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2015年11月 1日 (日)

中山道を歩く・・・2

2日目、この日もいいお天気でした。

馬籠宿を朝のうちに立ち、目指すはお隣の妻籠宿です。
馬籠のみなさん、さようなら。

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宿場のはずれにある高札場、けっこう大きなものです。
本物かレプリカかはわかりませんが、元号は『明和』とあります、それは1700年代、徳川家第10代将軍家治の時代です。
家治って誰やねん?
徳川吉宗の孫にあたり幼いころから聡明の誉れが高く、吉宗にかわいがられたそうです。
長じて田沼意次を重用し、政治は田沼に任せて将棋ばっかりしていたらしい。
心不全で亡くなったとされていますが、田沼が薦めた医師の薬を飲んで死んだので、一服盛られたのではないかと言われています、ありがちなハナシですな。

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いよいよ山道に入ります。
はるか遠くに恵那山が見えます。

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なんの木の葉かわかりませんが、真っ赤な落ち葉が石畳の間を縫うように飾っています。

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このような道しるべが随所に出ていて、クマよけの鐘もあります。
『木曽路はすべて山の中である』という藤村の『夜明け前』の書き出しがよぎります。
藤村はよう知らんって言いながら知ってるやんって?
昔、ちょっと憧れていた人からもらったしおりに書いてあったんですの、ほっほっほ・・・。

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鈴なりとはこのようなことをいうのでしょう。
渋柿、たぶん。
鳥も寄ってこない。

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傾斜の緩い坂道が続き、足腰にモンダイをかかえた妙齢にはちょっときついところもあります。

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ニュージーランドから来たというお嬢さんはここで一生懸命に水車の写真を撮っていましたが、ひとり歩きは危険と察知したか、わたしたちと前後して付かず離れず歩いていました。

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ところどころ目を引く紅葉がとっても明るくてきれいです。

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集落では家の前に柿、くるみ、ズイキなど干してありました。

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山の中でひときわ明るいのは銀杏です。

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ふ~、やっと峠の頂上です。

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峠からしばらく下ると茶店があり、ボランティアの人が梅酒をふるまってくれました。
ここに写っているのはBちゃん以外全員イギリスからのご高齢の団体さん20数名で、わたしたちとは逆に妻籠の方から歩いてこられました。
ジャッキーさんの70回目のお誕生日だそうで、ハッピーバースデーの歌の大合唱です。

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さあ、またがんばって歩こう、異国のお年寄りには負けてられん。

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馬籠宿を出て約3時間、なんやかんやとしゃべっているうちに妻籠宿に着きました。
馬籠は坂道の宿場でしたが、こちらは平たんな道の両側にびっしり店と宿が並んでいて活気があります。

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藁で作った馬っこと記念撮影

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さて、こちらでは地元ならではの名物をいただきました。
左から野沢菜のお焼き、五平餅、栗汁粉です。


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お焼きは現代風に軟らかくしてあるようでした。
蒸かしたてでとってもおいしかった。
五平餅と言えば、楕円形のぞうり型が一般的ですが、こちらのは丸いお団子型です。
季節柄、栗を使った和菓子がたくさん出ていてどれもそそられましたが、お汁粉をいただきました。
和栗を引いた粉で作ってあります。
おいしいです、疲れたカラダの五臓六腑に染みわたる甘さでした。

ああ、楽しかった。
スーツケースを引っ張っての観光もいいけれど、リュックを背負って歩く遠足も最高に楽しいものでした。

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