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2017年2月25日 (土)

満を持して・・・ジム

B男くんとよくご飯を食べに行くお店があり、その駐車場から隣の建物のフィットネスジムの様子が見えます。

ガラス張りのジムは外から足元だけ見えるようになっていて、ランニングマシーンで走る人を、いつも食べすぎて太鼓腹を抱えたB男くんは、後悔と羨望の混じったまなざし(わたしにはそう見える)で見ていました。
・・・そのお腹、なんとかしたら?(言わない、言うとすねる)
わたしも他人のことは言えないようなお腹をしているけど、B男くんのお腹はひどい。
なんとかせなあかんなぁ・・・。
いつもこうつぶやいて終わりでした。

しかし、ここに来て、ついにB男くんが重い腰を上げて会員登録をしてきました。
そうだ、お金を出さないと運動はできん。
もったいないと思ったらジムに行く。
初回は、男前のインストラクターが、効果的な運動プログラムの説明やフィットネスマシーンの使い方を教えてくれて、要所要所でアドバイスをしてくれたそうです。

入会金くらい出してあげてもいいと思っていましたが(出してあげてないけど)家族みんなで応援しています。
効果が見られたらわたしも検討しよう。

B男くんのお腹のビフォー画像を載せたいけど、見るに堪えないシロモノなので載せられません。
代わりにと言ってはなんですが、頑張っている夫に励ましのヘルシーおかずを作り置きした画像を載せときます。

Photo

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2017年2月20日 (月)

トークルーム間違い

職場の同僚で、同じ方向から同じ時間帯に出勤する仲間4人で作っているLINEのトークグループがあります。

先日、電車が遅れていた日、一番早く電車に乗るわたし、つまり一番遠くから通っていることになりますが、
『みなさん、電車約5分遅れています』
とコメントを入れました。
『またですか、最近よく遅れますね』
とA女史からコメント。

ここで家族のLINEがぴこぴこ~ん
B男『朝からまろんがあちこちでおしっこをします、タイヘンです』

れ『ゆうべもそうやった』
『ゆうべも?何時ころですか?』
れ『何時ころか忘れた』
『雪の影響ですか?』
れ『違う、ボケボケや』
『ボケて?困りますね』
れ『ほんま、それ』

もうお気づきかと思いますが、わたしはコメントをする場所を間違えて、職場の仲間のトークルームにB男くんへの返事を書いていたのです。
ハナシが噛み合っていないようで、ビミョーに噛み合っているから気が付きませんでした。

これは危ない。
今回は当たり障りのない内容だったから笑って済ませられたけど、重要なことや内緒の話などをするときはよほど気を付けないと取り返しがつかないことになります。
気を付けよう、クチとLINEは災いのモト。

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2017年2月15日 (水)

雪の夜、思い出す童話

先週末、またもや寒波が襲来しました。

先月の大雪では、鳥取県の道路で雪のため立ち往生した車の運転手に、地元の人たちが食料品を差し入れしたり、トイレを貸し出したりしたとニュースになっていました。

えらいなあ。
うちの近くの国道もある時期とても渋滞することがあって、わたしはお茶やおにぎりを売り歩いたら儲かるんじゃないかって考えたことがありましたが、そんな根性が恥ずかしくなるような心温まるニュースでした。

さて、寒い日、しんしんと雪が降り積もる夜に必ず思い出す童話があります。
それは、鈴木三重吉の『少年駅伝夫』と言うお話です。

ざっと紹介すると・・・

昔のスウェーデンの田舎町でのこと、大雪が降る町の移動手段は馬が引くそりのみ。
ある駅で、旅人が次の駅までそりで行きたいと申し出るのだけれど、あいにく駅伝夫はすでにお客を乗せて次の駅まで行っており、大雪のためその日は戻ってこない。
そこで、駅伝夫の幼い息子が操るそりで行くことになった。
こんな幼い子に、と不安に思う旅人だったが、雪の中順調に次の駅を目指して走っていく。 しかし、あと少しのところで道に迷い、その日はそりで一夜を明かすことに。
不安な旅人に指示を出し、手際よく野宿の用意をする少年。
毛皮ですっぽりとそりを覆い、そりに積んでいた干し草で寝床を作ると、着ていた外套を脱いでふたりぴったりと身を寄せ合い眠るというもの。
しんしんと雪が降る中、そりの中は暖かく、旅人と少年駅伝夫はぐっすりと心地よく眠り朝を迎える。

これは小学校の国語の教科書に載っていました。

こどものころから雪の夜には必ずこのお話が浮かんできて、狭くて温かいそりの中で眠るということにとても憧れながら、布団にもぐりこみ眠ったものでした。

半世紀たっても小学校で習ったことを覚えているのって、わたしくらいでしょうか。

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2017年2月11日 (土)

