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2019年8月28日 (水)

シソの葉好きにはたまらない

先日薬をもらいに行った医院で立ち読み・・・
(本当に立ち読みなんです、患者が多くて座るところがなかったんですよ、新しい先生、もうちょっとスムーズに診察できないもんでですかねぇ)
・・・した雑誌に、青シソの葉(大葉)の醤油漬けという、シソの葉好きにはたまらない料理が載っていたのでわたしなりにアレンジしたものをご紹介します。

【材料】    
青ジソの葉 30枚くらい 洗って水を切る
ニンニク 1/3かけ みじん切り
タカノツメ 1/2本 細い輪切り
【調味料】 合わせておく  
醤油 大さじ 1  
ごま油 大さじ 1  
さとう 小さじ 1  


青ジソの葉は、容器に2~3枚ずつ敷いて調味料を少しずつ回しかけ、これを繰り返す。

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3時間くらいで食べられ、保存は冷蔵庫で約10日間。 

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ちょっとピリ辛で、ごま油の風味が香ばしくて、これがご飯のおともに最高なんです。
わたしはニンニクとタカノツメをのぞいてからいただきます、食欲が進んで困ります。

 

 

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2019年8月25日 (日)

冷蔵庫

我が家の冷蔵庫は自動で氷が作れなくなって久しい。
野菜室に水が漏れることがある。
いわゆる“当たりが悪かった”というやつで、保証期間が終わったとたんガタが来だしたんです。
だいたい、新しく買ってすぐにメーカーのリコール修理が2回もあり、何とか制御システムをどうのこうのと説明してくれたけど、何かいけないのかよくわからないまま修理が終わりましたの確認のハンコを押しました。

その冷蔵庫は、前のが急に壊れたからあわてて電気屋さんへ走り、すぐに納品してもらえるものを選んだのですが、買い急いだもんだから使い始めからすべて大雑把で使い方も適当にやってました。

しかし、今度は壊れる前に買おうとなり、このたび我が家に12年ぶりに新しい冷蔵庫がやってきたのです。
そんな調子の悪い冷蔵庫なのに12年も使ってたんか~い?って思われることでしょう、はい、わたしも長いこと使っていたことに驚きました。

これからはちょくちょくお買い物に行けないかもしれないし、作り置きもしたい、ということでひと回り大きいサイズにしました。
氷がたくさん作れます。
スイカを半分に切って入れても前後左右にかなりのスペースがあります。
時流ですね、2リットルのペットボトルがあちこちに計9本入ります。

大きい冷蔵庫と言うのは置き場所だけじゃなく、納品の際に相応の幅が確保されているかということも重要でして、廊下の建具をはずしたり絨毯をめくったり、なかなか大変な納品でした。

ところで・・・

「今は直に床に置いておられますが、万が一の水漏れに備えて防水マットは敷かれませんか」
というお誘いにわたしが
「要りません、水が漏れるような冷蔵庫は返品します」
と言おうとする前にB男くんったら
「敷いてください」
と言って6,000円ほどするアクリル板を付けてもらったんですよ。

そういえば、洗濯機を買ったときも、下に敷く台が要りますねぇ・・・と言われてけっこうお高いものを急きょその場で買ってしまったんでした。
よく考えたら、あとでホームセンターで買うこともできたのに・・・。

その上、古い冷蔵庫を3万円で下取りしてくれるという誘い文句にふら~っとしたのですが、リサイクル料が8,500円ほどかかりました。
ジャパ〇ットのネットショッピングでしたが、こんなこと、申し込みのときに書いてたか?
ひょっとしたら約款みたいのに細か~い字で書いていたのかもしれないけど、下取り3万円ばっかり大きな字で書いてこう言いにくいことは小さい字で書いてないか?

