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2019年2月24日 (日)

父、上京する

「近所に安くておいしい焼き鳥屋さんができたから、お父さん東京に来て一緒に行かへん?」

う~じんからの突然のお誘いにB男くんはスケジュール手帳をめくって少し考えていました。
わたしはチキンが苦手なので誘われません。

珍しくう~じんがおごると言ってるんだし、誘ってくれるうちがハナだよ、お父さん、と強く背中を押してけしかけました。
(焼き鳥の翌日は、焼肉とかお寿司とかをB男くんがおごることになるんだろうけど、ぷぷぷ)

世間では、お父さんの入った後のお風呂には入らないとか、洗濯物はお父さんのものとは別に洗うとかいう娘さんが多い中で、うちの娘たちはお父さんが大好きなのでありがたいことだと思っています。

う~じんは来月、社会人9年目に入ります。
早いものです、研修についていけないと言って泣いていたのが昨日のことのようです。
それが父親を飲みに誘うようになるなんて・・・。

「そこまで言うんやったら行ってこようか・・・」

そういうわけで、わたしは久しぶりにひとりの週末を満喫しています。

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写真が送られてきました、今年の秋に完成予定の新国立競技場です。

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2019年2月21日 (木)

りんご入り・・・

職場の同僚T女史が、仕事の都合でしばらく家を空けることになり、その間、小学生の娘さんたちのお世話は、姑さんがしてくれることになりました。

れ 娘ちゃんたち寂しがるのでは?
T いいえ、おばあちゃんのご飯が食べられると喜んでるくらいです。

これを聞いていたK氏、最近奥さんが作ったポテトサラダを前に、K氏の息子たちが
「ポテトサラダはおばあちゃんの方がおいしい」
と言ったとたん奥さんの顔色が変わり、
「そしたらもう食べんでもいい、おばあちゃんの家へ行って食べておいで」
とちょっとした騒動になったと言うんです。

K氏いわく。
「おばあちゃんのポテトサラダはりんごが入っていて、それがなんともおいしいみたいです、僕は絶対言わへんけど、・・・」

ほう、家庭円満のためにはいろいろ細かい我慢もあるのねぇ、K氏よ。

そういえば、わたしの母もポテトサラダにりんごを、マカロニサラダに缶詰のみかんを入れましたっけ。
昔の人はなぜ、サラダにフルーツを入れたんでしょう、フルーツを入れることでいきなりおかずではなくなる感じがするのに。

こどもだったころのわたしは、特に好きでも嫌いでもなかったと思うけど、職場でのこの話を聞いて、りんご入りのポテトサラダが食べたくなり、早速作ってみました。

Ps
おお、うまい。
とてもフレッシュで軽くてどこか懐かしいお味。
酢豚のパイナップルは嫌う人が多いようですが、ポテトサラダにりんごはイケます。

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2019年2月17日 (日)

長くつ下のピッピの世界展

わたしが『長くつ下のピッピ』に出会ったのは小学校4年生の学級文庫だったと思います。

力持ちで、自由で、大胆で、次々と素敵な行事を思いつく少女に心から憧れ、そこそこ分厚い本でしたがあっという間に読み終え、そして『ピッピ船に乗る』『ピッピ南の島へ』とシリーズを読破しました。

作家はスウェーデンのアストリッド・リンドグレーンという女史で、わたしはピッピのシリーズから始まって、やかまし村のこどもたちのシリーズなどこってりハマりました。

少し大人になって、どうしてもこの本がほしくなり、シリーズを全部、大人買いです。
大事にしていたつもりでしたが、角が少し変色しています。

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初版が1964年、わたしの買ったのは1976年の第20刷ですから、12年の間に20回も増刷されたんですねぇ。

さて、こんなピッピの原画を中心とした 『長くつ下のピッピの世界展』 がありましたので、京都伊勢丹の美術館へ行ってきました。

原画のピッピはこどもらしい頭身です。

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作品ごとに、その物語の場面が浮かんできて、とても楽しく懐かしい展示でした。
わたしの好きな、床いっぱいに生地を伸ばして生姜入りクッキーを焼く場面の原画もありました。
これは岩波書店版、挿絵は日本の方ですが、こちらの方がわたしにはなじみのあるものです。(手持ちの本の挿し絵から)

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会場には、わたしくらいの年齢の方がたくさん来ておられました。
お孫さんを連れたお年寄りもおられましたが、総じて孫世代は退屈していました。
アニメやゲームのあふれた現代っ子にこの世界観を理解してもらうのは無理かも、こどものころに自ら本を読んで、ピッピを心の友としていた人にだけわかる展示会でした。

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2019年2月14日 (木)

ちょっと聞いてくださいよ、奥さん!

あのねぇ・・・

お隣のお宅・・・と言っても、うちの庭に水撒きしてくれたり、空いているプランターにネギを植えてくれたりするおばさんとは反対側のお宅のことですけどね・・・そのお宅がゴミ屋敷化していってるんですよ、徐々に。

白を基調にした洋風の建物の玄関先にはお花を植えた鉢を欠かさず、サッシのみぞは定期的に拭き、ガレージのゴミや落ち葉はひとつも残さないように掃き、屋根にはしごをかけて雨どいの落ち葉まで取り除くようなきれい好きの旦那さんと、わりとざっくばらんな奥さんのふたり暮らしなんですが、ゴミをためているのはなんと、きれい好きなはずの旦那さんの方なんですよぉ。

