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2015年7月29日 (水)

絶品、とろんとろんのわらびもち

休みで帰省中のう~じんと京都の四条界隈をうろついていたら、急に空が掻き曇り、大粒の雨が降ってきました。

花見小路の中ほど、いつも行列ができている甘味処『ぎおん徳屋』の店先には行列がない。
「う~じん、チャンスや、行くで」
「よっしゃ、ラッキーやな」
お店の中には二人掛けのテーブルがひとつだけ空いていて、すぐに座れました。

お目当てはこれ、本わらびもちです。

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荒めに削って盛られた氷の周りにひと口大のわらびもちが並べてあり、黒蜜ときなこをつけていただきます。

お箸で持ち上げると、落ちそうで落ちないぎりぎりのとろんとろん加減。
程よく冷えたわらびもちは、ほんのり香る和三盆の上品な甘さ、お口の中をとぅるる~んとすべるやわらかさが絶品です。

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ああ、落ちる落ちる・・・おいしい。
お店を出たころには雨もあがり、やっぱり店先に行列ができていました。

最近う~じんとお出かけしても、喧嘩や言い争いにならないのがとっても嬉しい母でした。

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2015年7月23日 (木)

凍りこんにゃく

凍りこんにゃくが人気らしい。

こんにゃくは食物繊維が豊富で低カロリー、体内に食物繊維が入ると糖質や脂質を包み込む効果がるので太りにくくなります。
凍らせることで食物繊維を豊富にとることができます。

凍りこんにゃくの作り方はカンタン。
こんにゃくを細く切ったり薄く切ったりして一旦冷凍、その後解凍して料理に使います。
食感はゴムとかスポンジのようで、味とか香りはしません。
わたしの経験では、大き目のかたまりより、細めのせん切りの方がおいしくいただけます。

青椒肉絲(チンジャオロースー)
細切りは調味料が絡みやすくておいしい。
あねこの帰省中には細切りと小松菜を甘辛く炒めましたが、これが抜群においしかった。

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酢豚
揉みこむようにして下味をつけたこんにゃくは、片栗粉をつけて炒めてから使います。
見た目も遜色なく、これもおいしかった。
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焼き肉
これは・・・あんまりおいしくなかった。
厚みがあって食感が悪かったのと、焼き肉のたれの塩分を気にして下味をつけなかったので噛めば噛むほどぼやけた味になりました。
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他にはから揚げにも挑戦しましたが、これもイマイチでした。

で、その効果のほどは・・・ふふふ、まだまだここで公表する段階ではありませんが、晩ごはんに炭水化物を控えるようにしているので、凍りこんにゃくとのW効果で徐々に体重は減りつつあります。
B男くんも同じです。
おっさきに~。

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2015年7月18日 (土)

味噌の札幌、塩の函館、東京の・・・

わたしは外食でラーメンを食べることを滅多にしません。
値段が高いからです。
それだけ出すんだったら、パスタか定食を選びます。

記事は前後しますが・・・

札幌へ着いた日、お昼にはまだ時間がありましたが、朝早くに家を出てきたわたしたち夫婦はいい加減にお腹が減っていました。
娘たちの飛行機も追々到着するので、待ち合わせは空港ということになり、それならばせっかくだから本場の札幌ラーメンを味わおうと、空港内のラーメン道場というエリアに行ってみたら・・・

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エリア内には10店ほどのラーメン店が軒を連ねており、境界は衝立で仕切ってある程度です。
雰囲気は屋台をイメージしたややB級の造り、いずれも有名どころのラーメン店ばかりで、普段ラーメンを食べないと言ってるわたしも迷いました。
あ、あねこの近くの函館ラーメン『あじさい』もある。

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ふしぎですねぇ、満席のお店があるかと思えば、ガラガラのお店もあり、こうなるとやっぱり混んでいるお店がおいしいような気がして行列に並ぶと、ガラガラのお店の呼び込みの声がさらに大きくなり、そして客は呼び込みを避けるように通り過ぎる・・・悪循環です。

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味噌ラーメン専門店のコーンバターラーメンです。
わりとさらっとした、ちょいピリ辛なスープにバターを溶かすと、いきなり濃厚なお味になり、ちぢれ麺によく絡みます。
こりゃビールも進む・・・飲んだんかい、はい。
おいしかったこのラーメンは、1,100円でした。

同じころ、あねこも函館空港でラーメンを食べていました。
北海道のラーメンは味噌の札幌、塩の函館、醤油の旭川と言われるのですが、函館の人はまさかの味噌カレーラーメン牛乳入りという、なんとも得体のしれないものを食べていたのです。

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そしてまた同じころ、東京の人も空港で醤油ラーメンを食べていたのでした。

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今回の旅は、奇しくもみんながラーメンから始める運びとなりました。

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2015年7月13日 (月)

これはうまい、ジンギスカン

北海道では、長い冬を越えてやっと来た春から短い夏をいとおしむかのように、あちこちお花がいっぱい飾られていました。
大通公園ではわたしの好きなライラックの花は終わっていましたが、お花のフェスティバルが行われていて、とっても華やか。
お花の苗や鉢植えもたくさん売られていて、ああ、買って帰りたいと思うものが・・・。

