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2015年11月28日 (土)

ちょっと、いらいら

わたしとB男くんの間で、家にいる時間の長さが逆転しつつあります。
朝は、わたしの方が1時間ほど早く家を出て、帰宅はわたしの方が遅い日が多い。

そのせいかどうかわかりませんが、家の中の細かいところでB男くんの主張が目立ってきました。

たとえば、ご飯を炊く水加減が軟らかめ。
わたしはちょっと硬めが好きなんだけどなぁ。
コーヒーが薄め。
わたしは朝はちょっと濃いめが好きなんだけどなぁ。

そしてこれ、台所のテーブルの上にはパンや果物に混じってお酒の瓶とかお茶のペットボトルとかが置きっぱなしです。
最近では血圧計も出しっぱなしで、どうかすると使えるスペースは半分くらいのときも・・・。
で、果物はカゴに入れようとすると、カゴの中にはカップスープやふりかけやおつまみが入っていてすでにスペースがない。
テーブルには、季節の花の一輪など飾っておきたいわたしにとってはいらつく状況であります。

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こちらはトイレ、ペーパーホルダーにはいつも予備のロールが間髪入れずにセットされています。
手の届くところにペーパーストッカーがあるのに・・・です。

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実はわたしはよくトイレにスマホを持って入ってしまい、落とすと困るのでペーパーホルダーに入れたりします。
なので、そこにはペーパーを入れてほしくないのに・・・。

え?
わたしの主張は、細かすぎますか!?

ところで最近、駅のトイレにスマホを落としてしまいました。
幸いきれいな水がたまっているときだったのでためらわずに手を突っ込んで拾い上げましたが、それが汚物にまみれた水であってもわたしはそうしたでしょう。
iPhoneには防水機能がないからです。

あれから数日たちました。
今のところモンダイなく動いてますが、ある日突然わたしと連絡が取れなくなったら、それはスマホが昇天したと思ってください、ち~ん。

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2015年11月23日 (月)

娘の近況

あねこはこの秋、友だちの結婚ラッシュでした。
お祝いだけならともかく、交通費がかかるのでイタい出費が続いています。

でも関西の友だちの結婚式のときは、うちにも帰ってきてなかなかにぎやかになります。
最近は、毎月帰ってきていました。

スマホ用の防水カバーなるものを持っていて、動画を見たりお絵かきしたりと、なかなかお風呂を出てきませんでした。

お絵かきとは、LINEのスタンプを作っているからです。
ちょっとヘンなキャラのスタンプは何種類かUPされています(一例)。

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う~じんは元気です。
休みの日は、それはそれは見事にあちこち遊びまわっていて、家でじっとしているということがありません。
この子も最近はよく帰ってきます。
高校のクラス会で朝帰り、のち友人とランチ、のちネイル、のちカレシとお買い物・・・というハナレワザをやらかしたりしています。

今季、会社の業績が良かったので、ボーナスが楽しみという「とらたぬ(獲らぬ狸の皮算用)」だそうです。
しかし、仕事で海外へ行くことが多いので、この時期とても心配で
「むやみに出歩いたらあかん、スリにも気をつけて」
との毎回のわたしの忠告はうるさがられています。

わたしは、年賀状を書こうと去年のものを出して来たら、今年も内容にたいして変わりがなく、それはやっぱり幸せと思うべきなんだろうな・・・と思う今日このごろです。

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2015年11月21日 (土)

犬のおむつカバー

先月、うちのまろんは16歳の誕生日を迎えました。
人間で言うと80歳くらい、大きな病気はしたことがないのですが、目は白っぽくてあまりよく見えてないように思えます。
鼻も利いてない、耳も聞こえにくいようです。

しかし、もっと困ったことは、おもらしすること。

うんちはまだなんとかトイレと決めている場所でできますが、ときどきとんでもないところにかりんとうのようなうんちがころがっていることがあります。

おしっこはというと、3回に1回くらいは粗相します。
フローリング、じゅうたん、こたつぶとんと、ところかまわずやっちまうんです。

粗相をした後は、頭を下げてさも申しわけなさそうにすごすごとケージへ戻ります。
申しわけないと思うんやったらやらんかったらええのに。

そこで、じゃ~~~ん!

