞ですがその後宮殿として使用され、銀行、動物園、監獄、処刑場と変遷して行きました。

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動物園だった名残りでしょうか・・・?
見学する人がたくさんいます。
世界最大のダイヤモンド「偉大なアフリカの星」が展示されています。

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タワーブリッジを渡り、遅い朝ごはんにしました。

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このカフェは安い方でしたが、これでひとり約2,000円、パリに比べてロンドンは何でもお高い。
後日、カードでお買い物をした請求が来たら、それも高かった。
アメリカ$1=110円、フランス€1=120円、イギリス£1=130円という感覚だけでも高いような気がするのに、ロンドンでは特に食べ物が高かった。
そしてあまり美味しいものに出会えなかった・・・。

このあと、2階建てバスの一番前に乗って移動しました。

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ビッグベンと隣り合うウェストミンスター宮殿は、国会議事堂として使われています。
残念ながらビッグベンは工事中

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2階建てバス、電話ボックス、郵便ポストの赤色は、薄暗いロンドンの街によく似合う色です。

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パリではほとんどのところでカードが使えたので、ロンドンでは円をポンドに両替する予定はありませんでした。
しかし、職場の若い子から頼まれていた2階建てバスのミニカーを探していたら、そういうものを扱っているお土産物屋さんとか露店ではカードが使えなかったので仕方なく少しだけ両替をしました。

これがこのあと、この旅最大のピンチを救うことになったのです。

バッキンガム宮殿の近くのセント・ジェームス・パークには、リスやカモや名も知らない鳥がたくさんいて、人馴れしているのか近づいても全く逃げようともせず、リスは紅葉した木を登ったり降りたりしていました。

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この広い公園を通ってバッキンガム宮殿へ向かっているとき、わたしは猛烈にトイレへ行きたくなったのです。
見渡す限りの緑の中で「もうあかん・・・」とへたり込みそうになったとき、う~じんがスマホの地図でトイレを見つけてくれて
「もうちょっと先にトイレがある、がんばれお母さん」
やっとたどり着いたトイレは有料。
ここでこの日の朝の両替が役に立ったのです。
トイレの入口の門でコインを入れて門扉が開いたとき、トイレの神様が見えた気がしました。

わたしの窮地を救ってくれたトイレ、ダリアの花が満開でした。

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公園を抜けたらバッキンガム宮殿です。

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すっきりした顔で記念撮影

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近衛兵の人たちは赤い制服が有名ですが、冬場は上からグレーのコートを着ます。
建物に取り込まれそうな薄暗い感じです。

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隣のショップではツリーのオーナメントが王冠一色!

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さて、このあとは世界一の高級百貨店と言われるハロッズへ行って・・・さすが王室御用達、地下鉄を降りたら「ハロッズはこちら」という矢印があるので迷うことはありません。
建物自体がキラキラしていてとてもきれい、まるで宮殿のようです。

う~じんはバッグをお買い上げ、あとトートバッグはいろんなデザインがあって迷いました。
ハロッズベアもクリスマス仕様です。

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この日も歩きました。
夜に何を食べたのか・・・思い出せません。

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2019年12月 8日 (日)

パリからロンドンへ

4日目、この日は晴れ、モンサンミッシェルを尋ねるツアーに参加しました。

モンサンミッシェルへ行く前に、途中ノルマンディー地方の美しい村へ立ち寄りました。
フランスで最も美しい村協会(本当にこんな協会があるんですって)認定のブブロン村。
木組みの建物や村の真ん中を流れる小川が童話の世界のようでなごみました。

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モンサンミッシェルはパリから直線距離で260km、東京から名古屋くらいの距離です。
パリからは高速バスで3~4時間ほどかかるフランスの西海岸にある島で、この島ぎりぎりいっぱいに修道院が建っています。

