« 2018年10月 | トップページ | 2018年12月 »

2018年11月27日 (火)

ソウル・我が家女子旅・・・4

Img_3806

さて、最終日です。

この日も早起きして、朝食は『松竹』のあわび粥と決めていました。

ところで・・・
今回の旅程の企画や予約はあねこがしてくれました。
食事とエステ、あかすりなどは全部ホテルから徒歩圏内で決めてくれたので、とっても便利でした。
たとえば、昼間のエステのあとはホテルに戻ってお化粧をし直したいし、出発日の朝のおかゆも荷物はホテルに置いたまま歩いて往復できて楽ちん・・・というふうに。

わたしとあねこの旅、いえいえ家族の旅の主導権はいつのころからかあねこが握ることになっています。

さて、あわび粥。
Photo
これこれ、あわびの肝が全体に混ぜてあり、身もゴロゴロと入っています。
2,000円ほどするのだけれど、おいしかったです。
2人前くらいいけそうでした。

Nソウルタワーは、大気の汚染度をライトで知らせており、青色ならきれいで、緑色、黄色、赤色となるほど、大気の状態が悪いんだそうです。
夜のライトアップは意識して見たことがなかったけれど、この朝は、お天気のせいか排ガスやPM2.5のせいか、街は霞んでいました。

Img_3799
さて、明洞で最後のお買いもの、今回は今とても人気のコスメ、MEDIHEAL(メディヒール)シートマスク(パック)を買うのも目的のひとつでした。
余りの人気にニセモノも出回っていると言うことですが、見た目ではわかりません。
左下の青色のNMFというのが人気No.1なんですって。
たしかにしっとりねっとり、保湿性は抜群でした。
シートが薄いのでかさばらないのも嬉しい。

Diuvgu_uqaailyy
仁川空港で、最後の食事です。
数あるレストランで最後に食べるのは、またまた冷麺とキンパ。
やっぱりここでもキンパは細くて多彩な具材が巻き込んであって、たくあんや肉ソーセージという古典的な具材は消滅の危機なんでしょうか。

Rk
ここから少し余談ですが・・・

10年ほど前に駅のトイレなどで見かけた、入り口で巻き取って個室へ持って入るトイレットペーパーは姿を消し、個室の中に備え付けられていました。

Img_3760_2
そして、「紙はトイレに流してください」と貼り紙があるところも見かけ、ここは流していいのかいけないのか・・・と迷う場面も。
下水事情はよくなってきているようです。

駅のホームなどにあるこれの緊迫感が薄れてきているように見えたのはわたしだけでしょうか。

Img_3695
ああ、おもしろかった。
よく歩いて、よく食べた。
帰りの飛行機内では、次はいつにするぅ?などと相談していました。

【おまけ】
ファンの方へ、今回唯一見つけたイ・ジョンジェ氏です。

Ijjs_3

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018年11月23日 (金)

ソウル・我が家女子旅・・・3

Mhl

ソウルでは若者に人気の街が次々推移しています。

京義線の新村駅は延世大、地下鉄の梨大駅は梨花女子大、弘大入り口駅は弘益大があり、それぞれ若者向けのショップがたくさん並んでいます。

「梨大エリアより、今は弘大あたりの方が人気ですよ」
コルギのお店のお姉さんが言ってましたが、弘大エリアには一昨年行ってものすごい人で歩けないくらいだったので、今回は梨大・新村エリアへ行ってみました。

マッサージとコルギで身体が軽くなってお腹が減ったわたしたち、まずはランチ、韓国料理はちょっとお休みにしてパスタにしたところ・・・

Photo
海鮮のトマトソース味というパスタなのですが、トマトのお味も魚介のだし味も感じられない甘ったるいソースで、おまけに麺が焦げていていました。
向こう側に少し写りこんでいるサラダは、ドレッシングにブルーベリーが使ってあってこれも甘い。
女子大生が好むお味なのかどうかわかりませんが、今回唯一の残念食でした。

