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2018年8月24日 (金)

デトックス

今年の夏の暑さと言ったら・・・尋常ではありませんでした。
「でした」というのは、ここ1週間ほどでやっと普通の暑さに戻ったからですが、例年よりかなり早い梅雨明けからお盆までのひと月半ほどは、庭の草木も人間も干からびてしまうような暑さでした。

昼も夜もエアコンつけっぱなし、ああ、電気代の請求が怖い、今日このごろです。

さて、これだけ暑かったのに食欲は衰えず、涼しい部屋で汗をかかないで食べることには気を抜かなかったせいか、却って体重は増えたくらいです。

そんな中で最近のマイブームは『デトックススープ』です。

体内に溜め込んだ『毒』を出す、と言えばたいそうなことのように聞こえますが、要は知らないうちに摂取した毒素や有害物質を体外へ排出して腸内環境を整えること。

つまり、繊維質のいいう〇こを出すことが細胞を活性化させ、健康的な身体を作り、ダイエットにもつながると言うことらしいです。

基本の材料は、キャベツ・セロリ・トマト・玉ねぎ・ピーマン・人参、これらは、ビタミンやミネラルが豊富で抗酸化作用や整腸作用が強い野菜です。

わたしは、塩分を控えたいのでスープの部分を減らすため、たくさん野菜を入れます。

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基本の野菜のほかに、赤と黄色のパプリカ・しめじなども入れます。
味付けは、これも基本はうす塩のみで、その都度、コンソメやケチャップやカレー粉などで味を変えます。

これが甘いんです。
野菜からいろんな味が出て、とっても甘い。
セロリは苦手な人が多いですが、煮てしまえばほとんど味はしない。

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ささみの蒸したのを乗せることもあります。

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この夏は味噌汁より出番が多かったデトックススープ、最近では大きな鍋にたくさん作って、冷凍しています。
これを食事の最初に食べると、炭水化物が自然と減らせます。
そして、確かにお腹の調子はいいです、おするする・・・です。

体重に変化はありませんが、腸内や血液がきれいになっているイメージがあって、とても気分がよいものです。

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2018年8月19日 (日)

着の身着のまま

あねこがこのお盆休みにニューヨークへ行く予定でした。

出発前夜、家族のLINEでひとりだけ既読にならないのは誰だろう、当日の朝になっても既読にならない・・・関西空港に着いているころを見計らって、あねこに電話をかけてみました、出ない、これはおかしいぞ。

それから1時間ほどして、やっと電話がかかってきました。
「寝坊した」
え?
「着の身着のままとはこういうことや」
今どこ?
「電車の中」
海外旅行のチェックインは出発2時間前にすませないといけないのに、すでに1時間前です。

前の晩は飲み会から帰ってお風呂に入らず、着替えもせず、旅行の準備も中途半端で寝てしまったんだとか。

パスポートとスマホと着替えだけは持ったらしいのですが、洗面具・化粧品・常備薬などは持たないで、電車に飛び乗ったそうで・・・。

「とりあえず空港へ行ってみる」

結果、予約して空港で受け取る予定のWi-Fiは長蛇の列なので諦めて、保安検査・出国審査は締め切りぎりぎりに通過して、どうにか飛行機に乗れたそうです。

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足元はゴミ出し用のサンダル、JFK空港に着くころには頭から『乞食のような匂いがしてきた』と言ってました。

1週間の滞在を楽しんで無事に帰ってきたからこうしてここに書けますが、なんともはらはらどきどきさせる娘であります・・・。

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2018年8月15日 (水)

そうめんかぼちゃ

先日、う~じんが
「そうめんかぼちゃは酢の物より麺つゆで食べるのがおいしいなぁ」
と、写真を送ってきました。

ちゃんと野菜を食べていることを褒めてあげましたが、そうめんかぼちゃの調理の仕方を知っている若い娘っていうのも珍しいと思います。

さて、たまたま立ち寄った近江八幡の『きてか~な』というJAのマーケットでそうめんかぼちゃがたくさん出ているのを見つけ、買ってみました。

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切ったところ

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茹でて、水に入れると線状にほぐれていきます、おもしろい。