島のあるサン・マロ湾は潮の干満が激しく、その差は最大で18mにもなることから、昔は潮に飲まれて命を落とす巡礼者がたくさんいたそうです。
その後、道路が作られましたが、これにより潮の流れが止められ島の周囲に砂が堆積することとなり、島が陸地化してしまいました。
この改善策として道路を壊して橋が架けられ、現在に至っているのです。
しかし、現在でもその砂浜は「馬の駆け足」と言われるくらいに潮が満ちる速度が速く、また流砂と呼ばれる底なし沼のような現象が起こることがあり、ときどきガイドをつけずに砂浜に入り犠牲になる観光客がいるらしいです。

モンサンミッシェルの名物といえば、その昔、潮の流れを見ながら修道院へ渡る急ぎ足の巡礼者のためにプラールおばさんという人が発案したふわふわオムレツが有名です。
ツアーにも選べるランチがついていました。
方やふわふわオムレツ、もう一方はローストポークかタラ料理でした。

実は、前にこのオムレツを食べたことのあるあねこから「期待したらあかん」と言われていました。
口コミを読んでもあまり好評ではありません。
そこでガイドさんにこっそり聞いてみました。
「オムレツは賛否両論あって、どうも否の方が多いようですが、実際のところどうなんでしょう?」
「はい、オムレツは・・・旅の思い出ということでご理解ください」
「レストランの格としてはどうですか?」
「それは、オムレツじゃない方が上です(きっぱり)」
決まりました。
ほとんどの人が旅の思い出を食べに行く中で、わたしたち母娘を含む2グループだけがオムレツじゃない方へ行きました。
そしてこの旅で一番美味しいお料理に巡り会えたのです。

オニオングラタンスープ、2種類のチーズの塩味にしっかりと炒めた玉ねぎの甘さが相まってとってもおいしい、暖まる、しかも大量。

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メインの肉も魚もおいしくて、ほどよい甘さのりんごのシードルでほろ酔いです。
そして丼鉢のような大きさで出てきたデザートはブリュレ、キャラメルソースがたっぷりかかったブリュレの下にはこの地方の特産であるりんごのコンポートがぎっしり、食べきれない、持って帰りたい。
ああ、しあわせ。(すみません、食べ物の話になると筆が進みますのよ)

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さ、お腹がいっぱいになったところで、シャトルバスに乗って島へ向かいました。
はるか手前でバスを降りて桟橋を歩きます。

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この写真はクリックするととても大きくなります。

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修道院の入口は遥か上の方にあり、グランド・リュと呼ばれる参道の両側にはレストランやホテル、ショップが並んでいますが、季節外れとあって半分位お店は閉まっています。
名物のガレットのお店も閉店ガラガラ~。

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なかなかの坂道、まだ半分も来ていません。

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修道院の中に入っても石段が続きます、あ~しんど。
僧たちの瞑想の空間、回廊。

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簡素だけれど重厚感のある造りです。
この修道院は継ぎ足しを重ねて作られているので、場所によってその時代の建築様式が反映されています。
壁の色、柱の形などよく見ると違うんですって。

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やっとてっぺんまで来ました。

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桟橋の方を眺めるとだだっ広いサン・マロ湾が一望できます。
感想、ここは中に入って見学するものではなく、少し離れたところからその全容を眺めるものである。

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この日は朝7時過ぎに出発して夜の9時ころまで移動距離が長くて疲れましたが、おまかせのツアーは楽ちんだとう~じんは喜んでいました。
いつも観光地のルートや電車の乗り継ぎや食事のことなど、いろいろ考えて気を使っているもんね。

翌日、朝からノートルダム大聖堂へ行きました。
今年4月の火災で尖塔などが消失しましたが、復旧が進んでいるようで、現場の空気はどことなく明るかったです。

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昼ごろにユーロスターでロンドンへ向かいました。
ユーロスターは新幹線のような電車ですが、フランスを出国するのですから駅ではパスポートチェック、出入国の審査、手荷物検査があります。
なので駅には早めに行っておかないといけません。

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パリとロンドン間は2時間ちょっと、意外に近いんですね。
広い平野をひた走り、ロンドンへ到着する少し前に英仏海峡の海底トンネルを走ります。
パリでもロンドンでも駅が市街地にあるので飛行機より前後の移動が楽です。