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こんなビールを飲み比べ、クラシック・流氷・桜・ハスカップだったかな・・・お花のビールはそれぞれ香りが楽しめました。
お味?
だから、香りが楽しめました、ってことで。

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ビルの谷間でもこんな催しが・・・全部花びらで作られてます。ベルギーのフラワーカーペットのようですね。

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旧道庁の前庭もよくお手入れされていて、観光客がくつろいでいました。ホテルはこのすぐ近く。

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さて、この日の夜はサッポロビール園でジンギスカン料理です。

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B男くんはこれを一番楽しみにしていました。
わたしは、ヒツジの肉は食べたことがなくて、たぶん苦手だと思っていました。

広いホールに大きなビールのタンク・・・ここからビールが出ているのかどうかはわかりません・・・があり、一歩入ったときから香ばしい焼きタレの匂いが漂っています。

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何回か来たことのあるあねこがお奉行様、注文も焼き方もお任せしました。

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お見せできませんが、とっても嬉しそうな顔で、歯をむき出しにしています、わたし。

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う~ん、おいしい。
ヒツジの肉って匂いが気になるってイメージだったけど、まったくそんなことはなくて、軟らかくていくらでも食べられました。
野菜もたっぷり添えられていて、ヘルシー感満載です。

海鮮盛り合わせも安かった。
そしてビール、泡が細かくてこれまたいくらでも飲めました。

あねこは北海道に住んで7年、北海道の地理や風習にも慣れて、ときどき地元の言葉が出るくらい、道民になっていました。
旅行では、その地をよく知る人がいるといないでは楽しさが大違いです。
今回あねこが一緒に来てくれて助かりました。

う~じんが『おいしいなぁ、楽しいなぁ、幸せやなぁ・・・』を連発、そしてここに限らず、あちこちお支払いの場面では、す~っといなくなるのでした。

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2015年7月 9日 (木)

ここはニッポンじゃないのですか~?

小樽では、日程の都合で朝からお寿司を食べました。

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はる~か前に来たときは、こどもたちが小さくてあまり生ものを喜ばなかったので中華料理を食べたのですが、今回娘たちも舌の肥えた大人に成長し、遠慮会釈なしにお高い握りを注文しました。

街を歩いて運河へ・・・
霧のような細い雨がときおり降る、お天気の悪い日でしたから写真が暗いです。

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胡同(ふーとん・中国の路地)のような一画を発見。

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あねこおススメの『サンタのひげ』はこの中にあるんだそうで・・・
あった、あった。

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う~ん、うんまい。
なんともぜいたくな組み合わせじゃないですか。
メロンとソフトクリーム、別々に日を替えて食べたいくらい、もったいない食べ方でした。

さて、大通りに面した駐車場には、観光バスが次々とやってきて、赤・ピンク・ブルー・・・原色のヤッケやパーカーを着た人たちがたくさんバスを降りてきました。

今や、日本の観光はアジアからのお客様を抜きにしては成り立たず、小樽でも中国語の看板が目立ち、中国語のできる店員さんを配置しています。

B男くんは、海産物のお店の店先で、イカを焼いて細く裂く機械を眺めていたら、店員さんが中国語で話しかけてきて電卓を叩き、『¥1,200』という画面を示されて苦笑していました。

そうこうしているうちに、北一ガラスもルタオの本店も中国の方々で埋め尽くされてしまいました。

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港の風情や運河を見て、潮の香りを感じるどころではなくなってきたので、次なる地へ急ぐことにしました。

おまけ・・・

余市の帰りにもう一度小樽に寄ってみました。
やっぱり、ここはどこ?ってくらい外国の方々でいっぱいでした。

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なんだか、食べものの写真が多いけど、だんだんどこで食べたものかわからなくなってきました。

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2015年7月 3日 (金)

余市蒸留所

え~っと・・・

最近、このブログには、れいちがお出かけしてはおいしいものを食べる記事しか書いてないじゃないの?
いっそ、ブログのタイトルを『れいちのうまいもんめぐり旅』とかなんとかに変えたら?って声が聞こえてきたとかこないとか・・・

大変申し訳ございませんが、ほかに目新しい出来事もないので、今日も行きましょう、おでかけ&グルメ日記。
まずはお出かけ編から。

NHK朝の連ドラ『マッサン』で一躍有名になったニッカ余市蒸留所は、札幌から車で1時間半くらい、途中小樽を通って日本海に向かって走ったところ、もっと森の中の静かな場所を想像していたら、JR函館本線余市駅からすぐ、主要幹線道路沿いにありました。

あいにくの雨模様だったので写真が暗いですが、緑の中に立つ建物の赤い屋根や緑の屋根が美しく、木々はよく手入れされていました。

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見学は予約制、案内のお姉さんに付いて蒸留棟や発酵棟を見学します。
ここ、ドラマに出てきたなぁ・・・。

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博物館

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第1号のウイスキー

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研究棟、RITA HOUSEという名前がついています。

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竹鶴夫妻の屋敷、全体的には洋風ですが、二階の窓に日本の格子が見えたり、庭には石灯籠が置かれていました。

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見学は1時間ほどで、このあとウィスキーの試飲ができて、売店でお買い物ができるのですが・・・ありゃありゃ、ほとんど売り切れでした。

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