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西洋かぼちゃや日本かぼちゃほど甘くなく、さっぱりさくさくした食感がおいしい。
う~じんが言うように、あまり茹ですぎない方が口当たりが良いようです。
そしてかぼちゃほどカロリーが高くなく、炭水化物も少ない。
金糸瓜というのが正式な名称ですので、かぼちゃと言うより瓜ですね。

さて、いろいろと試してみました。

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左上から、う~じんおすすめのピエトロあえ
うん、いける、そうめんかぼちゃ自体にあまり味がないのでドレッシングによくなじみます。

右上は味噌汁
函館の定食屋では、みそ汁の具として出てきたとあねこがいうので試してみました。
さくさく食感を残すため、お椀に入れておいて、汁を注ぎました。

左下は天ぷら
さっくりと揚げようとすると焦げ、いい色で揚げようとするとねっちりとなり、それはそれでおいしいのですが、ちょっとチヂミのような口当たりになりました。

右下は酢の物
少しごま油を入れて中華風にしてみました。
これが一番しっくりくる調理法かなって感じですね。

左上のすみっこにちらっとざるそばが写りこんでいますが、このざるそばのつゆにつけて食べるのもおいしかったです。

ネットでは、お漬物にするという情報もありました。
作る行程もおもしろく、いろんな食べ方ができるそうめんかぼちゃ、なかなかすぐれものです。

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2018年8月11日 (土)

誕生日と施餓鬼

今日はわたしの誕生日です。

戦後10年ちょっとして生まれました。
陣痛の前に破水してしまい、羊水が空っぽになってから自力で産まねばならなかったからしんどかった、三日三晩かかったと母から何度も聞かされました。

産婆さんは隣の家の人で、この人は大学病院の付属の看護学校を出たインテリ、当時まだ珍しかった自家用車を乗り回してお産に駆けつけるハイカラなおばあさんで、お産以外にもちょっとした病気やけがではお世話になりました。
この産婆さんからも
「れいっちゃんは大きな子やったから、お母ちゃん大変な思いして産まはったんやで」
と言われました。

その大きな子は、大人になってもやっぱり大きめで、血圧やコレステロールを心配する日々です。
このトシになると、誕生日を迎えた感想とか今後の抱負と言ったらただひとつ、健康で暮らしたい、に尽きます。
来年の誕生日も元気に迎えられるように、精進して暮らしたいと思っています。

さて、毎年わたしの誕生日は、お寺のお盆の行事『施餓鬼』法要の日でもあります。
『施餓鬼』とは、餓鬼に施す・・・

Preta_s
生前の悪行によって仏になりきれていない魂などを餓鬼と呼び、いつもお腹を減らして巷を徘徊しています。
実家の母は、仏壇からお膳を下げるとき、縁側で
「餓鬼に進ぜます」
と言って庭先にお茶を撒いていました。
善い行いをしないと餓鬼になる、とも教えられていました。

今日は、わが家のご先祖様の供養と、この餓鬼の供養とをする日で、お寺に行って順番に法要の列に加わります。

お盆の間には、お墓参り、施餓鬼、棚経と、お寺やお墓にお参りする行事が次々とあり、小さいころは家族や親せきが揃うこの時期が楽しみでしたが、大人になると、お金がかかりせっかくの休みに出かけられないというバチ当たりな考えが浮かんできて、暑さだけではないげんなり感が漂います。
が、しかし、お寺のお線香の匂いの中にいるとそれはそれでありがたく、なにやら邪悪な思いが昇華されるような気にもなるから不思議です。

うちの娘たちは、この休みにそれぞれ海外旅行に出かけてしまい、わたしたち夫婦だけでお盆の行事を執り行います。

毎年、あれやこれや先のことを考えたら、少し気が重くなるここ最近の誕生日でもあります。

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2018年8月 6日 (月)

