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2015年4月10日 (金)

思い出の・・・

どこかに書いたかもしれないけれど、わたしは映画『初恋のきた道』が好きです。

チャン・ツィイー20歳のときの映画初出演作品で、かわいいんです。
素朴でけなげで・・・何度見ても泣かされます。

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都会からやってきた若い教師に恋して、その想いを伝えようとする村の少女。
読み書きのできない彼女は、手作りの料理の数々にその想いを込めて彼の弁当を作ります。
やがてその気持ちに彼も気づき、いつしか二人の心は通じ合うのですが、文化大革命の波が押し寄せ二人は離れ離れに。
少女は町へと続く一本道で愛する人を待ち続けます……。

先生が都会へ連れ戻される日は、少女の家へ餃子を食べにくる約束でした。
先生が連れて行かれることを知った少女は、作りたての餃子を陶器の器に入れて布で包み、先生の後を追いかけて1本道を走る、野を走る、そして転ぶ。
落ち葉の上に散らばった餃子と割れた器。
やがて先生の乗った車が見えなくなり、泣きながら丘にへたり込む少女は、先生からプレゼントされた髪留めを落としたことに気づきます。

もうここら辺で涙です。
このあと、先生がいなくなり閉鎖された学校を、少女が毎日きれいに掃除して待つ姿にも涙。

ところで・・・

この割れた器は、その後どうなったか。
それは、少女の母親が陶器を修繕する職人に依頼して直してもらいます。
娘の恋心を知り、悲しい別れに落胆する気持ちに静かに寄り添ってあげるのです。

「陶器の修繕はないかねぇ~」
みたいに声をかけて歩く商売人。
1
こんなに見事に割れています。

2
弓の弦のようなものを回して釘を打ち込み・・・

3
こんな形に直します。

4
それを見つけた少女、やっぱり泣く。

5

さて、こちらはう~じんの思い出の品、Nルウェーに行ったときにCリスが買ってくれたカップです。
先日わたしが割ってしまいました。

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はて、どうしたものかと思案していましたが、さりげなくう~じんに
「Cリちゃんはどうしているんやろねぇ」
と聞いてみたら
「う~ん、誕生日とかクリスマスにはメールが来るけど、返信するの忘れたりしてる」
ということでした。

ごめんね、う~じん。
アロンアルファでくっつけておくからね、と思う今日このごろです。

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コメント

こんばんは。

今回なんかしんみり~confident

『初恋のきた道』うんうん、私も泣けたweep
餃子がめちゃめちゃ美味しそうだったー(笑)
道つながり?で、ビョン吉の『遠い路』も思い出した。
久々にcd観てみるかな?

Cリちゃんのカップ、ずっとreiサンが使ってたんですね。
・・・割れちゃった・・・元気にしてるのかな?heart

投稿: のりりょん | 2015年4月11日 (土) 19時00分

cafeのりりょんさん
チャン・ツィイーはこの映画で地味な役をしていましたが、一番華があるお年頃でしたねぇ。
その後のクリーンデスティニーでは、え?ありえへんやろって立ち回り、どんどん現実離れして行ったし。
『遠い路』も懐かしいです。
これ、ジソジソも出ているのよね、全く似合わないええとこのボンボン役で。
チャン・ツィイーとジソジソが共演した『ソフィーの選択』も、どうしようもない映画でしたわ。

このカップ、トロルが描いてあるんだけど気持ち悪いやつでね、少しも可愛くないの。
Nルウェイにはあちこちにトロルの人形があり、どれも少しも可愛くないらしい。
日本がトトロとしてかわいく描きすぎているせいもあるんでしょうね。
食後のお茶を飲むのにちょうどいい大きさだったんだけれど・・・あ~あ、欠けちゃった。

Cリスは元気にしているらしい。
もう30歳はとうに超えているころですが、『寿』バナシは聞こえてきません。

投稿: れいち | 2015年4月11日 (土) 22時39分

taurus今回はおもいっきり勘違いした ふじ です。

今回の記事をスマホで見ると
「思い出の・・」と言う表題と共に、アップした写真がバーンと表れた 。

これ見て、
「おぉっ、れいちさんがモザイク無しの写真をアップしてる。 
 れいちさんって、実はすごく美人でめっちゃ可愛い人やったんや。
惚れちゃったらどうしよう・・。」
 なんて思っちゃったけど。

でも、記事をよく読み続けたら、この写真は韓国の女優さんだったんやね。

今回のお話の中で、れいちさんの役どころは、割れた陶器を治す商売人。
この遠目の写真がれいちさんと言われたら・・
はははっ、それはそれで別の意味で好きになっちゃうかも。

れいちさんが、アロンアルファでくっつようとする思い出の陶器。
う~じん君は、これ見て涙してくれたかな?

投稿: ふじ | 2015年4月12日 (日) 19時10分

cafeふじさん
あっはっは~、残念でした。
わたしはチャン・ツィイーに似ているとよく言われるけど(これこれ、笑うな!)この写真はわたしではありません。

この映画の中で、茶碗を修繕するシーンにセリフがついていて
「新しいの買った方が安いよ」
「娘の思い出の品なんだよ」
「そりゃ丁寧に直さなけりゃ」
「その人は娘の心を持って行っちゃったんだ」
母親と行商人の間にこんな掛け合いがあります。
これがド素人の言い回しで、たぶん女優と俳優じゃなくて本物を使ったんだと思います。
あと、先生役の男性が全然オトコマエじゃないの。
これが興ざめ。

最近、こういう心ふるえる純愛を描いた作品見ていないなぁ。
で、この映画は最後がまた感動なんです。
ふじさん、いつか見てみてくださいね。

う~じんはまだカップを見ていません。
さて、ばれるかな?

投稿: れいち | 2015年4月12日 (日) 22時10分

そうそう、この映画の最後、よかったですね。
ほゎ〜んと、温かくなりました。
チャン・ツィイーが、素朴でかわいくて、一生懸命さに、こっちが照れくさくなるほどの熱演でした。

大事な陶磁器の欠けを補修する、金継ぎという方法があるそうですよ。
次回の「美の壺」のテーマです。

投稿: みや | 2015年4月12日 (日) 23時27分

ややや、書いてからつらつら考えてみたら、最後のシーンにほんわかしたのは、ビョンさんの「…オルガン」の方みたい。
「初恋…」こちらは、最後も田舎の風景でしたよね?

投稿: みや | 2015年4月13日 (月) 11時24分

cafeみやさん
いつも何気なく見ているちょっとおしゃれな番組でしたが、あれ『美の壺』っていうんですか。
来週見よう、金継ぎ。

みやさんの勘違いにつられてわたしも考えました。
『我が心のオルガン』って映画と『初恋のきた道』はその設定が似ていますね。
チョン・ドヨンさんは大好きな女優さんです、そして映画オルガンのドヨンさんはこれまたかわいい。
一途に思い続けるけなげな少女。

初恋の方のラストシーンは田舎の風景です。
初恋のきた道を、お父さんの遺骨が歩きますねん。
村人がこぞって参列してくれて、お母さんが誇らしげに歩くんですわ。
この高齢のお母さんはチャン・ツィイーが年を取ったということなのですが、あまりにも面影がないのが興ざめ、そして若いとき刈り上げのイマイチな先生だけがいい感じに歳を重ねています。

さて、このカップはアロンアルファできれいにくっつきました。
もう使わないで棚に飾っておきまする。


投稿: れいち | 2015年4月13日 (月) 22時48分

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