銀行は苦手

わたしは、お給料の振込口座にある程度の金額が貯まったら定期預金にすることにしています。
これで無駄づかいが防げるかと言うと、定期の口座のお金はある程度まで使えちゃうんですねぇ、しかし、ちょっとした抑止力になっていることは確かです。

さてさて、たまたま平日に休みが取れた日、近くの銀行へ行きました。
順番待ちの券を取り結構長く待たされ、やっとわたしの順番が来て、窓口できれいなお姉さんに通帳を見せて
「このうちのこれだけを定期預金にしたいのですが・・・」
と言いました。

「お客様ぁ投資にはご興味はございませんかぁ」
ないですって言ってるのに、彼女はわたしの通帳をぺらぺらとめくり
「このうちこれだけをなんちゃら投資に回しますと・・・」
ここで電卓登場、かちゃかちゃと恐るべき速さでキーを叩き、くるっとわたしの方に向けて
「これだけになります、さらに・・・」
彼女はチラシを何種類かわたしの前に置こうとしたので、わたしは定期預金にしたいのだと改めて言うと
「はい、失礼いたしました」
すごい、全然めげてない。
「あちらの機械でお手続きできますのでご案内いたします」

で、実際にご案内されたかと言うと、フロアにいたちょっと年配の女史がさっと近づいてきて、機械の説明をしながらさっさと手続きを進めたわけです。
「このように簡単にできますので、次回からぜひご利用くださいませ」
言葉づかいは丁寧ですが、態度には言葉ほど丁寧さが感じられない・・・。

その後、日を置いて2回機械で手続きしましたが、何回やっても慣れません、って言うか、しっかり定期預金になっているのか不安なんですよね。

先日、その銀行から
『期間中、定期預金をされた方の中から〇名様に現金1,000円が当たるキャンペーンにご当選されました、同封の用紙に必要事項をご記入の上、営業時間内に窓口へご持参ください』
ですって。

は?
銀行がお金をくれる?

お金を出すのも振り込むのも家へ来てもらうのも手数料をとるのに、ほんまかいな。

これを足掛かりにまたもやなんやかんやと金融商品を勧められるんじゃないかと疑ってしまいます。

ま、一刀両断のもとに断る自信がありますけど、平日の営業時間内に窓口へ来い、1,000円やるぞ、ってなんだかたいそうな話じゃありませんこと?
電話しました、行けませんって。
そしたら電話口の向こうで担当の人が何やらごちゃごちゃ周りの人と相談していて・・・
「では、必要な書類を郵便で送ってください」
ですって。

え?
1,000円貰うのに、平日に窓口へ来いだの82円の切手代を負担せえだの、もうちょっと柔軟に対応できないものかね・・・とこんなあからさまな言い方はしていないけどそれらしいことを言いました。

すると、さらに電話の向こうで周りと相談している気配。
「では、この電話をもってお手続きとさせていただきます」
それができるんなら最初からそうしておいてよ、まったく融通がきかんのう。

こうしてわたしはみみっちく貯めてみみっちく銀行から1,000円をもらうことになったのですが、何にせよ銀行というところは苦手です、きっぱり。

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2017年2月 7日 (火)

内示

寒波が来てまたまた雪がちらつきました。
今年は本当によく雪が降ります。

しばらく記事が書けていませんでした。
神戸で食べた美味しいお肉のことや、韓国総領事館の周辺で物々しく警戒するニッポンの機動隊のことなど書きたかったけど、ちょっと時間が経ち過ぎました。
わたしのオアシス、パソコンの置いてあるこたつの部屋は寒くて足が遠のいてます。

さて、先月の中ごろ、 う〜じんに人事異動の内示があり、今月から新人の研修所でインストラクターをすることになりました。
「いややいやや、なんでわたしやねん、ほかにもふさわしい人いっぱいいるのに」
「辞めたい、辞める、辞めてやる」
何がいやって、常々人に教えるのは嫌いと言ってた子です、それに特化した仕事となるとストレス以外のなにものでもないのでしょう。
だいたい人に教えようとすると、その前に自分がしっかり勉強してないといけません、そこらへんにも原因がありそうです。

ともあれ、インストラクターになるための研修が始まりました。
ぶちぶち言いながらも毎日勉強しているようです。
「なんにせよ、どんな仕事であれ、必ず将来役に立つ、前向きにとらえて頑張りなさい」
B男くんの励ましも耳に届いているのかいないのか、答えの出るのはまだまだ先になりそうです。

去年の今ごろはあねこに転勤の内示が出て、慌ただしく春を迎えました。
う〜じんの春はどうなることやら、家族みんなが見守っています。

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