お礼参り
同い年の人たちと、還暦のお詣りに行ってきました。
昨年は伊勢神宮へ、そしてお礼詣りとなる今年は県内の多賀大社という彦根の近くの神社へ、バスを仕立ててのお詣り旅行です。
我が地方では、
「お伊勢参らばお多賀へ参れ、お伊勢お多賀の子でござる」
という俗謡がありまして、これは多賀大社の「いざなぎのみこと」と「いざなみのみこと」が夫婦となって生まれたのが伊勢神宮の「天照大御神」だと言われており、地元では「お伊勢さんもいいけどお多賀さんもありがたい神社だよ」と誇りに思っているからです。
神社へ着いてお祓いを受けるころにはまだ神妙な面持ちの面々でしたが、その後ホテルで懇親会が始まると、あちこちで思い出話に花が咲き、男女入り乱れての大宴会となり果てました。
ともあれ、昨年からふたり病気で亡くなっている人がいてしんみりしたり
「あの人だれ?」
「〇〇くんよ」
「え~?」
実行委員さんが製作してくれた懐かしのアルバムの中で、成人式には西城秀樹風だった人が、すっかり高橋克実になっているのにおったまげ~・・・たり、昔は目立たない地味な女の子がとてもきれいになっていてモテモテだったり、とても楽しい一日でした。
相対的に女子の方が明るく若く元気でしたねぇ。
この先しばらく大がかりな集まりはないそうですが、毎年集まる場を設けようと意見が一致、昨年急な病で友人を亡くしたわたしは、今後はこういう集まりにも積極的に参加しようと心に誓いました。
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