うちの勝手口のドアを開けると、目の前はお隣のキッチンのエアコンの室外機なんですけどね、それを取り囲むようにモノが置いてありますの。

うちとお隣さんの間は、お互いに広く使えるようにと、仕切りの塀やフェンスなどを作らないでいたんですが、お隣さんの敷地にはモノが置いてあるから、自然と我が家の敷地を通ってはるんですわ。

ええ、物置はあるんですよ、家の北側に。
昔は灯油のポリタンクや自転車も入れてはったんです。
それがいつの間にかいっぱいモノが詰め込まれ、ドアのすりガラスに自転車の空気入れだのジョウロだの透けて見えていて、ドアをあけたらモノがどどど~っとくずれ落ちてくること間違いありませんの。

あ、今、勝手口を出たところの隠し撮りに成功しました。

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パッと見、こぎれいに整頓されているかのように見えるところが始末が悪いんですよ。
だってね、この灯油のポリ容器はいつも空っぽ、お孫さんはもう中学生くらいになっていて、だいたいもともと息子さんたちとは同居してへんのに、なんでベビーカーがあるんでしょっていうハナシですわ。
そして、このうざうざの面積はだんだん広がって行ってるんですよ、確実に。

前に奥さんがしみじみ言わはりました。
「ほんと、迷惑かけててすみませんねぇ、なんでゴミをためるのかと聞いたら、これらはゴミやない、財産やと言うんです」
家の中の和室もすでにモノがいっぱいで立ち入れないそうです。
どおりで、たまに帰ってくる息子さんの家族も決して泊まらないで夜には帰ってしまうワケですねぇ。

続けて奥さんが言うことには、一度こっそり捨てたら見つかってしまって、旦那さんはゴミ置き場まで拾いに行かはったんやて。
それは、空っぽのティッシュの箱と目薬の容器やったそうです。
「奥さんも大変ですね」
と同情しましたわ、ほんま。

今、我が家が恐れていること、それは、奥さんが旦那さんより先に亡くならはることです。

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2019年2月10日 (日)

ちょっと寂しいいちご狩り

わたしの実家の一族郎党うち揃って繰り出す『恒例春のいちご狩り』、今年も盛大に16人で行ってきました。

前日の情報では、父は神経痛が出て行きたくないと言っているとのことで、父と母が参加しなければ、わたしたち夫婦も遠慮しておこうかと話していたのですが、母だけでも行くのなら、と今年が最後の覚悟で参加しました。

現地の近くのスーパーでは、大粒いちごが8個入って500円くらいで売っているのを確認しました。
入園料がひとり1,500円、24個食べたらモトがとれるなぁ・・・などといやらしい算段をしてレッツゴ~!

あれ?
あまり色づいてない・・・

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品種は『章姫』と『かおり野』ですが、どちらも例年ほど粒が大きくない・・・

Photo
ひととおり食べたら、もう赤いのがなくなったので、違うエリアも開放してもらいました。

母、アタマに乗せたイヴファーレがずれて落ちかけているのに気付かず、そこそこ食べていました。

父、結局母に強く誘われ参加したものの、やはり神経痛のせいでしょうか、あまり動き回らず
「こっちに赤いのがぎょうさんあるぞ」
などと孫やひ孫に教えてあげながら、自分は大きいのを5つほどトレイに入れただけでした。
「神経痛が痛くて、これは危険が危ない」
などと冗談を言える元気はあるようです。

母と、ところどころ噛み合わない会話をしながら、ほんとにほんとに今年が最後かもしれないなぁと寂しい思いを感じつつも、わたしはしっかり父と母の分も食べました。

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2019年2月 6日 (水)

早く卒業してください

「まじで~?」
「うん、がちで」
「じわる~」
「ある意味、かみってるやろ?」

朝の電車の中、4人掛けボックス席で相席になった女子大生ふたりの会話。
片方の子は
『クッソ余裕ぶっこいてた』から電車に遅れそうになったんだそうです。

ニュアンスでだいたい理解できます。
席に座ってすぐにスマホを片手に菓子パンを食べるのも、大きな鏡を出してお化粧をするのもむかつきますが、なんとも汚い言葉づかいで、またそれを自慢げに喋る姿には、朝から気分が悪くなります。

ほぼ毎日です・・・。

こんな言葉づかいでしか会話できない子が、ちゃんとした就職先を見つけるとは到底思えませんが、早く卒業してください、お願いします。

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2019年2月 2日 (土)

『ボヘミアン・ラプソディ』

映画『ボヘミアン・ラプソディ』を見ました。

1122mainthumb550x2603029thumb550x26             HPよりお借りしました。

耳になじんだ曲の数々が惜しげもなく披露されます。
音楽プロデューサーにはクイーンのメンバーふたりがあたっているんですねぇ、なるほど。
派手な衣装とパフォーマンス、特に膝でリズムをとる感じ、ターンするときに蹴り上げる後ろ足など、フレディ役のラミ・マレックがこれまたうまく再現してくれるんです。

移民として過酷な生活環境の中で、厳格な父と母の愛をたくさん受けて育ったフレディ、今ほど性的マイノリティに対する理解のない時代、同性を愛することは親や神に背くことでした。

自身の性的傾向を隠す孤独、メンバーとの確執、その反面、新しい音楽への挑戦やあふれ出る才能、スターダムにのし上がっていく過程の描き方は見ごたえあります。

心に響いたものをうまく言い表せないけれど、ラストのライブエイドでフレディが熱唱する「ボヘミアン・ラプソディ」の歌詞が、早すぎる彼の晩年の心境をすべて物語っているようで、鼻の奥がつ~んとなるのでした。

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