セントパンクラス駅です。
「ようこそおこしやすロンドンへ」みたいなサインが光っています。

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先日テレビ番組の「駅ピアノ」で紹介されていたピアノがありました。
周りで歌ったり踊ったりしている人もいます。

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この日ロンドンへ着いたのは午後3時ごろでしたが、ホテルに荷物を置いたあとは当然のように「出かけるよ~」の掛け声でまたもや暮れかかる街へ繰り出しました。

紅茶で有名なフォートナム&メイソンはイギリス王室御用達です。
みなさんクリスマス用のギフトをたくさん買っておられます。

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このかわいいディスプレイったら・・・

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わたしの希望でリバティー・ロンドンへも行きました。
小花模様、好きだなぁ。
30数年前に買った日傘とスカーフ、今でも全く見劣りすることなく使えます。
欲しいものはたくさんあったけど、布地は重たい・・・
日本を出てくるとき、すでにスーツケースは15kgを超えていたから自重しました。

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ところで背広の語源には諸説あるようですが、そのひとつがこのサヴィル・ロウというオーダーメイドの名門仕立て屋さんが並ぶ通りの名前から来ているというもの。
サヴィル・ロウ → サヴィロウ → セビロゥ → 背広・・・
ものすごく高級なお店ばかりで、just lookingでございました。

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この日の晩は博多とんこつラーメンと餃子でした。
前の晩はおにぎりと味噌汁、日本語のできない店員さんが作って売っているちょっとおかしなおにぎりでしたけど、日本を離れて数日も経つとおいしいんですよ、これが。

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ああ、この日も疲れた。

翌日に備えてさっさと寝ました。
わたしはどうやらとってもいびきがうるさいらしいです。

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2019年12月 4日 (水)

パリ・・・2

3日目です。
夕方は4時を過ぎたころには日が暮れかけて5時には真っ暗、朝はお天気が悪いと8時になっても薄暗いので少し寝坊しました。

エッフェル塔
は、芝生の公園側から近くで見て・・・

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反対側の丘の上からも見ました。

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塔の上へ上がる人が行列を作っています。
近くで見ると赤茶けた鉄の建造物ですが、離れて見るとなんと優美な曲線、レースのような繊細な細工にさえ見えます。
夜になると街のあちこちから見えるライトアップされた塔も美しいものでした。

パリの観光地ではどこでもいるといわれる物乞いとスリ、ここエッフェル塔の下には「アンケートに協力してください」と話しかけてくる男女がたくさんいて、少しでもスキを見せようものならそのアンケート集団に取り囲まれ、持ち物を奪われるそうです。
要心要心!
おまわりさんも巡回してアンケート集団に声をかけていますが、またすぐに出てきてしつこく声をかけてきます。

昨日のデモから一夜明けて落ち着いた市内なんでしょうか、おまわりさんたちも談笑しています。

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シャルル・ド・ゴール広場の凱旋門
ここからシャンゼリゼ通りを始め12の主要幹線が放射線状に広がる様子が星のようであることから、エトワール(星)凱旋門と言われています。
このような歴史的建造物の周りを普通に車がビュンビュンと走っているのが不思議でした。
ちなみに凱旋門は世界遺産ではありません。

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モンマルトルの丘に向かう途中で映画「アメリ」の舞台となったカフェを発見。
雨でもパリっ子はテラスでお茶するんですね、しかもゆ~っくりと。
ちょうどお昼どきだから長いお昼休み、シエスタかな。

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「あれが映画アメリのカフェ、これはムーランルージュだよん」
う~ちゃんは、次々指さしながら進んでいきます、写真を撮っている間に後ろ姿を見失いそうです。

モンマルトルの丘はパリで一番高い丘で、市内が一望できるところです。
けっこう長い石段を上りますが、例の如くう~じんはさっさと登り待ってくれません。
「足腰鍛えとかなあかんよ」
と言われていたことが今さらながら脳裏をよぎり、普段の運動不足がこたえました。

テルトル広場
あれま、いつもは絵描きさんがたくさんイーゼルを立てていたり、似顔絵描きがいたり、大小さまざまな絵画が売っているらしい広場はがら~んとしています、残念。
路地を少し入るとノスタルジックな風景が残っていて、ユトリロやピカソたちが暮らしたところだそうです。