ということで、冷蔵庫本体以外に1万数千円もかかったというちょっと喜べないおハナシでした。

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2019年8月21日 (水)

ガリガリ桃

お盆のお供え用に買った果物がどれもあまり美味しくなくて、食べあぐねていました。
スイカとメロンの甘さは、昔に比べたら美味しい部類に入るのでしょうが、いかんせん、今どきの甘さに慣れた舌にはどうも物足りなく感じます。

昔、畑のスイカは、ツルと葉っぱが茶色くなって実を爪で弾くとコーンコンと重く張りつめた音がするころになると食べごろ。
マクワは黄色い実のお尻に茶色い輪っかができて、匂いでみるとほのかに甘い香りがすると、収穫してもいいとお許しが出たものです。

あぁ、昭和の夏休み。
井戸水で冷やしたスイカやマクワは、夏休みの大きな楽しみでした。

そして桃、茶畑の中に2本あった桃の木は、これまた夏休みが食べごろで、実にかぶせた紙袋を外す瞬間、なんとも言えない甘い香りがしたものです。
「明日は桃を収穫するぞ」
と父が宣言すると、桃好きの母とわたしは喜んでワクワクしました。
しかし桃は、父の仕事が休みの日曜日に一斉に収穫しなくてはならず、2本の木から何十個ととれたので、水を張ったブリキのバケツに放り込んだ桃は食べ放題でした。

残念ながら、まだ熟しきってなくて、歯を当てるとガリガリっと音のするものもありましたが、あのときのガリガリ桃を思い出すような今年のお供えのまずい桃、熟したきれいな色の黄桃なのにピーラーで皮がむけるくらい、まるで大根のように硬いんですよ。
これはお供え専用であって食べることはできないのでしょうか。

しかし、そこそこなお値段だったし、もったいないので、砂糖で煮てコンポートにしてみました。

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これが缶詰の桃かと思うくらい甘くて美味しくできました。
ヨーグルトに入れても合う。

お砂糖のチカラを借りたおいしさだけど、硬い桃は煮るに限る・・・というご報告でした。

 

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2019年8月18日 (日)

誕生日

酷暑の中、今年も無事に誕生日を迎え、家族全員が揃ったお盆の休暇中に、先月のB男くんの誕生日と一緒に娘たちからお祝いをしてもらいました。

あねこが用意してくれたケーキはフルーツがたんまり乗っていて「思ってたんと違う」・・・ってなりましたが、フルーツの甘さとクリームの甘さがいい感じに溶けあって、「やっぱり季節感って大事よねぇ」と美味しくいただきました。

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この1年で変わったこと・・・
物覚えが悪くなり、物忘れが進んだなぁと切に感じることです。

わたしは、世界中の言葉で「おトイレはどこですか」を言えるようになり、どの国へ行ってもトイレ探しで困らないようになりたいと思い日々練習しているのですが、昨日覚えたことを今日はもう忘れています。
そして、人の名前が出てこない、歌手や俳優の名前は翌日ふとした瞬間に思い出したりして、いったいわたしのおつむの中はどうなっているんだろうと首をかしげることが多々あります。

白髪が増えました。
頭髪はもちろん、眉毛にまで白いものが出てきました。

いつも行ってる美容室が最近ホットペッパービューティに載せるようになったので、新規のお客さんが増えて、わたしのような従来の客の予約が取りにくく、好きな時期に髪を染められなくなり、仕方なく2・3回に1回は自宅で染めています。

後頭部はB男くんに手伝ってもらいます。
B男くんは最初下手っぴでしたが、随分上手になりました。
「これで2・3千円浮くのか?」
と言ってます。
カットとカラーで1万円超えることは言ってません。

そのB男くんから花束をもらいました。

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バラやユリがいい匂いでしたが、いくらお水を換えても4日目くらいからユリの花びらがバサバサと落ちてきました、来年は鉢植えにしてもらおう。

近所の焼肉店でお誕生会をして、夜はう~じんプロデュースのお楽しみ会で爆笑して(クイズやゲームやビンゴなどですが、これはとても写真を載せられるようなものではございません、あしからず)、楽しい一日はあっという間に過ぎました。

さあ、来年の誕生日も元気で迎えられるように、健康で楽しく過ごすことをここに宣言いたします。

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2019年8月15日 (木)

