ソウル・我が家女子旅・・・1
好天に恵まれたソウルから帰ってきました。
何度訪れても街は騒がしくて、人々は大きな声で喋りながらせっかちに歩き、食べ物はからい・・・だけど、それが魅力のパワフルな国です。
今回の旅行は2泊3日、それでは1日目から書いていきます。
今回利用した航空会社は、大韓航空系のLCC『ジン・エアー』でした。
なんとここのCAさんたちのユニフォームはジーンズにスニーカー、髪はポニーテールなんですね。
ブラウスこそジン・エアーのマーク入りのものでしたが、食事や飲み物やブランケットなどを配るサービスのない機内で、何かあったときの対応としては動きやすくもってこいの制服です。
台風21号のとき、漂流したタンカーが衝突して一部壊れた関西空港連絡橋はきれいに治っていました。
思えば今年は台風に泣かされた夏でした。
7月末の台風12号で、我が家の韓国旅行はキャンセルとなり、この連絡橋が通行不能になった9月4日の21号までに9個の台風が発生したんですって。
さて、機内でひと眠りしている間に、仁川空港に到着。
さっそく空港内でお昼ご飯です。
この日は日本も韓国も気温が高くて、コートが要らないくらいでした。
のどが渇いたのでわたしとう~じんは冷たい冷麺とビビン麺、あねこはさっそく刺激を求めてユッケジャン、そしてキムチ炒飯と生ビールです。
く~っ!
ちょっとサイドメニューの小皿の盛りが少なかったですが、万人受けする味付けでとてもおいしかったです。
さて、ソウル市内へ向けてはA’REXという空港鉄道の各駅停車とノンストップがあり、わたしたちは所要時間40分、料金は800円くらいのノンストップに乗りました。
ちょっと前なら、空港の到着ロビーにはお出迎えのガイドさんがプレートを持って立ち、小型のバスがずら~っと並んだものですが、団体客が減って個人旅行が増えた今、もうそんな光景も見かけなくなりました。
今回利用のホテルは明洞エリアのサボイホテル、明洞駅から徒歩3分で、明洞のメイン通りにあります。
小さなホテルでしたが、部屋は広くてきれいで心地よかったです。
さぁ、第一ミッションの汗蒸幕と垢すりへ。
これもホテルのすぐそばでした。
サウナで汗を流して一旦湯船に入り、その後、黒や花柄のブラとパンツを身にまとった・・・と言うのもおかしな表現ですけど、これは垢すり専門のおばちゃんたちの制服、対して客のわたしたちは一糸まとわぬ姿でごいごいと垢を落としてもらいます。
恥ずかしい話だけど、梅干し2個分ほどの垢が出ました。
わたしの担当のおばちゃんは力が強くて両手でごしごしやられると少々痛いくらい、う~じんの担当もごっつめのおばちゃんで、
「わあすごい」
とゲラゲラ笑っていました。
あねこの担当は優しげな少し若い人で、ほとんど垢が出ませんでした。
少々恥ずかしいけれど、やっぱりたくさん出ないとやった気がしません。
あと、全身マッサージと泥パック、お顔には海藻パックでシャンプートリートメント、たっぷり90分こねくり回されました。
あ~すっきりした。
このあと、サウナで火照った身体にビールを注入しようとしましたが、午後11時ともなると表通りのお店はすでに営業を終えているところが多くて、ぶらぶらと食事のできるところを探していましたが、タッカルビ専門、焼肉専門・・・と、いろいろ食べたいわたしたちの要望をかなえてくれるお店がなかなか見当たりません。
こうしている間にもあちこちのお店がシャッターを下ろします。
あら、背の高いさわやかなお兄さんが手招きするじゃないですか。
メニューを見るといろいろあるけど、だいたいこういうお店は不味くてぼったくり系が多い、しかし、どんどん夜は更けるしここでいいかと入ったところが大正解。
ビビンバ、チヂミ、トッポッキ、餃子、すべて安くておいしかったんです。
わたしたちがお料理を待っている間にも、さわやかなお兄さんは次々とお客さんを連れてきて、客引き効果大でした。
お店を出ると、明洞のメイン通りのお土産店やコスメ店や洋服店はどこも灯りを落とし、あとは居酒屋やその他もろもろの呼び込みの声だけが響く街となりました。
以前はもっと不夜城みたいに遅くまで灯りが煌々としていたような気がするのですけど・・・。
あ~心地よく疲れた。
ロッテ免税店、ロッテマート、ロッテヤングプラザの我が家で言うところの『新ロッテ御三家』も行けたし・・・
探していた干し柿も買えたし・・・
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