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市販の犬用おむつはどれも合わず、人間のあかちゃん用のおむつもするすると脱いでしまうのでおむつカバーを作りました。
まろんの手足(どれが手?)にメジャーをあてての採寸、完全オーダーメイド、絶対に脱げない仕組みです。
しかもこれを使うとあまりおむつの中でおしっこをしません。

昼間、家族が留守のときは粗相をしないので、夜だけこれ、ちょっと窮屈だけれど我慢してね。

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2015年11月13日 (金)

パンを焼く

今日は、休日出勤の代休でした。
病欠以外の堂々とした休みはとってもうれしくて、朝からゆ~っくりコーヒーを飲み、『あさが来た』を2回も見て、2回とも惣兵衛はんとお母ちゃんの再会場面で泣きました。

お天気が悪いから、洗濯は最低限。
掃除もやらない。
だからもうやることがない。
あれ?
平日の休日の過ごし方ってどんなんやったかいなぁ・・・?

と、パソコンを立ち上げ、姪のブログで、こどもと一緒にパンを作ったという記事を見て、そうだ!わたしは以前パン教室に通ったことがあり、ひととおりのパンは作れるんだ、どれどれわたしもやってみようと思い立ちました。

Photo

う~ん・・・
手順をすっかり忘れている。
見た目はそこそこイケてるんだけれど、なんだかおいしくない。
電子レンジに発酵機能があるものの使い方がわからなくて、お湯を入れたボールの上にパン生地を乗せるといういい加減な方法で発酵させたから発酵不足かもしれない。
とにかくふんわりふかふか、には程遠くて・・・とほほ。

やっぱり、おいしいパンはお店で買うに限ると結論付けた休日の午後でした。

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2015年11月11日 (水)

ないものねだり

先日、今の同僚と、現役時代に同僚だった人と一緒に飲み会をしました。

今の同僚は3人、それぞれ責任ある立場で仕事と家庭を両立しています。
方や、現役時代に同僚だった人がふたり、ひとりは50歳少し前に『50歳になったら仕事をやめる』と宣言したとおり、きっぱりやめました。
今は、旦那さんとふたり暮らし、毎日ぼ~っとして、たまにジムに通っている、らしい。

もうひとりの人は、40代前半で仕事をやめました。
母親とこどもに負担をかけ過ぎた、こどもは母である自分がしっかりと見ないといけない、というのがやめた理由。
今は、一日5時間くらいのパートに出て、休みの日はバスケット、ジム、そしてこどものころからやりたかったピアノを習っている、らしい。

それを聞いた現役組、ため息の嵐です。
毎日がホリデイ、毎日昼間は家の中に自分だけ、ゼニカネの問題ちゃう、今こうしている間にも人生損しているんじゃないだろか・・・などと思うわけです。

ちがうんだな、両方経験したわたしが一番よく知っている。
それぞれいいところもよくないところもあるんだよぉ、人生なんてないものねだり、隣の芝生はよく見えるんだよぉ。

ゼニカネの問題じゃないと言いながら、ゼニカネがなかったら日々の暮らしが立ち行かないじゃないのさ。
毎日忙しくしているお母さんを見て、こどもたちは嫌な思いをしているだけかと思ったらちがうんだな、毎日お化粧してスーツで出勤するお母さんを自慢に思っているかもしれない。

わたしは、家でぶらぶらする生活には1年で飽きました。
かといって、毎日朝早くに家を出て満員電車に揺られて出勤する生活にもちょっと嫌気がさしてきました。

結局やっぱり・・・ないものねだりなんですね、人間って。

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2015年11月 7日 (土)

防寒対策

かねてより気になっていたしまむらのハリスツイードと裏地あったかパンツ。

ハリスツイードとは・・・

18世紀ごろ、スコットランド北西部のハリス&ルイス島で誕生。
その製法は、島でとれた羊毛を手紡ぎした糸を用い、手織り織機で織り上げるというもので、剛健さと、加工を一切施さない素朴な質感が大きな魅力だ。―wikiより―

やっと行ってきました。
ほっほう、のりりょんさんが言ってたように駐車場も店内も混みこみです。

手袋、手のひらが皮になっているタイプは2,900円もするけど、これは手の甲がツイードで手のひらと裏地があったか素材となっていて1,900円。
こういうチェックだ~いすき。
指先がスマホ対応となっているのもgood!
他にもマフラーやバッグも可愛いくて目移りしたけど、今回は手袋だけでがまんがまん。

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これは裏地あったかパンツ。
ウルトラサーモストレッチという素材で体温を逃がさないらしい。
はいてみるとぴったりフィットしてとても暖かい。
『さらば、重ねばき』宣伝文句どおり、ストッキングなどはくと却ってもごもごします。

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え~い、ついでじゃ、靴下も買おう。

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これは『冷えとり内側シルク混』というものです。
このシルクは生糸では使わない短くて凸凹のある素材で、空気をたくさん含むため保湿性吸湿性に優れているらしい。
これがとってもあったかい。