倒れるかと思った大阪城

大坂の陣の後、徳川政権は、大坂城を築き直し大坂の地を西国支配の拠点としました。

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幕末の動乱と第二次世界大戦の空襲などで多くの建物が焼失しましたが、多聞櫓、千貫櫓、焔硝蔵は災禍を潜り抜け今日まで残った貴重な歴史的建造物です。
この夏、この三つの櫓(やぐら)を公開しています。
猛暑の折り、高温注意情報が出ている中、友人Bちゃんと行ってきました。

コンサートやイベントでおなじみの大阪城ホールに近い環状線の大阪城公園駅ではなく、地下鉄谷町線の天満橋で降り、大手門から入ると、すぐに多聞櫓、千貫櫓が見えてきます。

抜けるような青空とはこのことですね、気温も湿度もぐんぐん上昇してきました。

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ところで幕末の世情混乱時、京都が緊迫すると徳川家茂は幕府軍の指揮を執るため上洛して大阪城に入りました。
しかし、長州征伐真っ只中、家茂は急逝します。
脚気、リウマチ、毒殺・・・いろんな説がありますが、とにかく次の将軍に立った慶喜が大阪城に入ります。
しかししかし、この将軍、鳥羽伏見の戦いの真っ最中、形勢不利と見ると配下に頑張れと檄を飛ばしておきながら、自分は夜陰に紛れて大坂城を脱出してしまいました。
この後、薩摩軍に押された幕府軍は大坂城に火をつけたため、建物のほとんどが焼け落ちてしまったのです。

ここらへん、幕末好きが熱く語る展開です。
で、何が言いたいかと言いますと、このときの火災と第二次世界大戦の戦火を潜り抜け、よくぞ残ってましたこの櫓、ということです。

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創建当時のままの櫓の中は蒸し風呂状態です。

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3つ目は、焔硝蔵です。
これは弾薬庫、全部石で造られています。
ボランティアガイドさんがいかに優れた構造かということを紹介してくれていましたが、あかん、あまりアタマに入って来ない。

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あ~暑い。
もうちょっと季節がよかったらじっくりと見て回り、思うこと感じることもあったかもしれないけど、いかんせん暑すぎる。

この後、京都へ移動して二条城の大広間四の間の一般公開も見るのですが、残念ながら暑すぎてあまり心に残らないものでした。

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おまけ

中村藤吉本店の京都駅店にて・・・

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生き返りました。

 

 

 

 

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2019年8月10日 (土)

「おなす」はあり、「おきゅうり」はなし

朝、駅のコンビニでお昼用の納豆巻き(最近これと家から持ってきた野菜サラダが定番)を手に取り、隣のきゅうりの一本漬けなるものに心を奪われていたところ、高齢の女性ふたりが話していました。
「このおなすのお漬物おいしいんやでぇ」
「どぼ漬けやろか・・・」

すると近くにいた標準語ガールふたりが小さい声で
「お、なすの お、漬物、お、いしんだって」
とバカにしたようにくすくす笑っていました。

わたしは決して上品なモノの言い方をする人間ではありませんが、「おなすのお漬物がおいしい」は特に丁寧すぎる言い方だとは思いません。
「なすの漬物うまい」
とでも言えばいいのかな?

関西人だけでしょうか、食べ物に「お」を付けるのは・・・?
考えてみると特に野菜の呼び方にその特徴が顕著に表れていて、モノによって差が出るように思います。

「おなすの天ぷら」とは言っても「おきゅうりの酢の物」とは言いません。
人参、大根、白菜、キャベツはみんな「お」をつけません。
しかし、「おネギ」「お豆」「お芋」は言います、特に豆と芋は「お豆さん」「お芋さん」とさんまで付けます。
そしてなんと、調味料にはほとんど「お」がつきます。
「お砂糖」「お塩」「お醤油」「お酒」「お酢」「お味噌」・・・
これはいったいどうしたことでしょう?

