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2014年10月28日 (火)

マンマ・ミーア

ABBA世代って何歳くらいを言うのでしょう?
わたしが○○歳のころがブームだった、とはっきり書けばいいのでしょうが、そうは問屋が卸しまへんでぇ。
ま、アルバム・・・あのころはLP盤という大きなレコードでしたが・・・は2~3枚、自分のお財布から買いました、とでも言っておきましょうか。

さて、ずっと劇団四季の『マンマ・ミーア』を観たいと思っていました。
ニューヨークで観てきたあねこも
「わたしでも知ってる曲ばっかり、お母さんも絶対に喜ぶと思うわ」
と言います。
え?
20歳代のあねこ、ABBA世代2世?

何にでも参加希望のうーじんも観たいと言いますので、エイッと腰を上げて東京へ行き、ふたりで観てきました。

劇場は浜松町にある四季の専用劇場、入って右が『春』という劇場で、現在『ライオンキング』を上演中でした。
わたしたちが目指すのは『マンマ・ミーア』を上演中の左側の『秋』です。

『秋』はこじんまりとした広さで、大掛かりなセットでもなく、時代がかった衣装を着るわけじゃない『マンマ・ミーア』にぴったりで臨場感たっぷり。

ストーリーは映画を観て知っているので、この日は歌とダンスに集中できました。
中でもこの三人、ソフィの母親とその友人で作るユニットが絶妙の演技と歌を披露してくれました。

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真ん中が母親のドナ、両側が友人です。
左側のターニャ役の女優さんは市村正親さんのモト嫁で、とってもきれいでスタイルが良くて貫録でした。

セットや衣装で言えば『ライオンキング』の比ではありませんが、曲とダンス、そしてエンターテインメント性で言えば『マンマ・ミーア』に軍配です。
う~じんもとっても喜んでいました。

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 註・画像はタテヨコ比をかなり変更しています

あぁ、おもしろかった。
芸術の秋の一日でした。

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2014年10月22日 (水)

自分磨き

もう5年近く前になりますが、職場の友人たちと行ったソウル旅行は楽しくて、未だに出会うとその話になります。
夏と冬に飲み会は続けていますが、今ではみんなの休みを合わせるのが大変で、海外旅行はとても無理、では一度お泊りでおしゃべり会をしましょうとなり、駅近のホテルに仕事帰りの5人が集まりました。

外で軽く食べて飲んで、あとはホテルでとことん部屋飲みです。

今回のお泊りで驚いたことがあります。
それは、みんな自分磨きにとてもチカラを入れていることです。

交代でシャワーを使うと、浴室から出てくる人は次々変わった下着を着けています。
なんとも苦しそうな締め付け下着、たぶん上等なものなんでしょう。
エステ、眉毛タトゥ、まつ毛パーマのほかに、みんな皮膚科ででシミ取りをしています。

わたしなんてな~んにもしていない、ぶくぶくと太り、シミだらけのシワだらけ・・・

本を読んだり映画を観たりして、内面からきれいに・・・なんてキレイゴトを言ってられる時期はとうに過ぎているんでしょうか。
あ~あ、って感じでした。

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とりあえず1日2本、これを飲み始めました・・・。

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2014年10月16日 (木)

適材適容器

夫婦ふたり暮らしなのに、冷蔵庫の庫内が混みあっています。

余計な買い物はしてないはずなんだけどなあ・・・

でも・・・

わたしは、白菜や大根はできるだけ小さい単位で、少々割高になっても、半分とか4分の1とかにカットされたものを買うようにしていますが、「安かったから」という理由で丸ごと買ってくる人がいます。

また、梅酒から引き揚げた梅数個をこんな大きな容器で冷蔵庫に入れる人なんです。

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いい人なんだけどなぁ・・・
なんだかなぁ・・・

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2014年10月12日 (日)

ちひろ美術館

2日目、旅館を出て梓川沿いを北へ進むと、サラダ街道と言う道に出ました。

遠くの山並みを背景に花畑とりんご畑が広がる道は素朴で美しく、澄んだ空気が気持ちよくて、なんとなくわくわくします。

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直売所には、りんご・なし・もも・ぶどう・プルーンなどが並んでいて、いろいろ買い込みました。
それぞれ試食をさせていただきましたが、珍しかったのは『シュガーキング』というとても小さい品種のりんご。
これが甘い、とてつもなく甘くて、ここまで甘くする必要はないんちゃう?ってくらい甘かったです。
大きさはこんなの、みかんのSサイズと並べてみました。