暑中お見舞い申し上げます

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琵琶湖に花火の打ち上げ台が設置されました。
(申し上げますの「申」の下のあたり、これだと思うんだけど間違っていたらごめんなさい)
こちら側の湖岸はほとんど有料観覧席で、それは毎年拡大され、無料で見られるところなんてほとんどない、ぶつぶつ・・・。
台風13号がゆっくりと近づいていますが、明日の花火大会は無事開催されるでしょうか。

もう・・・
ニッポン列島どうなってしまったんだろうって暑さが続いています。
そして東北では記録的な大雨が降っているとか。

今年も葭簀を立てかけたり・・・

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うなぎを食べたり・・・
わたしはうな重より、ひつまぶしと白焼きが好き。

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出来たての梅干しで塩分補給をしたり・・・
ちょっと塩辛い、来年への課題。

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火を使わなくてもいいように『シマダヤの流水麺』のお世話になったり・・・

Package

シマダヤの流水麺は、うどんやそばは流水でほぐすだけですが、この冷麺は添付のたれをかけて混ぜるだけ、流水でほぐすこともしなくていいんです。
(その分、玉子を焼いたり、きゅうりやらハムやら切らなくてはならないけどね)

そんなこんなで、いつまで続くのかわからない暑さに閉口しながらも、元気で過ごしております。
みなさまも身体をお大事に、この夏を乗り切ってくださいませ。

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2018年8月 1日 (水)

キャンセルのその後

旅行のキャンセルと言うものにはキャンセル料金がつきものですが、それについては旅行会社での取り決めにいろいろ差があるようです。

こちらにとっては行ってない、乗ってない、泊まってない、食べてないものになんでそんなに取られるんだと思いますが、会社側にしてみれば、その座席や部屋はあなた様専用、ほかの客からの予約を断っているのだから当然だ、となります。

今回少し調べてみたら、事情のあるキャンセルの場合、大手の〇社が約款をタテに全く取り付くシマのない対応だったり、基本キャンセルはできないと言われているE社が予想に反して親切な対応だったり、という口コミを見かけました。

さて、我が家が利用したT社は・・・

「行きの便には影響がなさそうだけど、帰りの便は欠航の可能性が高い、この場合のキャンセル料金はどうなのか」
と前日に問い合わせしてみたら、約款どおり『お客様のご都合によるキャンセル』となるらしく、営業時間内ぎりぎりまで電話でのキャンセルを受け付けるとのことでした。

ここから家族4人が台風の予想進路とにらめっこ、

◎帰国した翌日に大事な仕事が入っているあねこが一番にキャンセルを提案。

◎続いてB男くんが
「もし帰りの飛行機が飛ばなかった場合、帰って来られない可能性が高い旅行になぜ行ったのかと、わたしが上司ならそう言う」
と腰が引ける。

◎ひやひやしながら旅行するのはいやだ、とわたし。

◎最後にう~じんがしぶしぶ同意。

この子は羽田発なので別便で飛行機を予約、ホテルはわたしたちと同じところを追加で取ったから、結構損をしている。

とまあ、こういう経緯で前日の午後3時の時点でキャンセルを決めました。

【キャンセルにかかるもろもろ】

飛行機代、便の時間変更追加料金、ホテル代、これらが50%、あと、予約していた焼肉店の手配料が500円、そしてI社のWi-Fiレンタル料、これが75%かかりました。

要らなかったのは、関空と仁川の空港利用税と燃油サーチャージ代と海外旅行保険で、これらは全額返金されました。

あと、LCC航空会社は機材の保有台数が少ないので、欠航が多い。
そして、運行再開後の臨時便も機材のやりくりがつかないいことから、すぐに飛ばせないことが多い、という情報もありました。

今まで何度か海外旅行に出かけました。
出発当日になり、天候とか体調とかすべてクリアして出発することを当たり前のようにに考えていましたが、これは幸運なことなのだと、今回のキャンセルでつくづく思いました。

【追記】
I社のレンタルWi-Fiですが、キャンセル料金を間違っていました。
75%ではなくて、2日前の午後5時以降は一律2,100円です。
わたしたちの予約していたプランは2,800円だったので、キャンセル料が高いように思いましたが、もっと長い期間のレンタルなら高いと感じないかもしれません。

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