収穫
ランチ会の後、両親を実家まで送って行くと、ちょうどじゃがいもと玉ねぎの収穫時期とあって、
「掘り起こして持って帰るか?」
の言葉に、野菜の収穫など小学校の行事でしかやったことのないう~じんは大喜び。
この畑は、実家から少し離れていて、大昔、隠居さんが住んでいた家のあったところで『前屋敷』と呼んでいます。
わたしは、ここに建物があったころのことは知りませんが、その後、茶畑になり、桃が植えられ、ぶどう畑になり、菊の温室がある・・・と変遷がありました。
今では季節の野菜畑、兄は野菜の世話をするような人ではありませんので、この土地はわたしがもらうと決めています。
近い将来、山小屋を建てて晴耕雨読、自給自足の生活をするのです。
こののどかな景色
じゃがいもは3株起こしてもらい、玉ねぎも大きそうなのを5個もらって帰りました。
じゃがバター、肉じゃが、玉ねぎのサラダ、どれもとっても甘くておいしかったです。
「家にいたころは気付かへんかったけど、こんなおいしいものが毎日食べられるっていいなぁ」
しみじみつぶやくう~じんに、あれだけ反抗していたころの面影はなく、そりゃあ今でもときどきやんちゃなことを言いますが、それもちょっと考えてから言っているように思うし、言いすぎたらばつの悪そうな顔をします。
反抗期と言うものは、期間の長い短いはあるにしても、やはり一時的なものなんだな、と今になってやっとわかったような気がしました。
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