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JR大糸線沿いを北上して穂高を過ぎたあたりから、道路の両側に美術館が点在するアートラインという道路を進みます。

そのひとつ、絵本作家のいわさきちひろ作品が展示されている『安曇野ちひろ美術館』は、駐車場で車を降りた瞬間から展示が始まっています。
広い敷地は一面の芝生で、ゆったりと配置された小川や樹木に添った小径が建物へと続いていて、ときどき立ち止まってはるかな山の方を眺めたり、来た道を振り返ったりしたくなります。

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中庭には背もたれを倒したベンチが並んでいて、ラベンダー畑や遠くアルプス山脈が望めます。

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昨夜のお湯でつるつるぴかぴかになったわたしのお顔を見せられないのが残念です。

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この旅では他にもあちこち寄り道をしたけれど、この美術館が一番印象に残りました。

あぁ、楽しかった。
いくらしゃべってもしゃべり足りない女子旅は、本当に楽しいものでした。

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2014年10月 8日 (水)

温泉女子旅

今年度の職場の旅行は、女子三人組で温泉旅行にしました。

行き先は信州の白骨温泉。

前回のソウル旅行で一緒だったM女史の車に、おやつや飲み物、お気に入りの音楽の入ったCDなどを積み込んで、高速道路をLet'go、びゅ~~ん。
澄んだ空気の秋晴れ、車の窓を開けて、すっかり高くなった空を眺めながらのドライブです。

途中、飛騨高山で昼食をとり、古い町並みを散策して、名物のしょうゆ団子を食べたり、カフェでお茶したり・・・れいちはやっぱり食い気ですなぁ。

さて高山から先は曲がりくねった道あり、細いトンネルあり、紅葉が始まった落ち葉の道を進みます。

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白骨温泉の由来は、温泉の中の石灰成分が浴槽に付く様子があたかも白い船のようであったことから『白舟』がなまり『白骨』になったんだとか・・・
お湯はやや緑色がかった白色で、硫黄の匂いがぷんぷん、入った瞬間、肌触りが柔らかくてつるつるになります。

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いいお湯につかって、おいしいものを食べて飲んで、心ゆくまでしゃべって・・・歓楽街もネオンも何にもない、渓流の音だけが聞こえる秋の夜はしんしんと更けてゆくのでした

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2014年10月 4日 (土)

お城と言えば・・・おまけ

彦根城から南へ約20km進むと、安土という町があります。

こちらは安土桃山時代の武将、織田信長の安土城があったところです。
安土城は、本能寺の変の後、明智光秀の命により天守閣と本丸が焼失してしまい、当時の全容を知る資料は残ってないとされてきました。

しかし最近、加賀藩大工の資料から安土城の設計図が見つかり、1992年スペインのセビリア万国博覧会の日本館で原寸大に復元された天守閣が展示され、万博閉会後は安土で保存されています。

安土城のあった安土山から南東に約1km、こんなのどかな景色の中、考古博物館や文芸セミナリヨという建物に混じって、天守閣が展示されている『信長の館』があります。

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天守閣の周囲には通路と階段が設けられていて、見学しながら上がっていくようになっています。
肖像権云々で、館内の写真は撮影してもいいけどネットなどで公開しないように、との注意書きがありましたので、ここには載せられないのが残念ですが、天守閣は中も外も金銀ぴかぴかで豪華絢爛、細部にまでとても丁寧な仕事がしてあり、ため息が出ました。

「・・・たら」「・・・れば」は言うてもしょうのないことですが、信長が天下統一をなし得て、その政権が末代まで続いていれば、この地が日本の中心だったかもしれません。

そうなれば、関西弁が標準語となり、びわ湖タワーは東京スカイツリー、我が家の草だらけの庭は坪ン百万・・・

「こちとら江戸っ子だい」
「寿司でもつまんでいきな」

「うちら滋賀作やでぇ」
「鮒ずしでも食べていかへんか」
ってことになるのでしょうか。

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