さあ、これで北風が吹くのもちょっと楽しみになってきた。

【おまけ】
きょう西友へ行ったら、こんなものが売っていました。
品質保証タグも一緒です。

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あれ?
どこにでもあるのか・・・

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2015年11月 3日 (火)

この成長ぶり

中山道ウォークから帰路につく新幹線の中、B男くんからLINEでメッセージが届きました。

『シチューを作りました、帰ってきてお腹が減っていたら食べてください』
むむむ・・・
この日は遅くなるので晩ご飯は食べて帰ると言っておきましたけど、なんだかちょっと食べたくなるじゃないの。

家に帰ったら洗濯がしてありました。
翌日は月曜日でわたしは仕事なので、夜遅くに2日分の洗濯をしなければならない・・・と覚悟していたのに・・・。

おまけに、掃除機もかけてありました。
そしてこれは今日わたしが掃除機を使おうとしてわかったことですが、掃除機のヘッドの回転が悪かったのを直しておいてくれました。

B男くん、ずいぶん変わりましたね。

今までわたしがお出かけの日は外でご飯を食べて、洗濯物と食器は溜め放題、掃除機なんてかけたことなかったのに。

クリームシチューは大きく切った人参がやたらごろごろ入ったへんてこなもので、正直おいしくなかったけれど、とっても温かいお味がしました。

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2015年11月 1日 (日)

中山道を歩く・・・2

2日目、この日もいいお天気でした。

馬籠宿を朝のうちに立ち、目指すはお隣の妻籠宿です。
馬籠のみなさん、さようなら。

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宿場のはずれにある高札場、けっこう大きなものです。
本物かレプリカかはわかりませんが、元号は『明和』とあります、それは1700年代、徳川家第10代将軍家治の時代です。
家治って誰やねん?
徳川吉宗の孫にあたり幼いころから聡明の誉れが高く、吉宗にかわいがられたそうです。
長じて田沼意次を重用し、政治は田沼に任せて将棋ばっかりしていたらしい。
心不全で亡くなったとされていますが、田沼が薦めた医師の薬を飲んで死んだので、一服盛られたのではないかと言われています、ありがちなハナシですな。

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いよいよ山道に入ります。
はるか遠くに恵那山が見えます。

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なんの木の葉かわかりませんが、真っ赤な落ち葉が石畳の間を縫うように飾っています。

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このような道しるべが随所に出ていて、クマよけの鐘もあります。
『木曽路はすべて山の中である』という藤村の『夜明け前』の書き出しがよぎります。
藤村はよう知らんって言いながら知ってるやんって?
昔、ちょっと憧れていた人からもらったしおりに書いてあったんですの、ほっほっほ・・・。

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鈴なりとはこのようなことをいうのでしょう。
渋柿、たぶん。
鳥も寄ってこない。

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傾斜の緩い坂道が続き、足腰にモンダイをかかえた妙齢にはちょっときついところもあります。

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ニュージーランドから来たというお嬢さんはここで一生懸命に水車の写真を撮っていましたが、ひとり歩きは危険と察知したか、わたしたちと前後して付かず離れず歩いていました。

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ところどころ目を引く紅葉がとっても明るくてきれいです。

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集落では家の前に柿、くるみ、ズイキなど干してありました。

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山の中でひときわ明るいのは銀杏です。

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ふ~、やっと峠の頂上です。

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峠からしばらく下ると茶店があり、ボランティアの人が梅酒をふるまってくれました。
ここに写っているのはBちゃん以外全員イギリスからのご高齢の団体さん20数名で、わたしたちとは逆に妻籠の方から歩いてこられました。
ジャッキーさんの70回目のお誕生日だそうで、ハッピーバースデーの歌の大合唱です。

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さあ、またがんばって歩こう、異国のお年寄りには負けてられん。

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馬籠宿を出て約3時間、なんやかんやとしゃべっているうちに妻籠宿に着きました。
馬籠は坂道の宿場でしたが、こちらは平たんな道の両側にびっしり店と宿が並んでいて活気があります。

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藁で作った馬っこと記念撮影

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さて、こちらでは地元ならではの名物をいただきました。
左から野沢菜のお焼き、五平餅、栗汁粉です。


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お焼きは現代風に軟らかくしてあるようでした。
蒸かしたてでとってもおいしかった。
五平餅と言えば、楕円形のぞうり型が一般的ですが、こちらのは丸いお団子型です。
季節柄、栗を使った和菓子がたくさん出ていてどれもそそられましたが、お汁粉をいただきました。
和栗を引いた粉で作ってあります。
おいしいです、疲れたカラダの五臓六腑に染みわたる甘さでした。

ああ、楽しかった。
スーツケースを引っ張っての観光もいいけれど、リュックを背負って歩く遠足も最高に楽しいものでした。

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