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2017年7月18日 (火)

台湾…食その3

さて、3日目、この日も朝から帰国のギリギリまで食べました。

まずはこの旅の楽しみのひとつ、マンゴーかき氷を食べること。
ホテルのフロントでもガイドさんに聞いても、一番美味しいのは永康街の思慕昔(すむーしー)だと言います。
以前にも食べたことのあるT子さんの記憶でもそれだと言うこと、行列覚悟で早めに向かいました。
台湾のお店はどこも午前11時にならないと開店しないということでしたが、目指すお店は朝の9時半でも開いてました。

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これがマンゴーかき氷

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こちらはフルーツかき氷

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器の大きさはこんな感じ、ちょっとしたラーメン鉢くらい、かなりの量です。
ひとり1個ずつ注文しようとしたら、店員さんがこの大きさですよ、いいんですか?と商売っ気のないこと言うもんだから、3人で2個にしたのだけれど、こりゃ食べきれません。
お値段は、最近人気の台湾かき氷『ア〇スモンスター』のほぼ半額です。

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うわぁ、氷がふわっふわ
お口に入れた途端さわさわさわ~と溶ける。
マンゴーが甘い、練乳もかかっているようです。
パンナコッタがぷるる~んとしていて、食感と控えめの甘さがいいアクセントになっています。

おいしい、来てよかった台湾、と思った瞬間でした。

カラダが適度に冷えたころ、なにやら近くから・・・
「あの店の葱油餅がうまいんだよ、云々・・・」
わたしたちの食のアンテナがぴ~~んと反応しました。
「それはどんな食べ物ですか?」
と聞くわたしたちに、旅慣れた感じのおじいさんは丁寧に説明してくれました。
見た目は日本のお好み焼きのようだけど、もうちょっと軽くてさくっとしていておいしい・・・らしい。

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実は、かき氷を食べながらも斜め向かいのそのお店の行列が気になっていたわたしたち。
しかもそのお店も11時開店という台湾ルールを無視してるところを見ると、人気店に違いない、急げ。
行列に並んで、メニューと前の人が支払うお金とを照らし合わせて、
「これが卵のことで、あれがチーズのことだな、きっと」
と判断し、一番シンプルなのを1個だけ買い、近くの公園で分けて食べました。

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葱の次の文字『抓』は「つまむ」と読みます。
台湾で『餅』とは丸く焼いた焼き菓子のことをいうそうです。
焼き上がりにヘラの端っこで生地の真ん中をつつくように穴をあけていたのは、抓んで火の通りをよくするためでしょうか。

生地は小麦粉だけれどお好み焼きとは全然違う、何かに例えるならデニッシュパンのように渦巻きになっていて、端っこはカリッと、真ん中はモチっとしている。
塩味で葱がちらほら、決して油っぽくない、うまい、この旅でこれが一番おいしいかったかもしれない。

さて、ガイドさんが言いましたっけ。
台湾に来て台湾バナナを食べずしてなんとする、コンビニに売ってるのがおいしい。

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公園の向かいの果物屋さんに吊るしてあるバナナやマンゴーなどの南国フルーツが気になっていましたが、一房全部買わないといけないみたい、やっぱりコンビニか。
これで1本160円くらい。

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ん?
あまり甘くないぞ・・・
おいしくない台湾バナナもあるんだねぇ。

さて、最後は空港での時間待ち、レストランが並ぶ通路を歩いていときに見つけてしまったんですねぇ、台湾ラーメンの看板を。
「小銭、いくら残ってる?」
「あれとこれが食べられるな」
みんなの小銭を全部出し合って食べました。

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だしが効いててそこそこおいしいものでした。

あぁ、食った食った。 今回の旅行も食べまくりました。

すでにお気づきかと思いますが、わたしはおいしいものは説明が長くなり、そうでないものは短く書くクセがあるようですね。
期待していたものが期待ほどおいしくなかったり、街角で偶然見つけたものがおいしかったり、そこが旅のおもしろいところ、堪能しました。

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コメント

れいちさん
どれもこれも美味しそうです!
でも、量が多くて、食べ切れないかあ~
(と、すっかり食べに行く気満々)

昨春、娘は友人たちと台湾旅行の予定でしたが、間際に義父が急逝しキャンセルしたので、「いつか家族で行きたいなあ~」と言っています。

でも、娘と私、少食だからなあ~(?!)
息子はもう付いてきてくれそうにないから、
B男と3人か?!
いずれにせよ、実現させたいものですわ。


投稿: 秀子 | 2017年7月21日 (金) 21時39分

秀子さん
旅の楽しみは『食』を抜きにしては語れません、れいちです。
おいしいもの、着ていくものなど事前に情報を得ようとしましたら、あねこは「臭豆腐の匂いしか覚えてない」って言うし、う~じんは仕事で行っても町には出てないって言うし、あてにならん子たちでしたわ。
そちらのお譲さん、直前のキャンセル、残念でしたね。
ぜひ、行ってください。
ただし、真夏は避けた方がよろしいかと。

じつは、わたしたちのメンバーの中にもひとり、明日をも知れぬお年寄りを抱えた人がいまして、
「婆様、食べられへんようになったから、そろそろ覚悟を・・・」
「持ち直してまた食欲が出てきたらしい」
「なんとか、なんとか頑張ってほしい」
などと3人でさんざん気をもみましたが、お知らせはなく、無事に行けました。

近くてそこそこお手軽な料金で行けて、あまり異国情緒と言うものはないかもしれませんが、親日家が多くて、楽しい国でした。
秀子さんちもぜひおそろいで行ってください。
B男さん、食べ物の好き嫌いはどうでしょう?
うちのB男くんは好き嫌いはほとんどありませんが、ハナから〇華圏の食べ物の添加物を嫌う人ですので、一緒に行くのは難しいですのよ、奥さん。

投稿: れいち | 2017年7月22日 (土) 00時48分

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