梨花女子大は世界で最大級の女子大で、最近では前大統領の友人の娘が通っていたことで有名になった名門大学です。

Ihjd
駅から大学へ続く道沿いにはおしゃれなショップが並んでいますが、表通りは少し高いものが多く、裏通りはカジュアルすぎるものが多かったように思います。

このあと、カロスキルへも行ってみたら・・・
こちらはお店の入れ替わりが激しくて、ちょっともっさりしたお店はすっかり姿を消していました。
そして、1本裏の通りはカフェを中心とする洋食の飲食店がずら~っと並んでいました。

さて、少しお買い物しているうちに、秋の日はつるべ落とし、前回台風で行けなかったときにキャンセルした焼肉店へリベンジ、かじゃかじゃ~。

明洞聖堂のそばにある焼肉『景福宮』のあたりは、飲食店街ではない上、土曜日なのでサラリーマンの姿もなく静か、伝統韓屋風の落ち着いた造りがすてきなお店です。

Photo_4

奥のテーブルでは、バースデーケーキが持ち込まれ、わたしくらいの年齢の男女のグループがお誕生会をやっていました。
「ハッピーバースデートゥーユー♪」
と歌っている人と
「センイルチュッカハムニダ~♪」
と歌っている人と半々。
おぉ、生で聴けたセンイルチュッカハムニダ~、感激だ。

Img_3781
お肉はやわらかくて甘くて、これぞ韓国焼肉ってお味。
サイドメニューは、カンジャンケジャン・ナムル・チャプチェ・水キムチと豪華。
チャプチェと水キムチはおいしすぎておかわりしました。

Img_3782
壁には青磁、白磁、透かし彫りなどの壺がで~んと飾ってあります。

この日も午後10時を回り、明洞聖堂のライトアップを見ながらホテルまでぶらぶら歩いて戻ったらわたしはへろへろでしたが、娘たちは買いたいものがあると言って、また明洞の町へ出て行きました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月17日 (土)

ソウル・我が家女子旅・・・2

Photo_4

2日目、この日の朝食は地下鉄鐘路5街駅を出てすぐの広蔵市場です。

縦横に長く続く商店街の真ん中に屋台がずら~っと並んでいて、開店すぐの午前9時でもすでに屋台にはお客さんの姿が・・・。

これはピビンバの屋台、自分で好きなだけ盛り付けます。

Img_3837
「おそおせよ~(いらっしゃいませ)」
と呼び込みの声がかかる中から、きれいで優しそうなお姉さんがいる屋台で、キンパ、チャプチェ、そしてそうめん入りおでんというものをいただきました。
今回の旅ではここのキンパが一番印象に残るおいしさでした。

Photo_2

従来のキンパは日本の巻寿司ほどの太さですが、最近では細巻くらいの太さで長さも半分ほど、そして具材もいろいろ、チーズを巻き込んでいるものもありました。
余談ですが、ソウルでは今、チーズがものすごい人気で、タッカルビにもケンタッキー・フライド・チキンにも溶けるチーズがふんだんに使われているのを目撃しました。

隣の席には台湾からの女子大生って感じの3人が、スンデ(豚の血やもち米の腸詰め)や生のタコの刺身・・・ぶつ切りにされても動いている・・・に果敢に挑戦していました。

Tako
続いてピンデトッ(緑豆を曳いた粉で作ったチヂミのようなもの)の屋台が集まるエリアで、小さいのを1枚だけ買おうとしたら、1枚ではダメと言われ、隣の店のは大きいからとためらっていたら、アジュンマ(おばちゃん)が大きいのを3つに切り分けてくれました。

あねこはこれを楽しみにしていましたが、思っていたお味と違ったらしくてちょっとがっかり。
日本で食べるチヂミほどモチモチしてなくて、さくっとすかすかっとした食感です。

Img_3726

さて、気になっていたもの・・・
おでんに使うこの薄っぺらいかまぼこみたいなものは油揚げのように見えますが、かまぼこ、魚介の練り物です。(2010年3月の写真)

