まろん・・・
先日、初雪が降った日の朝方、うちの愛犬まろんが天へ召されました。
2~3日前から後ろ足が立たなくなり、きゅんきゅんと小さくないて震えていました。
抱っこしてやると震えはおさまり、白内障で見えなくなった目でじっとわたしの方を見返しました。
最近では、やわらかいエサにバナナや小さく切ったリンゴを混ぜていましたが、それもうまく食べられなくなり、手のひらに乗せて口元へ持っていくとやっと食べられると言うような状態でした。
最後に抱っこしてやった夜、かろうじて少しだけ聞こえている耳元で「まろんちゃん」と呼びかけると、ちょっと首をかしげたあと、部屋の中を見回すようなしぐさをしました。
住み慣れた部屋を見納めしていたのかもしれません。
大好きな娘たちを探していたのかもしれません。
突然のことに娘たちも仕事の都合をつけて帰ってきました。
好きだったおやつやぬいぐるみを添えてやり、ひとしきり呼びかけて泣いて、お別れを済ませると、家族の話題はまろんがうちに来た日のことや小さいころのこと、やんちゃしたこと、笑わせてくれたこと、尽きませんでした。
苦しまないで、静かに眠るように穏やかな表情で亡くなったことが救いです。
まろん、ありがとう。
きみのおかげで、我が家は楽しい18年間を送れました。
| 固定リンク
コメント
まろんクン、安らかに・・・
投稿: のりりょん | 2017年12月20日 (水) 21時50分
のりりょんさん
ありがとう。
ほんとに、ほんとに寂しいです。
投稿: れいち | 2017年12月21日 (木) 18時26分