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2016年10月10日 (月)

年齢の壁

わたしと同じ職場で、非正規の嘱託職員として働いていた仲良しのSちゃんが、今年の3月、ついに雇用契約の更新がなくなり無職になりました。

こどもたちはそれぞれ結婚して孫にも恵まれ、旦那さんとワンコとの気楽な暮らし、なおかつ失業給付金はそこそこ貰えるんだから、次の仕事を探すにしてもゆっくりと考えてもよさそうなもんなのに、長年の宮仕えの体質が抜けないのか、すぐに就活をして新しい仕事を見つけました。

けっこうお堅い仕事で聞こえはいいのですが、これがフタを開けてみたらとんでもないブラック体質で、引継ぎがない、仕事が複雑で量がハンパなく多い・・・
求人サイトにしょっちゅう出ているところは定着率が悪いということ、つまりこういう落とし穴があるんですね。

で、Sちゃんは働きながら次の仕事を探していました。
しかし、時期が悪いのかなかなか希望する職種では見つからず、泣く泣くブラックで働き続けていましたが、ついにキリのいい9月で辞めました。
辞める前の日まで引き止めがあったらしい。

そのあと、非正規の勤務時間の短いところをいくつか受けましたが、自分の娘より若い子がたくさん面接に来ているのに驚いたそうです。
結果、ほぼ惨敗。
「今回、年齢という壁をつくづく感じました」
と言ってました。

先日、わたしの誕生月に『ねんきん定期便』が来ました。
長いこと、共済年金・厚生年金・国民年金と支払い続け、サラリーマンの妻として任意の期間がありましたがそれも支払ってきたのに、近い将来貰える年金額の少なさに愕然とさせられまして、これでは60歳になっても働き続けないと今までのような暮らしはできないと気づきました。

わたしより若いSちゃんが感じたという年齢の壁、わたしが60歳になったら・・・と思うと暗澹たる気持ちになります。

さて、Sちゃんの就活と並行して、Sちゃんの退職を祝う会を友人で計画して日時と場所が決まった矢先、元の職場、つまりわたしの働く職場からSちゃんに声がかかったそうで、どうやら決まりそうです。
よかったよかった。
退職を祝う会は就職を祝う会に変更して、盛大に祝ってあげようと思っています。

話は変わって、今ごろふたつめみっつめの花が咲いているトケイソウですが、最初に結実したものが色づいてきました。
しかし、まだまだ・・・
ちょっとシワができてから収穫するんですって。

Der4te

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コメント

れいちさん
「年齢の壁」…色々と我が身に置き換えて読ませていただきました。

私も今の仕事に就いて5年が経ちました。
精神的には色々わかってきて余裕もできてきたけれど、元気いっぱいだった5年前とは違い、少しずつ集中力の低下を感じ、鏡の中の自分の顔に消えることのない深いシワを見つけ(!!)「年齢の壁」を実感しています。

接客業ですから見栄えも含めて、いつまでできるのだろうと考えるようになりました。近い将来フェイドアウトしていくだろう自分を意識するようになりました。

今年は一手にまかされて負担だった後輩指導を、他のスタッフにも拡げてくれるようお願いし、指導者の若返りはかりました(笑)

ずっと精神的に支えてくれている少し年上の方々がいてくれる限り続けられそうな気がしますが、いつまでもそんな甘えたことを言ってられない年齢となりました。

それでも、着付け教室で毎回アルバイトの転職を試みては「不採用」が続いている40代の主婦の泣き言が聞こえてくると、自分は仕事があって幸せだなあ~と思っています。(習い事の教室で他の人にも聞こえるくらいの声で自分の泣き言を友人に言っているようでは、どこも採用しないだろうな、と毎回思いますが)

穏やかに明るく年齢を重ねたいと思います。
願わくば必要としてくれる職場があって…。


投稿: 秀子 | 2016年10月19日 (水) 12時03分

eyeglass秀子さん
今の仕事に就かれて5年ですか、早いですね。
>ずっと精神的に支えてくれている少し年上の方々がいてくれる限り続けられそうな気がしますが・・・
そうなんですね、いいですね。
いずれ、秀子さんがそう言われる立場になるのでしょうが、わたしから見れば、秀子さんは充分しっかりして、臨機応変いろんなモンダイにもうまく対処しておられるように思えますけど・・・。

わたしは4年目になり、最初のころに、甘っちょろい考え方は捨てなさい、プロでしょ、みたいに言われてすごく目が覚めた記憶があります。
その方とはときどき出会いますが、出会うたびにちょっとどきっとして、わたしはしっかり働けているかなぁ、と自問自答しています。

ゼニカネのモンダイと違います、ほんと、必要としてくれる職場があること、これはとっても重要なことです。
年齢も重要な条件でしょう、若い人のようにできないこともあるでしょう、でも、わたしはこんなチカラを持っているんです、って胸を張れるような人になりたいもんです。

秀子さんのコメントを読ませていただいて、前にここで紹介した、ロバート・デニーロとアン・ハサウェイの映画『マイ・インターン』を思い出しました。

投稿: れいち | 2016年10月19日 (水) 22時28分

Thanks for this article. I might also like to say that it can end up being hard if you find yourself in school and merely starting out to create a long credit rating. There are many learners who are only trying to endure and have long or good credit history are often a difficult issue to have. kdedeekdgfbf

投稿: Johnc112 | 2016年11月 8日 (火) 00時28分

Hello!

投稿: Pharmf202 | 2016年11月 8日 (火) 14時25分

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