NYC・・・6 ウォール街から9.11メモリアル
3日目・・・
『Shake It Off』で♪シェイクシェイクシェイクシェイク・・・と歌っているテイラー・スウィフトはニューヨークのトライベッカという高級住宅街に住んでいます。
彼女は仲良しのモデル、カーリー・クロスとランチをしているのをパパラッチされていました、そうな。それがこの店『サラベス』です。この日は、このテイラー・スウィフトがちょこちょこ絡んできます・・・n。
あねこはフレンチトースト、わたしはパンケーキを注文しましたら、なんともまあすごいボリュームで出てきました。けっこう厚みのある手のひらサイズのパンケーキが5枚。
あちら側に写っているのはあねこの胴回りですが、その横幅より大きなお皿。
ま、この日もたくさん歩くので完食しましたけどね。
ちなみに、このお店にはきれいなトイレがあり、ゆっくりと用を足すことができました。
今回のNY旅で困ったのが街のトイレです。駅やカフェはおろか、あねこの虎の巻『NYトイレマップ』でOKになっていたマクドナルド、スタバでも使用不可、ドアノブが外してあります。
これには参りました。いったいNYっ子はどこでトイレを使うんでしょう?
さて、ミーハーの続き、近くにはテイラーがよく利用する(らしい)マーケットがあります。
商品はオーガニック中心で陳列は芸術的、ナッツ類が充実しています。お買い物をする人もどことなくハイソです。
見ているだけでも楽しい店内でした。
事前のリサーチでは、テイラーはご不在とのことでしたが、カーテンが開いています。
同じアパートにはオーランド・ブルームが住んでいるとか、テイラーのパパラッチがにぎやかすぎるのでオーリーは引っ越すとか、道をはさんだお向かいにはオーリーの元妻のミランダ・カーが住んでいるとか・・・とにかく有名人だらけのエリアです。
あ、ここでゆっくりしている場合ではありません。
このあとロウアーマンハッタンへ移動、ウォールストリートを歩きました。
ウォールストリートとブロードウェイストリートの交差点にあるトリニティ・チャーチ、美しいゴシック建築です。
ウォール街は世界の金融の中心ですが、主だった金融機関は他の地区へ移転しており、ニューヨーク証券取引所のあたりにもサラリーマンの姿はあまり見かけませんでした。
ただし、たまに行きかう金融マンらしき男性はバッグ・靴などとても高級そうなものを身に着けていました。
イサム・ノグチの作品、レッドキューブ、日陰で休むお兄さんも作品と一体化しているようです。
新しいワンワールドトレードセンター。翼のような建築物の周りはまだまだ工事中です。
付近は公園になっています。
暑い日でしたが、静寂という言葉が浮かびました。
倒壊したふたつのビルの後は滝のように水が流れるふたつのモニュメントとなっていて、ノースプール・サウスプールを取り囲む石碑にはそれぞれに犠牲となった人の名前が刻まれています。
この日が誕生日の人の名前には白いバラが飾られています。
石碑に刻まれた名前の多さは、事件の大きさと深刻さを物語っているようです。
メモリアルミュージアムの前にはチケット購入の行列。暑い日でしたが、並ぶ人々の表情にいらだちはなく、みなさん静かに列が流れるのを待っていました。
倒壊したビルの後に残った鉄柱、避難した人が降りた階段、壊れた消防車、家族を探す張り紙、遺品などが展示されており、14年前の衝撃的なシーンがありありとよみがえります。
ここではイヤホンガイドのほか、スマホのアプリで日本語の説明が聞けるようになっています。
敬虔な気持ちになったところで、続きはまた・・・。
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