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近くのお店であねこのお土産と自分用にパリらしい絵を購入。
訪れる国の言葉で「お値段下げてくださいな」が言えるわたしは早速交渉して少しまけてもらいました。

この広場のすぐそばにあるサクレ・クール寺院という白い大教会堂はとても美しい形、清廉な雰囲気の教会堂です

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正面のブロンズ騎馬像は左がルイ9世、右側がジャンヌ・ダルク、白い石造りの建物に緑色のブロンズがこれまた美しい。

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ここからパリの街が一望できます。
晴れていたらもっと遠くまで見えるのでしょうが、あいにくの雨もようでさらに寒い。

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次はさて、そろそろランチの時間、この日は、う~じんおすすめのポトフ屋さんです。

ポトフを注文しているのにまずはコンソメスープが出ます。
というのはポトフにはほとんどスープがなくて大きめに切った野菜と大きな牛肉がごろんごろんと入っているものだからです。
骨の髄をバゲットに付けて召し上がれとのことです。
ん〜、ネギやキャベツが甘い、お肉が柔らかい、ワインが美味しい。
この大きなお皿。

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このバゲットというのはフランスパンの中の種類のひとつで、皮が硬くて塩味というのが特徴です。
日本ではフランスパンといえばバゲット、そしてレストランではバゲットとロールパンなど複数のパンを出すところが多いですが、パリでは焼いてから何日たつんだと思うくらいに固いバゲットばかりで、口の中を怪我しそうな硬さにはなかなか慣れませんでした。

さて、遅めのお昼でお腹がいっぱいになったわたしたちはこの日の観光はひとまず終えて、サンノトーレ通りへ向かいました。
ここは名だたる高級ブランドの本店が並ぶ通りです。
何を買うという目的もありませんでしたが、ぶらぶら見ている間にあれあれ・・・お財布をひとつお買い上げ。

このあと、ガイドブックでいちおしのブラッスリーで晩ご飯です。
ブラッスリーとは、レストランよりお手軽なビストロよりさらにお手軽、カフェよりは上という位置づけで、カフェレストランと同じくらい、居酒屋の一種マストロケと同義語とされています。
要するに低予算で美味しいものを出すお店ということのようです。

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しかし、オーダーしたお料理がどれも美味しくなくて、よってお店の名前は出しません。
注文すると、プレートマットの上にオーダーが書かれます。

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わたしたちはすんなり入れて座れましたが、お店を出るときには長蛇の列、たっぷりお昼休みをとって夜の遅い現地の人たちはこれからが夜本番なんでしょうね。

ああ、歩いた食べた。
この日は25,000歩、歩きました。

 

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2019年12月 1日 (日)

パリ・・・1

羽田からパリのシャルル・ド・ゴール空港までは直行便で12時間、時差は8時間です。羽田をお昼ごろに飛び立ち、パリには現地時間の夕方に到着しました。
パリの緯度は札幌よりやや北に位置します。
この日の外気温は8°くらい、風がないのでそれほど寒くは感じません。

フランスでは政府のガソリン税値上げに抗議する大規模な運動からちょうど1年とあって、わたしたちが着いた日は、パリの中心部で記念のデモが行われ、一部暴徒化した人がデパートを占拠したり、シャンゼリゼ通りで放火したりしたりというニュースが流れていました。
路上作業をする人たちが着用する黄色いベストが旗印となり「黄色いベスト運動」と呼ばれています。

わたしたちのホテルはオペラ座の近く、わたしは目が痛い、うーじんは鼻がムズい、なんだこれ?はい、それは催涙弾です。風に乗ってガスが流れてきたようです。

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パトカーとバイク隊の警察官がファンファンとサイレンを鳴らして走り、騒々しいったら、、、。
この日は夜の遅くまでファンファンが続きました。

