マルタ島⑥港町マルサシュロック
4日目、この日はマルサシュロックというマルタ島の最南端の小さな港町へ、魚介料理を食べに行くことにしました。
食べる記事が多い?
はい、わたしと娘の旅行では、『食』が大事です。
観光地を調べるときにおいしそうなものを一緒に調べます。
どうかすると、食べたいものを先に決めて、それから観光やショッピングを挟む込むことも多いです、特に韓国旅行ではこのパターンです。
首都のヴァレッタから路線バスで40分ほどかかりますが、田舎の方なので混雑やトラブルはなく、サボテン並木や広大なぶどう畑を眺めながらバスに揺られて行きました。
この町もサンドベージュの建物が多く、街並みはきれいです。
町の中心、ポンペイの聖母教会は漁師たちの信仰の場となっています。
ルッツというカラフルに彩色された小さな漁船が港を彩っている・・・はずでしたが、この日は曇り空で、シートで覆われている船が多くちょっと残念。
この港では日曜日になると海岸沿いにマーケットが出てとてもにぎわうらしいのですが、この日は平日だったので、かなり空いていました。
お目当てのレストランも土日は予約が取れないくらいだそうです。
レストランやカフェが並ぶ海岸沿いの通りを進んでいくと・・・
「さかな~、さかな~」
と、わたしたちが近づくと日本語で呼びかけてきたお兄さん。
おお、ここはわたしたちが目指していたお店。
この日のシーフードプラッターについて尋ねると、海老・イカ・タコ・貝などで作れるよ、と言います。
うふ、わたしの好きなものばっかり。
パスタもシーフードにしました。
パスタのソースはトマトベースなんだけど、魚介のだしがとっても濃厚でこの旅一番の忘れられないお味となりました。
ここのワインがまたおいしい。
この国のワインはお安い。
店内には入ってこないけど、ボールを加えたままずっとここにいました。
「お味はいかがですか?」
お義理で聞いているのではなく、日本人のお口に合うだろうかと気にしてくれている様子。
お店の外観と店内は白と青ですっきりまとめられていて居心地がよく、ここの食事は本当においしかった。
海岸沿いのマーケットを見て回り、思い切りのんびりして帰りました。
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