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2016年11月26日 (土)

干し柿の続き、その他もろもろ

え~らいこっちゃ、こんなことになってしもた・・・

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カビです。
前回の記事でコメントをいただいたみつこさんのおっしゃるように、皮をむいてから熱湯につけるとカビが生えにくいそうですが、遅かりし由良の助。
でも、白いカビはダメだけど、青いカビは焼酎などで拭いたら食べられるそうなのでもうちょっと様子を見ようと思います。

すっかりお出かけ報告会のようになってしまったこのブログですが、たまには我に返って娘たちの近況をお知らせしておきます。

神戸に転勤してきたあねこは、そこそこしょっちゅう帰ってきます。
何かあったらすぐに帰って来られる、行ってやれるという距離感はとっても安心、そこはやはり陸続きのありがたさです。

帰ってくるときは、田舎ではお目にかかれないおいしいものを持って帰ってきてくれるので大歓迎です。

エシレ大阪のミルフィーユ。
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カスタードクリームとバタークリームがはさんである、バタクリ好きにはたまらない濃厚さのケーキです。

さて、う~じんは、神戸のあねこに負けないくらいよく帰ってきます。
些細な気持ちの行き違いでカレシと別れて半年、もう元のさやに納まることはないらしいです。
カレシは感じのいい子だったし結婚するとばっかり思ってましたが、ふたりにしかわからない葛藤があったんでしょうね。

さて、カレシと別れて休みの日はヒマになったう~じんは、帰ってくるたびご馳走を要求するのは毎度のこと、そして何かと金目のモノを持って帰ります。
平日に動くことが多いので、B男くんと連絡を取り合ってお出かけをしたり、ときどきお小遣いまでもらっているようです、仲良しです。

友人の結婚式のラッシュで、ひと月に3回もあれば諭吉が10枚ほど飛んでいくと言うので、
「全部行くことないやん、本当に親しい人だけにしたら?」
と言うと、披露宴では代々業界に伝わる余興があって、その人数合わせに駆り出されるんだとか、タイヘンですね。

今のところ、仕事のストレスは全くない、と言って、ストレスだらけのあねこをうらやましがらせています。

ずっと仕事を続けたいあねこと、辞めることに何の未練もないう~じんですが、それぞれぴったりの仕事を見つけたと思っています。

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2016年11月20日 (日)

奈良の名物

『柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺』

奈良からの帰りに、富有柿と干し柿セットと柿の葉寿司を買ってきました。
柿ばっかりやん、はい、季節柄そうなってしまいました。

Photo_2ドライブインの地元野菜の売り場では、ちょっとB品がお安く出ていて、夜のお鍋の野菜はすべて賄うことができました。

これは干し柿セットで、枝をT字に切りそろえた渋柿が、ひもと一緒に売ってました、380円。
小ぶりなものは、お正月の鏡餅の上に飾れるように、竹の棒とセットになってます。
どちらにするか迷って・・・大きいのを選びました。

かなりの大きさなのでうまく乾燥するかどうか不安ですが、とりあえず買ってみて、さっそく皮をむいて涼しい軒下に吊るしました。

昔の人の知恵はすごいですね。
こんな渋い柿が干すだけで甘くなるって、どうしてわかったのでしょう。

とにかく、出来上がりが楽しみです。

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2016年11月16日 (水)

今年の紅葉は奈良

あちこちで高齢者が交通事故を起こしています。
他人ごとではありません、明日は我が身と思い安全運転を心がけています。

さて、B男くんが新しい車を買いました。
コンパクトカーですが自動ブレーキが付いていて、車線はみ出し・急発進などを制御してくれる機能も付いています。

おっ、いいじゃん。
お年寄りに多いアクセルとブレーキの踏み間違いもなさそうね。
これでまだまだず~っと働けそうですな、頑張っていただこう。

ということで、ドライブです。
お天気のいい休みの日、お隣の奈良県へ紅葉狩りに出かけました。

事前の情報では奈良公園周辺は大渋滞が起こっているとのことでしたので、中心部は避けて、室生寺と長谷寺へ。

室生寺。
同じ真言宗でも高野山が女人禁制なのに対し、こちらは女性の参拝も許したので女人高野と呼ばれています。
春のシャクナゲが有名なお寺ですが、紅葉もなかなかのものでした。

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池に映る紅葉もきれいです。
よぉく見ると、山門の下で虚無僧が尺八を吹いています。

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五重塔、この奥に奥ノ院があります、名称も高野山と同じです。

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お次は、長谷寺。
こちらは室生寺より低い位置にあるので紅葉には少し早かったですが、門前町は参拝の人で混雑していました。
春の牡丹で有名なお寺です。

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伽藍という屋根つきの階段、とてもきれいな回廊になっています。

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実はこの二つのお寺には思い出がありまして・・・

さかのぼることン十年、わたしが自動車の免許を取りたてのころ、友人3人で来たことがあるのです。
カーナビもスマホもなかった時代、道路マップを広げて道路案内看板を頼りに、ああでもないこうでもないと言いながらたどり着いて食べたお弁当のおいしかったこと。
季節は春だったからどちらのお寺でも花が咲き乱れていました。
楽しかったなぁ。
箸がこけてもおかしいお年ごろとはよく言ったもので、何かにつけて笑っていた屈託のなかったころ。
あれから3人には、それぞれいろんなことがあって今があります。
長かったのか、短かったのか、よくわからないン十年でした。