さ、ぐっすりと寝て2日目
「お母さん覚悟はできてる?」
この日は市内を歩き回るようです。

仕事で来ることが多く慣れてるう〜じんは、石畳の道をひょいひょいと歩いて行きます。
そういえばこの子は小さいときから人の前を歩く子だった、どうかしたら走り出して、わたしが追いついたらまた走るということの繰り返し、だからわたしは休む間がなくしんどかったっけ。

まずは日曜日の朝に立つ骨董市の「蚤の市」です。

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季節柄か、規模が小さくて内容も古すぎる、痛みが激しすぎるなど好みではありませんでした。
気を取り直して近くの朝マルシェへ。
マルシェは市場のことで、果物、野菜、パン、肉、魚などの食料品のほか、ニットや帽子など衣類のテントもあります。
長く続く両側からいい匂いが漂ってきて、地元の人もカートを引きながらたくさん買い込んでいました。

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ここで、オーガニックを意味するBIOが売りのスープ屋さんで野菜のスープを買って、パン屋さんでカヌレを買ってオーブンで温めてもらいました。 
甘くてしっとり、バターの香りがちょっと違うのは発酵バターを使っているのかな、ほんのりラム酒も効いていてとっても美味しかったです。

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街にはすっかりクリスマスムードが漂い、趣向を凝らしたツリーがあちこちで見られました。
そして、セーヌ川沿いの公園ではクリスマスマーケットが開かれていて、テントが並びお祭りのような賑わいです。
この観覧車も移動式で、マーケット開催期間のみの営業です。

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コンコルド広場

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マリーアントワネットが処刑されたところです。
「ベルサイユのばら」では、王妃はたしか荷車に乗せられて連れてこられたと記憶しています。
この日は午後からヴェルサイユ宮殿にも行くのですが、宮殿からこの広場まで結構な距離があります。

さて、この日パリの地下鉄では随所でストライキをやっていて、路線が丸っぽ運転を停止していたり、駅が閉鎖されたりしていました。
なので、わたしたちは迂回をしたり少し遠い駅で降りて歩いたりして観光しました。
パリの地下鉄の入口、よく目立って見つけやすいです。

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ルーブル美術館は日本でチケットを買っておきました。
入館のチケットは取れたのですが、モナリザを含むレオナルド・ダ・ビンチ展は別の予約が必要で、1週間前ではすでにその日の予約はいっぱいでした。
口コミでは、モナリザのチケットを持っているのに見られなかったという人もあり、とりあえず雰囲気だけでも・・・と行ってみました。

セーヌ川のこちら側にはオルセー美術館

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そして向こう側にルーブル美術館というぜいたくなエリアです。

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案の定、入口でチケットを見せたらダビンチ展の列とは違う列の方に並ばされました。
ところが、入ってしまったらなんの仕切りもなくて、するする~っとモナリザまで行けたのです。
え?
何のための予約?
何のための別入口?

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ミロのヴィーナスもさしたる混雑なしに見られました。
う~じんは昨夏、上野の森でも見た「怖い絵展」でのこの作品が好きなんだそうです。

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え~っと・・・この人は男か女か・・・?

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ああ、堪能しました。
ど真剣に見ていたら丸1日あっても回りきれないと思います。

ヴェルサイユ宮殿は市内から20kmほど離れた場所にあり、これもストライキの路線を避けて乗り継いでようやくたどり着いたという感じでした。
宮殿前をお散歩する犬はダウンのお衣装を着るという豪華さ。

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正面入口前、けっこうキンキラキンです。

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これは、公開出産の間。
生まれた赤ちゃんのすり替えなどを防ぐため、貴族たちが集まって王妃の出産を見届けたそうです。
写真下の方にその椅子が写っています。
椅子に座りきれなかった貴族たちは、座っている人の後ろに立って王妃の陣痛の様子を覗き込んだり、生まれた赤ちゃんの産声を聞いたということです。
壁紙やカーテンは、薄いピンク系の花束模様で上品にまとめられていました。

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ルイ14世時代に作られた庭園、宮殿とともに世界遺産です。
宮殿からの撮影では全容が入り切りません。

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この日の観光はこれでおしまい、あとはパリに戻って食事をして、前の日暴動で行けなかったデパートのラファイエットへ行っていい感じに疲れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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