石垣島の海

さて・・・
石垣でも冬は寒い、海や川の水は冷たい。

そんな中、マングローブが茂る川をカヤックを漕いで進むという体力勝負のアクティビティに挑戦してきました。

カヤックにはふたり一組で乗り込み、インストラクターについてまず砂浜から海に入ります。
男性ふたりはカヤック経験者なのでパドルをそろえてす～いすいと進みますが、わたしたち女子チームは初めてなのでちゃぴちゃぴもたもた、なかなか思った方向へ進みません。
これなんかまるで密入国者の漂流のよう。

それでもがんばって海から川へ・・・

やがて両岸にマングローブが密集するエリアへ・・・

カヤックから降りて干潟へ・・・

インストラクターはそこに住む動植物の名前や生態をよく知っていて、説明をしながら奥へ進みます。

よく見ると島固有の小さなカニや魚がおり、あわてて姿を隠そうとしたり、エサである葉っぱを穴に持ち込もうとしたりしています。
ひとしきり自然観察をしたらまた、カヤックに乗り込み川から海へそして砂浜へ戻りました。
だんだん潮が引いてきます、船底が川床に擦れそう、急げ急げ。

ああおもしろかった。
腕がだるくで腰も痛いけど、とっても気持ちのいい体験でした。

石垣島の風

石垣島のお天気は曇り、島の人たちが口々に
「こんなに寒いのは珍しい」
と言うほどでした。

そんな中、島の中央に位置するバンナ公園でセグウェイ体験をしました。
セグウェイとは、体重移動だけで速度や方向転換ができる電動立ち乗り二輪車です。

最初にインストラクターから乗り方の指導を受けます。
体重をつま先にかけると前へ行き、かかとにかけるとうしろへ行く。
まっすぐに立つことで停まれる。
ハンドルを左右に倒すことで曲がれる。
最初のうちは一ヶ所で停まるのが難しくほわ～んと回ってしまったり、ハンドルを倒すのではなく回そうとしてしまったり・・・半時間ほどの練習で何とか合格点をもらい、さあ、バンナの森へ出発です。

公園は自然を生かした遊歩道や動物の観察スポットなどがあり、季節の花や果物の木の中をインストラクターについて進みます。

前の人にぶつからないように、わあわあきゃあきゃあ、鳥の声が聞こえないくらい、やかましかったことだと思います。

慣れてくると、オフロードや芝生の広場で凸凹した地面の感触を楽しんだり、スラロームでくねくねしながら進んだりします。

初めてスキーをしたときの感覚に似ていて、スラロームはまるでスキーのパラレルのよう。

途中、インストラクターがリュックから出してくれるお茶やお菓子をいただき、身近な草でこんな作品を素早く作って見せてくれたりのサービスもあります。

後半はすっかり慣れて、石垣島の風を感じながらす～いすいでした。
楽しかったなあ、あっという間の２時間。
もう一度できるのならもうちょっと暖かい季節に行きたいと思いました。

行ってきま～す！

職場のレク旅行に行ってきます。

今年は石垣島・沖縄本島です。
怒涛の仕事を片付けて、インフルエンザ流行の恐怖に打ち勝ち、やっとこの年度末に決行の運びとなりました。

セグウェイで森の中を散策したり・・・

カヌーでマングローブの川を下ったりします。

ハブに噛まれないように気を付けて、週末には帰ってきます。

インフルエンザと花粉症

寒いのか暖かいのかよくわからない今年の冬ですが、流行ってきましたねえインフルエンザ。

わたしの職場でもちらほらB型に感染する人が出てきました。
B型は比較的症状が軽く、胃腸風邪とよく似た症状らしいです。

対してA型は症状がきついようです。
きのう、フラフラになって早退した人から夕方「A型でした」と連絡があって、周りの人たちはあわてていました。
急にマスクをする人あり、ちょっとでも咳をすると「帰ってください」と言われる始末。

予防接種は感染を完全に予防できるものではないですが、かかったときに症状は軽く済むそうですので、その効果について賛否両論あっても、やはり大事だと思っています。

ところで話は全く関係ありませんけど、今年はB男くんが湯たんぽのとりこになりまして、毎晩せっせとお湯を入れてます。
「れいちさんが湯たんぽを使っているのを見て、そんなもん暖かいんかい・・・とバカにしてたけど、びっくりぽんだす、もっと早う教えてほしかったなぁ」
と言ってます。

あのね、言うときますけど、湯たんぽはもう何年も前からおすすめしてましたわよ。
ふん、人のハナシをいい加減にしか聞かないB型め！

カルピスのアレルケアというL－９２乳酸菌の錠剤 が、花粉症に効くという評判を聞いたB男くんがとりあえず１ヶ月分を２人前買いました。

クチコミでは、花粉症のほかにも便秘やアトピー性皮膚炎が治るなどと夢のようなことが書いてあります。

とりあえず１ヶ月続けてみて、効果のほどはまたこちらで報告します。

やっぱりハナシはそこへいく

町内の懇親会がありました。

役員さんが準備をしてくれて、町内の集会所でご近所の人たちとお鍋を囲みました。
わたしは昼間家にいないのでご近所の近況に疎く、珍しい話ばかり聞いてびっくりぽんでした。

どこそこのお宅は、こどもたちが独立して夫婦ふたりになり、広い家を持て余して家を売り引っ越していったそうな。
それがわずか○万円でしか売れなかったらしい。
え～！？
土地代にもならへんのかいな。

だれそれさんちではおじいさんのひとり住まいで、孫娘が通いで面倒を見ているらしい。
え～！？
息子さん夫婦は？
もう早ように亡くならはったがな。

最近、丘の上にできた新しい老人介護施設は、働く人を確保できないため２階から上は閉まっているらしい、そしてそういう状況はこれから先ますます悪くなるそうな。

年金なんて少しも当てにできない。
働けるうちは働いて、できるだけ貯めとかなあかん。
銀行員だった近所の奥さんは、定年できっぱりやめると言っていたのに、６０歳を過ぎても嘱託で働いています。

折りしもわたしの直属の上司がこの春定年退職を迎えます。
こっそり聞いたところによると、再就職先の給与と年金とで、ぎりぎりの生活らしいことがわかり、３０余年働いてきた人でもそんなもんか・・・とむなしくなると同時に、ぼやぼやしていたら自分の老後も非常に暗いことに気が付き、どんよりした気分になるのでした。

ものづくり

ワインのコルクが溜まりました。

何かに再利用できないものかと思い続けて、いろんな風に並べてみて・・・

そうだ、アクセサリーをかけるボードを作ろうと思い立ちました。

DIYの木材コーナーは面白いですねぇ、丸やら三角やらのパーツがお手頃の値段で並んでいて、なんとなく夏休みの宿題を思いだしました。

さて、材料はこれだけ。
コルクはひとつずつ裏側からネジで留めなければならないかも、とネジも買いました。

縁を作るのが難しい、角っこがうまく合わないんだよぉ。
これじゃ、最初から額縁買ったらよかったかなぁ。
しっかり計って線を引いたのに、まあいいか、手作り感満載ってことで。

縁のボンドが乾いたらコルクを並べて、こちらもボンドで貼り付けて・・・

できた！

アクセサリーを飾るつもりでいましたが、これだけで素敵なオブジェになりました。
やっぱりわたしはものづくりが好きだなぁ・・・。