ソウル女旅・・・2
2日目は、漢北エリアの三清洞と弘大です。
観光はなしとは言いましたが、安国駅から三清洞へ向かうとき、朝の早いうちに北村韓屋村を通りました。
しかし、広い通りにはすでに観光バスがたくさん駐車していました。
中国のほか、東南アジアからの観光客も多かったです。
なんであんなに大きな声でしゃべるんだろう?
北村は、昌徳宮と景福宮の間に位置し、王朝時代の高級官僚の家屋が並ぶ伝統的な地区で、文化財に登録されている建物も多く、昔ながらの家を大事にきれいに使いながら暮らす人がおられます。
その住宅街で朝からわぁわぁきゃぁきゃぁ言いながら写真を撮っている人たち、住民でなくても閉口しました。
北村には何度か来ていますが、中央高校の正門に来るのは初めてです。
ここはドラマでこの方たちが通っていた高校、今でも校門前にドラマの関連グッズを売るお店が健在でした。
日本で『冬のソナタ』が放送されたのが2003年、もう13年たつのですね。その後、ペ・ヨンジュン氏は結婚し、恋のライバルだったパク・ヨンハは天国へ行ってしまいました。
わたしにとっても熱に浮かされたような時期でしたっけ・・・。
伝統的な建物に近代的なものを取り入れた美しい家屋、塀に沿って垂れ下がるのはかぼちゃのようです。
なかなか面白い塀です。
すごくきれいなお家の外壁でしたが、こういうふうにデコするのは勇気がいったんじゃないかな・・・。
三清洞では、大統領府の青瓦台への入り口を越えて景福宮に向かって歩いて行くと、瓦屋根の伝統的な建物に混じってモダンなカフェなどが続きます。
ここはあまり人が多くなかったので、ゆっくり色々とお買い物をしたあとランチ、のち弘大エリアへ向かいました。
ここはすごかったです。
何がすごいって、人であふれかえっていて、『歩きたい通り』では、お店を見るどころではなく、人並みに混じって流されるように移動するだけでした。
あまりの熱気に圧倒されて、手ごろなカフェで冷たいものを飲んで小休止。
7年ほど前に『コーヒープリンス1号店』というドラマの舞台となったカフェを探してきたときにはこれほどでもありませんでした。
ここ数年で若者に人気のエリアは確実に変わってきているようですね。
・・・つづく
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