そんなことをつらつら思いながら結局「おきゅうりの一本漬け」を買ってしまいました。
ちなみに冒頭に出てきた「どぼ漬け」とは、ぬか漬けのことです。
京都を中心に関西ではそう呼びますが、最近の若い人は「どぼ漬け」というあまり美しくない言い方を嫌うのか「ぬか漬け」と呼ぶようです。
しかも、ぬか床の管理が面倒なので漬けない人も多いようです。
わが家では最近『漬けもの奉行』のB男くんの担当です。

話は変わって、あねこが漬けたキムチは漬け込み調味料のヤンニョムまで手作りですって。
スルメやアミエビまで入っている本格的なもの、すごい。

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辛さや甘さを調節して自分好みの味に。

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2019年8月 3日 (土)

癒しのバリ島・・・6

さて、旅は最終日となりました。

「ちょっと手持ち金が足りなくなってきた・・・」
「もう丸2日・・・が出てない・・・」
など、なんでも言い合える気楽で楽しい旅は、あっと言う間に終わりが近づいてきました。

この日はお昼にチェックアウトして、午後からスパを入れてるだけので、目ざまし時計もかけないで朝からゆっくりです。
ホテルの朝ごはん。

基本的にはインドネシア料理が多いですが、洋食も豊富、和食のお寿司や味噌汁も本格的なお味でした。
スイーツとフルーツも多かったです。

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この島では道端にバナナの木がたくさんあるのに、ホテルのビュッフェでは見たことがないのでボーイさんに聞いてみたら
「おいしいのがあります、普通のと小さいのとどちらがいいですか」
小さい方を持ってきてもらいました。

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おお、これが甘くて香りがよくてと~ってもおいしかった。
この島の常識かもしれませんが、正直に言ってメロン、マンゴーは完熟前に収穫したような酸っぱさ、パパイヤとパッションフルーツも爽やかだけどあまり甘くないものだったので、このバナナの甘さがしみました。

最終日の朝は、心置きなくたくさんいろんな料理を食べました。
 
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フロント階からロビーを見下ろしたところ。
リゾートホテルによくある入り口の仕切りのない、吹き抜けのタイプです。
暴風雨が来たらどうするんだろう、冷房費は?
ホテルは4階建てで客室は2階と3階のみ、海のそばなので津波が来たらかなり危険。
ホテル内のあちこちに『津波が来たらこちらへ』の表示がありました。

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さて、ホテルの地下にあるスーパーで最終的にお土産を買い足して、午後から町の中のホテルに併設されたスパへ行きました。
スパとは普通のエステやマッサージにプラス水を使った施術が入っているものです。

迎えに来てくれたお兄ちゃんは日本語が上手で、それというのも3年間日本で研修生として働いていたということです。
若いのに大きなトヨタの車に乗っているのは頑張って働いたタマモノなんですね。

日本では、ハウスの中で野菜の栽培をしていたのですが、それはバリに帰ってきてからは役に立たない、野菜が安いから農業では食べていけない、もう一度日本へ行って日本語を学び、ガイドの資格を取りたいと言ってましたので、全力で応援しておきました。

甘酸っぱい飲み物でくつろいで、カルテには『肩こりがひどいのでそこらへん重点的にやってもらいたい』と記入。
ご夫婦で来ている方もあり、男性は気持ちよさそうにヘッドスパをやってもらっていました。

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このスパのテーマは『禅』で、竹を上手に使った落ち着いた部屋で、240分コース、なんと4時間です。

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途中、身体の泥パックが終わった時点で花びらのお風呂に入ります。
おお、びっしりと花びらが・・・。

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ラスト、ヘアマッサージがないのが残念でしたけど、肩こりはす~っとよくなっていたし、お腹をマッサージされてお〇らが出そうで困りました。

さて、こうして全行程は終わりました。
帰りの便ではみんなぐっすり、機内食もそこそこに寝てしまいました。

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海外旅行はいつも大きなワクワク感と少しの緊張感が伴います。
この日のために頑張って働いて、日程を調整して、体調や天気予報や留守にする間の家のことを気にして、やっとの思いでその日を迎えることはけっこうしんどいですが、これらをクリアして飛行機が離陸する瞬間が旅の醍醐味であり、やめられなんですよねぇ。

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