親孝行帰省
あねこが言ってました、親元を離れて暮らすこどもたちの間で『親孝行掃除帰省』なるものが静かなブームらしいと。
あねこの年代では、会うたび親が老けていて、
「うちの親、弱ってきたなあ」
と切実に感じるらしい。
少し前まで、企業戦士として働く険しい顔の父親しか見てこなかったこどもたちにとって、停年退職後、第二の職場でのんびり働くお腹の出た父親の姿など見るにつけ、一抹の不安と寂しさもあるんでしょうか。
我が家の場合、娘たちが親元を離れて、最初のうちの帰省は下にも置かぬおもてなしで、何が食べたいどこへ行きたいとまるで客人扱いでしたが、そのうち親の方にも気力体力、おまけに財力までも尽きてきて、そうそういつまでも手厚い扱いができるはずもなく、最近では
「ああ、帰ってきたん?」
ってなもんです。
あねこは、たまに帰る我が家は汚いところばかり目につくらしくて、キッチンでは布巾やスポンジを取り換えろとか、洗面所には余計なものがいっぱい置いてあるとか、ぶちぶち言います。
さて、そんなこんなであねこが、年末の大掃除よりちょっと早めの掃除をしに帰ってくるらしい。
先日北海道では、例年より少し早く吹雪が吹き荒れました。
今は落ち着いた天候らしいですが、無事に飛行機が飛んだら週末に帰ってきます。
とっても楽しみに待っています。
ところで、今週はう~じんが帰ってきていました。
「部屋を片付ける」
とか何とか言ってましたが、こたつでまろんとぐだぐだしたり・・・
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