マルタ島①ドバイ空港
無事帰ってきました。
今回利用した航空会社は、機内サービスが良くてエンターテインメントも充実、さらに機内食もおいしいと評判のエミレーツ航空です。
関西空港からドバイまで約10時間、ドバイで乗り継いでマルタ島まで8時間、その途中でキプロスという国を経由、待ち時間も含めてほぼ1日かかりました。
フライト情報の画面ではさっぱりわからんアラビア語・・・
ドバイ空港では、乗継ぎ案内のボードで便と時刻とゲートを探して搭乗ゲートへ向かいます。
・・・と書けば簡単なことですが、この電子掲示板の場所が分かりにくく、おまけに画面の切り替わりが速くて乗継便を探すのにちょっと手間取りました。
その後、乗り継ぎのゲートに向かって歩いていたら、わたしたちが次に乗る搭乗口のゾーンまで歩いて20分と書いてあります。
「うそやろ・・・!?」
いえいえ、20分以上かかりました、ちょっとした散歩です。
ドバイ空港は世界一大きい空港だとは聞いていましたが、まさかこんなに・・・。
延々と続く動く歩道、しかし24時間空港なので免税店やお土産店、カフェも開いていて退屈はしませんでした。
こういうアラビアの衣装や頭に巻いたり垂らしたりしているグドラというものも少しずつ違っていて、オトコマエを探すのもまた楽し。
関空からドバイまでは日本人CAも乗っていて、総じて堅苦しい仕事っぷりでしたが、ドバイからマルタまでは現地のCAさんでしょうか、きれいで陽気な人が多く、経由地のキプロスでは客が下りた後、お掃除スタッフが乗ってきて掃除をする間、冗談を言ったりして気軽にお相手をしてくれました。
顔の大きさ、違い過ぎ。
しかし、行きの便では・・・
マルタに着陸したとき、えらいバウンドしてへたくそなパイロットだなどとあねこと話していたら、CAたちが大拍手、漏れ聞こえてきたところによると
「ファーストフライトがどうのこうの・・・」
え?
パイロットさん、デビューだったんですか?
知らぬが仏、結果よければすべてよしってことですね、ひやひや。
また、帰りの便では・・・
キプロスで降りるはずの客がひとり足りず、全員着席するようにアナウンスがあり、CAが客の数を数え、さらにチケットとパスポートを見せるように言って回りました。
そうこうするうちに、降りるはずの客が熟睡していてキプロスに着いたのに気付かなかったことが判明、その人を拍手で送り出したら、今度は棚と足元の荷物を自分の分だけ持つようにアナウンス、そりゃそうですわ、持ち主のわからない荷物があったらそれはなんなんだ?ということになります。
中近東にとても近い国だということを再認識です。
ということで、ネコの国マルタ島での自由な旅が始まりました。
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コメント
エミレーツ航空、読んでいるこちらまで旅心を誘われます。ゴールデンウイーク中の仕事していると、れいちさんは今頃遠い空の下なんだなあと、うらやましかったです!
それにして、遠いぞ~(自分が行けるか想像しているため)旅行のお疲れ出ていませんか?
>オトコマエを探すのもまた楽し
わかる、わかる。中東の男性、けっこうハンサムですよね。
>キプロスで降りるはずの客がひとり足りず、全員着席するようにアナウンスがあり、CAが客の数を数え…
ちゃんとお仕事しているCAさんたちです。(あたり前だけど)
大きな声ではいえませんが、中東からロシアに向かう飛行機で2人も置き去りにされたという話を聞いたことがあります。
「世界街歩き」(BSプレミアムの番組)を見ている気分で、旅の様子、楽しみにしています。
無理せず、アップしてくだいね。
投稿: 秀子 | 2018年5月 8日 (火) 20時43分
GWにこれほど長い休みが取れたのは、初めてです。
エミレーツとドバイ空港、一度経験してみたかったので、興味津々でした。
やっぱり、あの制服は東洋人には今ひとつしっくりきませんでしたね、背が高くて、彫りが深く顔の小さいCAさんはかっこよかったです。
そして機内食は都合8回いただきましたけど、どれも美味しかったです。
機会があれば是非ご利用してみてくださいね。
秀子さん、繁忙期のお仕事、お疲れ様でした。
帰りの便では日本人の団体さんが何組かおられて、それぞれ添乗員さんが最終的な注意をしておられました。
(搭乗案内のアナウンスが流れているのに、うちら聞こえへんやんってくらい大声の添乗員さんもいた)
添乗員さん同士、ていうか旅行会社同士、いろいろあるのでしょうか、搭乗口の待合でも添乗員さん同士、へんな距離感がありました。
さて、時差ボケではないのでしょうが、夜も昼間も眠くてたまりません。
週末を待ちかねています。
忙しかった秀子さんもお疲れが出ませんように。
投稿: れいち | 2018年5月 9日 (水) 07時12分