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2016年11月12日 (土)

雲海の城

天空の城として一躍有名になった竹田城跡ですが、実は他にも天空の城とか雲海の城などと言われるお城はあります。
あるランキングによると、、、

①竹田城(兵庫県)
②越前大野城(福井県)
③備中松山城(岡山県)
④津和野城(島根県)
⑤郡上八幡城(岐阜県)
⑥赤木城(三重県)

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となっており、いずれも晩秋から冬にかけて、朝の早い時刻に霧が発生してお城の足元が覆い尽くされると、白い雲の中にお城が浮かんで見えるということです。

さて、友人Bちゃんと選んだのはランキング2位の越前大野城。
竹田城と違ってお城があるからです。
一泊で、前日は幕末の四賢候のひとり松平春嶽の居城であった福井城下を見学するというお楽しみも入れました。
うちらは幕末とか刀傷とかに弱い、言い方を変えれば、幕末がからんでたらご機嫌ということにもなります。

福井の語源ともなった福の井は工事中、さんざん探し回ったら、看板がこのとおり・・・

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松平家の別邸、養浩館庭園

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『恐竜の町』福井には、町のあちこちに恐竜がいます(JR福井駅)。
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雲海という気象条件は非常にまれらしく、旅館を予約するときにおかみさんと話してみましたが、
「見られたら幸運くらいに考えてお越しください」
とおっしゃいました。
旅館は天保年間創業の古めかしいところを選びました。

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さて、2日目の朝は早くに起きて、まだ暗いうちに出発。
越前大野城を見るために、向かいにある戌山城という山に登ります。
薄暗い中、山の登り口がわかるだろうかと不安でしたが、なんのなんの、こちらからあちらからふたり三人と人が現われて山を目指していました。
かと思うと、早々に降りてくる人もいます。
途中で出会った人に聞いてみたら、どうやらお天気が良すぎて雲海は出ていないということです。

頂上まで結構な勾配の道を歩くこと30分、驚きです。
山頂には所狭しと人の姿が。
雲海はだめでも、朝日がお城を照らし出す光景を撮ろうとするカメラマンでごった返していました。

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わたしたちはスマホで・・・

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戌山城を降りたらもう一度旅館へ戻って朝ごはん。
そして今度は越前大野城に登りました。
こちらは遊歩道が整備されていて、お散歩感覚でした。

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今年の秋の遠足も楽しかったなぁ。
足腰達者なうちにもっともっと行きたいところがいっぱいあります。
頑張らねば・・・。

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2016年11月 8日 (火)

もろもろの・・・

ある日ぽとんと枝から落ちたパッションフルーツ、枝から離れた日からだんだん茶色くなり、表面にシワが表れだしました。

そろそろ食べごろかなぁ。

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種ごとスプーンですくって食べます。
おお、フルーティないい香り。
甘酸っぱくてちゅるちゅるんとした食感、種はぷちぷちとしています。
おいしかったです。

こちら、土に植え替えた方が大きくなるとネッ友のHさんに教えていただいたアボカド。

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外に置いていましたが、急に霜が降りることがあるので家の中に入れました。
ぐんぐん大きくなっています。

さて、まろんが17歳になりました。
親の誕生日はスルーしても犬の誕生日にはご馳走を用意して帰ってくる娘たち。

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ときどき、おむつをしています。
わたくし製作のオリジナルおむつカバー冬バージョンは、こんな形です。

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犬用おむつでは脱げてしまうので、人間の赤ちゃん用のおむつをあてて、おむつカバーでしっかり押さえています。

まろん、元気で長生きしてね。

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2016年11月 3日 (木)

意外な反応、君の名は

巷で高評価の映画『君の名は』を観ました。

わたしは最近TVでよく流れる映画館での出口調査みたいなのを信用していません。
「感動しました」
「涙が止まりませんでした」
嘘ではないと思います、その人なりに感動して涙が止まらなかったんでしょうが、そんな好評ばかりを素直に受け取る年代ではありません。

はたして『君の名は』は・・・

きれいな映像。
凝ったストーリー。
結末に向かって交差する現在と過去。
3年前?
5年後?

ようわからん・・・

男の子と女の子が入れ替わり惹かれあう単なる恋愛ものではなく、壮大なスケールの深い愛を描いているのはわかりますが。

しかし、ようわからん・・・

女子高生だったころなら、細かい部分は別にして胸に迫るものがあっただろうと思うけど、いかんせん世の中のあれこれをナナメに見ることを覚えた今となっては素直に受け取れません。
あと、音楽が映像の邪魔をしていた感があります。
歌詞を前面に出しすぎていて、なにか意味がるのかと構えてしまいました。
ファンタジーなのに、惜しい。

びっくりしたのは、一緒に観たB男くんが感動していたことです。
最近観た映画の中では一番よかったんですって。
へえ・・・
感動の物差しは人それぞれ、素直な人なのね。

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