Photo_3

これは何ていうものですか、と市場で尋ねたら、これを『おでん』と言うのだと教えてもらい、買いました。

Img_3816
さて、このあとは景福宮の付近をお散歩して、その後はこの旅の第2ミッション、全身ケアマッサージとコルギです。

コルギとは骨気と書いて、顔のリンパを刺激して骨と皮膚の間の老廃物を流し、硬くなった筋肉をほぐす施術です。
結果、血流が良くなり、新陳代謝が上がり、吹き出物などの改善につながる、という仕組みのようです。

1回の施術で小顔になるというふれこみのところもありますが半信半疑、しかも、昨日のサウナでは、顔の皮膚が伸びるからよくないなどと言ってるアジュンマもいました。

さて、マッサージはつま先から頭まで、すっぽりこってりやってもらって、いよいよコルギです。

リンパ腺をマッサージしたりごりごり押したり、頬骨を引っ張り上げたりされているようで、気持ち良かったり、ときどき痛かったりして約40分で終わりました。

ビフォーアフターの写真を撮っていますが、あれ?なんだかむくんでいるような・・・
はい、施術直後はむくむのだそうです。
(この日の顔写真は、モザイクを入れても見せられないシロモノですのでご勘弁を)

普段使わない筋肉を刺激されて、血流がよくなっていることは確かで、昨日のマッサージやパックと合わせて、お化粧のノリはとてもよかったです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月14日 (水)

ソウル・我が家女子旅・・・1

Photo

好天に恵まれたソウルから帰ってきました。

何度訪れても街は騒がしくて、人々は大きな声で喋りながらせっかちに歩き、食べ物はからい・・・だけど、それが魅力のパワフルな国です。

今回の旅行は2泊3日、それでは1日目から書いていきます。

今回利用した航空会社は、大韓航空系のLCC『ジン・エアー』でした。
なんとここのCAさんたちのユニフォームはジーンズにスニーカー、髪はポニーテールなんですね。
ブラウスこそジン・エアーのマーク入りのものでしたが、食事や飲み物やブランケットなどを配るサービスのない機内で、何かあったときの対応としては動きやすくもってこいの制服です。

Ca_2

台風21号のとき、漂流したタンカーが衝突して一部壊れた関西空港連絡橋はきれいに治っていました。

Img_3673_2
思えば今年は台風に泣かされた夏でした。
7月末の台風12号で、我が家の韓国旅行はキャンセルとなり、この連絡橋が通行不能になった9月4日の21号までに9個の台風が発生したんですって。

さて、機内でひと眠りしている間に、仁川空港に到着。
さっそく空港内でお昼ご飯です。

Img_3682
この日は日本も韓国も気温が高くて、コートが要らないくらいでした。
のどが渇いたのでわたしとう~じんは冷たい冷麺とビビン麺、あねこはさっそく刺激を求めてユッケジャン、そしてキムチ炒飯と生ビールです。
く~っ!
ちょっとサイドメニューの小皿の盛りが少なかったですが、万人受けする味付けでとてもおいしかったです。

さて、ソウル市内へ向けてはA’REXという空港鉄道の各駅停車とノンストップがあり、わたしたちは所要時間40分、料金は800円くらいのノンストップに乗りました。

Img_3688
ちょっと前なら、空港の到着ロビーにはお出迎えのガイドさんがプレートを持って立ち、小型のバスがずら~っと並んだものですが、団体客が減って個人旅行が増えた今、もうそんな光景も見かけなくなりました。

今回利用のホテルは明洞エリアのサボイホテル、明洞駅から徒歩3分で、明洞のメイン通りにあります。
小さなホテルでしたが、部屋は広くてきれいで心地よかったです。

さぁ、第一ミッションの汗蒸幕と垢すりへ。
これもホテルのすぐそばでした。
サウナで汗を流して一旦湯船に入り、その後、黒や花柄のブラとパンツを身にまとった・・・と言うのもおかしな表現ですけど、これは垢すり専門のおばちゃんたちの制服、対して客のわたしたちは一糸まとわぬ姿でごいごいと垢を落としてもらいます。
恥ずかしい話だけど、梅干し2個分ほどの垢が出ました。
わたしの担当のおばちゃんは力が強くて両手でごしごしやられると少々痛いくらい、う~じんの担当もごっつめのおばちゃんで、
「わあすごい」
とゲラゲラ笑っていました。
あねこの担当は優しげな少し若い人で、ほとんど垢が出ませんでした。
少々恥ずかしいけれど、やっぱりたくさん出ないとやった気がしません。

