NY・・・5
4日目、朝のテレビでは何やら強い風が吹くようなことを言ってますが、今日もいいお天気です。
この国は国土が広いせいか、だいたい天気予報は大雑把です。
NYのマンハッタンでは、わたしたちが泊まっているのがミッドタウン、ここには大晦日にカウントダウンのイベントがあるタイムズスクエアや五番街があります。
ミッドタウンより北の方をアップタウンと言い、セントラルパークを挟んでアッパーイースト、アッパーウエストと呼ばれます。
グラウンドゼロやウォール街があるのは最南端のロウアーマンハッタンと呼ばれる地区です。
さあ、今日の朝ごはんはアッパーウエストまで出かけます。
今回、食のミッションとしていろいろと計画していたうちのひとつ、パンケーキとBLT(ベーコン・レタス・トマト)を食べるのは、コミュニティーフード&ジュースというお店です。
あねこの希望としては、ただおいしければいいと言うものではなく、お店の周囲と店内の雰囲気も大事だそうです。
ここは店員さんがみんなおしゃれで、対応と笑顔がとっても気持ち良くて、あねこのパンケーキもわたしのBLTもおいしくて大満足でした。
ちなみに、今回の旅の食事では夕食には重きを置いてなくて、食べない日もあったり、スーパーでお惣菜の量り売りを買ってホテルで食べるというようなことをしていました。
そうそう、マクドナルドのハンバーガーのサイズは日本と比べてどうなのか、確かめに行った日がありました。
なんと・・・
さあ、食後は地下鉄でびゅ~んとロウアーマンハッタンまで行きます。
グラウンドゼロには新しいワンワールドトレードセンターと、前回来たときにはまだ建設途中だった翼の形、オキュラスという駅の建物ができていました。
警備は一昨年ほど厳重ではない感じ、パトカーの数も少なくなって前ほど緊張感はなし。
さあ、わたしたちのお買い物の聖地、センチュリー21はグラウンドゼロのそばにあります。
ここは、デザイナーデパートとか、ディスカウントデパートなどと呼ばれます。
デパートですからなんでもありますが、たぶんnew arrivalではないんだと思います。
でも掘り出し物が見つかればラッキー、とにかく安い。
正規の値段より半額は当たり前、え?これ、ホンモノ?ってくらい安いのもあります。
あと、ばらまき土産用のチョコやクッキーなどもあり、だいたいここでなんでも揃います。
やっちまいましたよ、爆買い。
ここは予算外なのですべてカードでお支払い、お財布の中の現金が減ってなくて、なんだか使いすぎたって感じがしないのが恐ろしいところです。
さて、この日のランチは、この旅唯一の失敗でした。
メトロポリタンミュージアムへ行く途中、ランチのお店を探しながら歩いていたら、なかなか良さげなカフェ発見、ネットの情報でもなかなかいい口コミ。
しかーし、勇んで入ったところ、メニューが少ない、量も少ない、あまりおいしくない、値段が高い。
だからお店の名前は書きませんが写真だけ載せておきます。
あら、何気なく名前が入っていますねぇ。
さあ楽しみにしていたメトロポリタンミュージアムです。
正面玄関ではたくさんの人が・・・座って何をしているんでしょう。
わたしたちは記念撮影、パチリ。
こちらの入場料は任意、自分で好きなだけ支払うと言うシステムです。
一応大人おひとり様25ドルと書かれていますが、窓口で
「 いくら支払いますか?」
と聞かれ、 あねことこそこそ相談して周りの人の様子も見て
「2人で30ドルでいいですか?」
と答えたら、係の人から
「本当にそれでいいの?」
みたいに念を押されました。
なんか、アメリカの太っ腹な面を見てちょっと感動しました。
感想は・・・
すごく良かったです。
ふたりで30ドルが申し訳ないくらいによかったです。
名画の数々が惜しげもなく手の届く位置に展示されていて、しかも写真撮影OK。
メトロポリタンミュージアムでは春から秋にかけての期間限定で屋上も見学ポイントになっています。
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コメント
れいちさん
マクドナルドのハンバーガー、同じ大きさなんですね、びっくり!
何が違うのか…中国の長春のマクドナルドは、セットメニューの飲み物のコップ(?)が巨大でしたし、ポテトの量が多かったですよ。
うらやましいのが、美術館の入館料です。
友人と「日本が高すぎる。だから文化が若者に伝わっていかない」と嘆いていたところです。
>こちらの入場料は任意、自分で好きなだけ支払うと言うシステムです。
ほんと、任意って、すごい。
ヨーロッパなども、無料だったり、安かったりしますよね。
メトロポリタン美術館、ニューヨーク近代美術館は、行ってみたいところの一つです。
ああ、頼れる娘と行ってみたいなあ~
投稿: 秀子 | 2017年9月 8日 (金) 23時45分
秀子さん
美術館・博物館の入場料、海外では安いのが普通なんですか?
たとえば、日本で『大英博物館展・今回の目玉展示はこれ!』みたいな借り物展示があると、行列を作って、黒山の人だかりの後ろからちらっと見て、止まらずに進んでくださいという警備員の声に焦らされて・・・これで高い入場料支払って、が普通ですよね。
まぁ、借りるのや保険にすごいお金がかかっているのでしょうが、あまりの差にびっくりです。
前にイタリアでウフッティ美術館へ行ったときも教科書でしか見たことない展示物がたくさん見られて納得の入場料だったのを思い出しました。
バン・ゴッホの自画像を日本で見たらいくらになるんだろうとか考えてしまいました。
>ああ、頼れる娘と行ってみたいなあ~・・・
頼れるけど、怖いですよ。
もたもたしてたら叱られるしね(笑)
でも気兼ねがないのが一番です。
秀子さんちでは、英会話は心配ないのですから、あとは綿密な計画と実行力ですね。
うちの娘、わたしの友人や同僚から貸出希望が多いんです。
「旅費出してくれたらなんぼでも計画してついていく」
ですって。
投稿: れいち | 2017年9月10日 (日) 09時52分