Photo
あと、全身マッサージと泥パック、お顔には海藻パックでシャンプートリートメント、たっぷり90分こねくり回されました。
あ~すっきりした。

このあと、サウナで火照った身体にビールを注入しようとしましたが、午後11時ともなると表通りのお店はすでに営業を終えているところが多くて、ぶらぶらと食事のできるところを探していましたが、タッカルビ専門、焼肉専門・・・と、いろいろ食べたいわたしたちの要望をかなえてくれるお店がなかなか見当たりません。
こうしている間にもあちこちのお店がシャッターを下ろします。

あら、背の高いさわやかなお兄さんが手招きするじゃないですか。
メニューを見るといろいろあるけど、だいたいこういうお店は不味くてぼったくり系が多い、しかし、どんどん夜は更けるしここでいいかと入ったところが大正解。
ビビンバ、チヂミ、トッポッキ、餃子、すべて安くておいしかったんです。

Img_3710
わたしたちがお料理を待っている間にも、さわやかなお兄さんは次々とお客さんを連れてきて、客引き効果大でした。

お店を出ると、明洞のメイン通りのお土産店やコスメ店や洋服店はどこも灯りを落とし、あとは居酒屋やその他もろもろの呼び込みの声だけが響く街となりました。
以前はもっと不夜城みたいに遅くまで灯りが煌々としていたような気がするのですけど・・・。

あ~心地よく疲れた。
ロッテ免税店、ロッテマート、ロッテヤングプラザの我が家で言うところの『新ロッテ御三家』も行けたし・・・

Img_3701

探していた干し柿も買えたし・・・

Img_3693
ホテルに帰ったらバタンキュ~でした。
と思ったら、あねこはバナナ牛乳を飲んでいました。

Img_3714

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月 7日 (水)

行ってきま~す、今度こそ!

7月末に台風襲来でキャンセルした韓国旅行、仕切り直しです。

今度はB男くんはお留守番、わたしと娘たちの3人なので、サウナやエステなど女子的なメニューを入れてます。

Big_164064
誰だかわからないくらいきれいになって帰って来たらごめんなさいませよ、おーほっほっほ。

では、行ってきま~す。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月 4日 (日)

お漬物のおいしい季節

この半月ほど、休みのたびに家の中を片づけました。

今までは、とりあえずお客様が使いそうな部屋だけを片づけて、もろもろうざうざなものは他の部屋に隠すという姑息なことをやっていました。
しかし今回は、根本的に!徹底的に!体力があるうちに!という覚悟でやりました。
結果、ほぼきれいになったわが家、今のうちなら突然のお客様も大歓迎です。

しかし、掃除というものはなんと奥の深いものなんでしょう、底なし沼です、次から次へとモノが湧いてきて取捨選択を迫られます。

ま、今後はぼちぼちとやり続けましょう。
(たぶん、やらない・・・予感)

さて、お客様のことはまた追々書くとして、お客様用にお漬物を3種、作りました。
どれもなかなか好評でしたこと、自慢げに報告します。
(彼女のお母様お手間いりのものをまずいとか言うわけないけどね)

Photo
【さくら漬け】
さくら漬の材料となる日野菜というカブは、日野という地方で採れたものしか桜のような色に仕上がらないと言われています。
今回は、近江八幡産の日野菜を使いました。
やはり少し色目がよくなかったです。

【きゅうちゃん漬け】
これが一番評判が良かった。
冬場は熱湯につける時間を少し長めにした方が味がよくなじむようです。

【柚子大根】
職場の同僚からカボスをたくさんいただいたから、柚子の代わりに使ってみました。
香りと酸っぱさは柚子ほど強くなく、まろやかな口当たりに仕上がり、箸休めとしては上々の出来でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年10月 | トップページ | 2018年12月 »